夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

健康長寿は、自分の足で歩けるかどうかにかかっている、改めて76歳の私は学び、賛意を深めて・・。

2021-04-16 14:21:23 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【介護ポストセブン】を見ている中、
『 65歳以上女性600人調査「やっておけばよかったこと」』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。

こうした中で、体力は衰えても、好奇心は盛んで、
女性の御方が、《・・やっておけばよかったこと・・》って、
どのようなことなのょ・・と思いながら、こっそりと記事を読んでしまった。




この記事は、『女性セブン』の2021年4月15日号に掲載され、
関連の【介護ポストセブン】に於いて、4月15日に配信され、
無断ながら記事の前半を転載させて頂く。

《・・65歳以上女性600人調査「やっておけばよかったこと」
1位は運動習慣 7割が健康面で後悔

会社の定年に年金受給の開始、そして新型コロナワクチンの優先接種・・。

現代の日本において、「65歳」は1つのターニングポイントになっている。

人生100年時代といわれて久しいいま、
65歳は、まだ折り返し地点を過ぎたばかり。

残された時間は、まだたっぷりあるうえ、
見た目も心も若々しく健康な「アクティブシニア」が増えたからこそ、
「あのときこうしていれば、
いまの生活がもっと楽しく、彩り豊かになったかもしれない」
と頭を抱える人も多い。





リタイア世代の相談に乗るファイナンシャルプランナーの深野康彦さんにも
そうした悩みが多数寄せられている。

「人生は農業と似ていて、若い頃に植えて育てた野菜や果物を、
老後に収穫して暮らします。

老後が始まる65歳までに、プランを立てておかないと
“収穫物”が足りるのかわからず行動できない。
“もっとこうしておけばよかった”という後悔が募ります」(深野さん)

そこで女性セブンは65歳以上の女性600人を対象に
「65歳になるまでに、やっておけばよかったこと」をたずねるアンケートを実施した。

設問の選択肢で、最も後悔しているものを1つずつ選び、
理由とともに回答してもらった。

今回は「健康面」に焦点を当ててご紹介。
先人たちの嘆きを“他山の石”として、よりよい未来を描いてほしい。




【健康面】65歳までにやっておけばよかったことアンケート結果

『女性セブン倶楽部』を含む女性セブン編集部調査結果より

・定期的にスポーツをする習慣…61

・定期的に歩く習慣…46


・歯磨きや歯の手入れ…41


・間食を控える…36


・歯の定期健診…32


・肌の手入れ…32


・かかりつけ医を見つける…27


・脳を鍛えてボケを防止する…25


・髪・頭皮の手入れ…18


・定期的な健康診断…16


・不調を見つけたときに、早めの治療を開始する…14


・目の定期健診…14


・早寝早起きの習慣をつける…13


・バランスの取れた食事をする…11


・禁酒・禁煙…10


・極力体にいいものを食べ、体に悪いものは食べない…9


・美容整形・永久脱毛…7


・耳の定期健診…4




Q.健康面での後悔はありますか?
■ある…74.1%
■ない…25.9%
65歳以上の女性600人が回答。

※アンケートの結果は1人以下の項目を割愛。
2人以上回答があった項目を掲載した。



☆「運動習慣をつけておけばよかった」
<定期健診で内臓脂肪が多いのは、
長年にわたって積み重なった運動不足が原因だと思う>(71歳)、

<スポーツが嫌いだったので、まったくしなかったが、
少しでもしていれば、コレステロール値がここまで高くなることはなかったのではないか>(66歳)。

こんな嘆きとともに最も多くの女性が、
「やっておけばよかったこと」として挙げたのは、
「定期的にスポーツをする習慣をつける」ことだった。

<年をとってもテニスを颯爽とやっている人を見るとうらやましい>(79歳)と、
同年代の人との“差”へのため息も聞こえてくる。

激しいスポーツは、難しいとしても、
<足の衰え、弱さを危惧している>(71歳)という声をはじめとした、
“定期的に歩く習慣”をつけなかった後悔を挙げる女性も多かった。



☆健康長寿は自分の足で歩けるかどうかにかかっている

『新しい「足」のトリセツ』などの著書がある足の専門医・久道勝也さんは、
「65歳から長く健康に生きられるかどうかは、
いつまで自分の足で歩くことができるかにかかっている」と断言する。

「人生には老年期に入って亡くなるまでに、
歩行・排泄・食事という3つの“下りステップ”があり、
一度下ってしまえば、ふたたび上ることは極めて困難です。

最も重要なのが、最初のステップである歩行。
これさえ維持できていれば、下り階段を下りることそのものを遅らせることができます。

そのうえ、自分の思い通りに動けない状態は、介護する方も大変ですが、
本人がいちばんつらい。
歩行機能は、精神面にも大きな影響を与えるのです」(久道さん)

とはいえ、家事や仕事が忙しいうえ、コロナ禍で外出しづらいいま、
歩く習慣をイチから身につけるのは、難易度が高い。




糖尿病専門医の牧田善二さんは、自宅でも簡単に取り入れられる方法を提案する。
「特に女性は、ウオーキングをするためのちょっとした外出であっても、
髪形を整えたり、メイクをしたりと、身支度に時間がかかるため、
おっくうになりやすい。

家の中で10分間など時間を決めて足踏みしたり、
踏み台を置いて、ステップ運動を行うことでもまずは充分。

とにかく、習慣づけることが重要です。
なるべく食後すぐに実行すれば、血糖値の上昇も防げるため、
肥満防止にも効果的です」(牧田さん)  (後半は略)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




こうした中、年金生活を始めた2004年(平成16年)の秋の当初より、
原則として殆ど毎日のように午前中のひととき、私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園、住宅街の歩道を散策して、
季節のうつろいを享受している。

こうした根底には、もとより健康でなければ、私自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮する為、
歩いたりしている。




しかしながら昨年の新春の頃より、
世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。




このような体験をしているので、
今回の《・・健康長寿は、自分の足で歩けるかどうかにかかっている・・》、
瞬時に、そうですよねぇ・・と微笑み返しをしたりしている。
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2 コメント

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歩け歩け (夢子)
2021-04-16 16:52:45
 足は大事ですよね。
自分の足で死ぬまで歩きたいです(^^;)
私は車を持たないので、外出の際の移動は公共交通機関と徒歩です。
特に風景写真を撮りながらのウォーキングが大好きです\(^o^)/
きょうも、一万歩を超えました。
でも、同級生はほとんど車を持っており、歩く方は少ないですね。
歩くことは健康の基本だと思っています。
足裏のリズミカルな刺激は血行をよくし、心肺能力を高めます。気持ちがいいものです。
45歳の時、大病を患い三度の手術。
生存率の危険もありましたが…
乗り越えられたのは、歩き続けたことが勝因かも知れません。
それと、36年前に天国へ単身赴任した主人が見守ってくれているからでしょうか(^_-)-☆
とりとめなく・・。 (夢逢人)
2021-04-16 19:20:47
夢子さま。

>足は大事ですよね。
>自分の足で死ぬまで歩きたいです(^^;)
>私は車を持たないので、外出の際の移動は公共交通機関と徒歩です。
>特に風景写真を撮りながらのウォーキングが大好きです\(^o^)/
>きょうも、一万歩を超えました。

私は定年退職した60歳の時、家内とドライブをして国内旅行を夢想しましたが、
感覚が鈍くなったことを自覚して、自動車運転免許証の更新を断念した次第です。

そして歩くことが健康維持の源(みなもと)と思い、
自宅の付近の3キロ範囲を歩いている次第です。

でも、同級生はほとんど車を持っており、歩く方は少ないですね。
歩くことは健康の基本だと思っています。
足裏のリズミカルな刺激は血行をよくし、心肺能力を高めます。気持ちがいいものです。
45歳の時、大病を患い三度の手術。
生存率の危険もありましたが…
乗り越えられたのは、歩き続けたことが勝因かも知れません。
それと、36年前に天国へ単身赴任した主人が見守ってくれているからでしょうか(^_-)-☆

私は一昨年の2019年、予告もなく私は、
新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりしました。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と担当医師から宣言され、
結果的に8泊9日の入院となったりした次第です。

76歳の今、これまで友人、知人の同世代が亡くなわれて、
幾たびもお通夜に参列して、人の命・・こればかりは判らないなぁ・・・、
思い深めたこともあります。

貴女様は、御主人様に死去され、痛恨の大変な日々を過ごされたと、
私なりに思い馳せたりした次第です。

まもなく薫風かおる時節、お住いの地域を愛でながら、
デジカメで撮って、ともすれば忘れてしまう情景を、
記憶のかたみ・・撮ったりして過ごしたい、と思っている次第です。

コメントありがとうございました。

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