夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

人生は、過ぎていく・・♪    《初出2007.7.19.》

2008-05-15 17:28:33 | 定年後の思い
9時半過ぎに、川沿いの遊歩道を歩いた。

ひまわりの群生した花を眺め、木槿(ムクゲ)の花に魅(み)せられた・・。

底紅で花びらは淡紅色した高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)、
もうひとつは底紅であるが、
花びらは純白の色合いの宗旦木槿(ソウタン・ムクゲ)である。

私は初夏から真夏に咲く花の中で、特に木槿には魅了させられている。
このサイトで、私はこの時節に数多く綴っているので、
省略はするが、高砂木槿の淡紅色は洋室、ホテルなどのロビーに相応しく、
宗旦木槿の純白の色合いは和室に相応しい、
と確信を強めている。
どちらも茶花に愛用される花のひとつであるが、
私は独りたたずんで、毎年この時節で心を慰めてくれる花である。


駅前の歯科医院で歯の治療を終えた後、
買物をし、本屋に寄ったりした。

塩野七生・著の『ローマ人の物語』を今年の春先から読み続けているが、
ときには違った本も読んだりしている。
総合雑誌の月刊誌、話題の新刊本、店頭で偶然に読んでみたくなった本などである。

こうした時は、何か、と探すのも楽しくひとときである。

結果として、長部日出男・著の『邦画の昭和史~スターで選ぶDVD100本~』(新潮新書)であった。
私は映画を鑑賞するのが趣味のひとつであるが、
ある程度の映画愛好家であったならば、
長部日出雄・氏についてはご存知のはずであるので、
省略する。

私はこのお方がどのスターに魅了させられ、
どの映画を選定したかに興味を持って購入した次第である。

帰宅後、遅い昼食となった。
昼下りの時であったので、ビールでも呑もう、
と家内に言いながら、居間のテーブルに料理を並べたりする。

庭先の樹木を眺めながら、家内と旅先のこぼれ話をしたりすると、
際限なく話題があふれてくる。

私は2時間ばかり話した後、ビールを呑みすぎたのか、
夕寝をしたりした。

定年退職後の3年生の私は、
ときにはこうした日中を過ごしたりしている。


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