先程、ときおり愛読している【 ダイヤモンド・オンライン 】を見ていたら、
『 「猛暑のマスク」をナメてはいけない医学的理由、
意外な熱中症予防テクとは 』、
意外な熱中症予防テクとは 』、
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
体力の衰えを実感しているので、健康寿命を維持したく、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街などを、
歩いたりしている・・。
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街などを、
歩いたりしている・・。
《・・ 平年に比べて3週間前後も早く梅雨が明けた。
早すぎる真夏の到来で、熱中症になる人が少なくない。
一方で、新型コロナウイルス感染拡大の「第7波」も深刻で、
今年もマスクが、手放せない夏になりそうだ。
そうした中、どのように熱中症対策を講じるべきなのか。
危険な「かくれ脱水」にならないために気を付けておくべきポイントとは。
● 早すぎる真夏の到来・・ 「夏マスク」に要注意な医学的理由
最短の梅雨に加え、今年は嫌な記録更新がもう一つある。
熱中症搬送数だ。
総務省消防庁の発表によると、
6月に熱中症で救急搬送された人は1万5657人に上り、
6月としては過去最多となった。
早すぎる真夏の到来に、私たちの体が追い付いていない。
一番の気がかりは、「外出増」×「夏マスク」という組み合わせだ。
厚生労働省は、熱中症予防のため
「他者と2メートル以上の距離が確保できない中で会話を行う場合以外、
屋外でマスクを着用する必要はありません」、
「特に夏場は、マスクを外すことを推奨します」としているが、
呼び掛けの効果は、上がっていないようだ。
人目が気になって外せないのも、よく分かる。
だが、「夏マスク」の体への負担を甘く見てはいけない。
早すぎる真夏の到来で、熱中症になる人が少なくない。
一方で、新型コロナウイルス感染拡大の「第7波」も深刻で、
今年もマスクが、手放せない夏になりそうだ。
そうした中、どのように熱中症対策を講じるべきなのか。
危険な「かくれ脱水」にならないために気を付けておくべきポイントとは。
● 早すぎる真夏の到来・・ 「夏マスク」に要注意な医学的理由
最短の梅雨に加え、今年は嫌な記録更新がもう一つある。
熱中症搬送数だ。
総務省消防庁の発表によると、
6月に熱中症で救急搬送された人は1万5657人に上り、
6月としては過去最多となった。
早すぎる真夏の到来に、私たちの体が追い付いていない。
一番の気がかりは、「外出増」×「夏マスク」という組み合わせだ。
厚生労働省は、熱中症予防のため
「他者と2メートル以上の距離が確保できない中で会話を行う場合以外、
屋外でマスクを着用する必要はありません」、
「特に夏場は、マスクを外すことを推奨します」としているが、
呼び掛けの効果は、上がっていないようだ。
人目が気になって外せないのも、よく分かる。
だが、「夏マスク」の体への負担を甘く見てはいけない。
なぜなら、顔の中でも、特に鼻から頬、唇にかけては、
「動静脈吻合(AVA)」と呼ばれる、体温調節を専門とする血管が走っているからだ。
動静脈吻合(AVA)は、動脈と静脈が切り替わる手足の末端や頭部にあって、
閉じたり開いたりして、血流を調節し、体温調整を担っている。
拡張すると毛細血管の10倍の太さになって、血流量は1万倍にもなる一方、
完全に閉じることもある。
例えば、暑い場所では、血液が皮膚表面に近い静脈を流れて、
外に熱を逃がせるよう、交通整理をする。
暑いと頬が赤くなるのはそのためだ。
皮膚表面から浅いところに、毛細血管が張り巡らされているので、
血液の色が透けて見える。
ところがマスクは、頬から鼻、唇を全部覆ってしまう。
動静脈吻合(AVA)は、役割を果たせず、体温が上がっていく。
さらに、吐き出す息(呼気)からも、水蒸気とともに熱が放出されるはずが、
それも妨げられて熱がこもる。
湿気が閉じ込められるので、喉の渇きを感じにくくなり、
意識的に水分を摂取しないと自覚症状のない「かくれ脱水」に陥りやすくなる。
この脱水こそが、熱中症の分かれ目ともいえる。
そのまま進めば発汗が減って体温が上昇し、
体内の調節機能が狂い始めて、熱中症まっしぐらだ。
● 要注意!「かくれ脱水」のサインとは? 飲み物を間違うと脱水悪化や命の危険も
熱中症を回避するには、「脱水」の予防が必須だ。
人は体の5%の水分を失うと、脱水や熱中症になるとされるが、
なってしまったら水を飲むだけで、体調を回復させることは難しい。
意識障害など、水を飲めない状態になることも多い。
本格的な脱水の手前で、体内の水分状態を正常化しなければならない。
そのためには、以下のような「かくれ脱水」のサインを見逃さないことだ。
● 唾液がねばつく
● おしっこの色が濃い、回数が少ない
● 便秘がち
● 舌が乾く、ザラザラ、赤黒い
● 脇の下がカサカサに乾いている
● 足がむくむ(靴下の痕がなかなか消えない)
● 皮膚をつまむと、3秒以上形が戻らない
● 爪を押した後、赤みが戻るのが遅い
上記の点に気付いたらすぐ、経口補水液やスポーツドリンクなど、
電解質入りで吸収の早い飲料を取ることだ。
緑茶やコーヒーなどカフェインの入った飲み物、アルコール類は適さない。
脱水・利尿作用があり、やはりおしっこが増えて、
取った以上の水分が体から排出されてしまうからだ。
ビールのおいしい季節だが、
飲みたいならビールにもチェイサー(一緒に飲む水など)を用意しよう。
お茶やコーヒーは、ノンカフェインのものを選ぶといい。
また、汗をたくさんかいたときも、ただの水やお茶でなく、
必ず電解質入りの経口補水液やスポーツドリンクを選ぶようにする。
汗と一緒に塩分(ナトリウム)やカリウムなどの電解質が失われているので、
水分だけを大量投入すると、血液が薄まってしまう。
血液中のナトリウム濃度が低下すると、「低ナトリウム血症」になる。
軽ければ疲労感を感じる程度だが、もっと薄まってしまうと
頭痛や嘔吐(おうと)、食欲不振のほか、反応の低下や錯乱などの精神症状も出てくる。
重症では、けいれんや意識障害が起こり、昏睡から死に至ることもある。
● どれだけ水分を取ればいいのか? 効率的な摂取に意外なアレがおすすめ
脱水や熱中症を回避するため、
厚労省は、1日に1・2リットルの水分摂取を推奨している。
ただ、汗をかくような行動をとるなら、
もうちょっと多めに1・5~2リットルか、それ以上は必要だ。
家にいると、水分を取るのを忘れるという人もいるが、
意識的に取るようにしたい。
ポイントは、「喉が渇く前に、ちょっとずつ、こまめに」とること。
喉が渇いていない状況で、一気にコップ何杯も飲んでも、
おしっこが増えるだけだ。
特に高齢者は、脱水を起こしやすい。
筋肉が落ちて体脂肪率が増え、体内の水分量も減っている上に、
喉が渇く感覚も衰えている。
お手洗いが近くなるからと、水分を控えるのは絶対NGだ。
それでも「水ばかり飲みづらい」という人もいるだろう。
そんな人こそ、汁気の多い献立を意識していただきたい。
実は、意外と認識されていないのが、「食事からの水分摂取」の重要性だ。
人は、1日に1リットルもの水分を、食事から取り入れている。
食べ物に含まれる水分は、ゆっくり吸収され、
血中にちょっとずつゆっくり入っていくので、結局は効率的な水分補給となる。
オススメは、ご飯の朝食をしっかり取ることだ。
普通に炊いた米飯は、実は水分量が6割超に上る。
味噌汁とセットだと、塩分と水分が適度に取れる。
野菜やタンパク質のおかずをとることで、
さまざまなミネラル(電解質)も補給できてしまう。
食欲があまりなければ、水分を多く含んでいるそうめんなどの麺類を。
パン類のときは、必ず同時にノンカフェインのお茶などを飲みながら、
食べるようにしよう。
果物やヨーグルトも適度に取り入れたい。 ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、
《・・意外な熱中症予防の方法・・》、私は具体的に学び、多々教示させられた・・。
《・・意外な熱中症予防の方法・・》、私は具体的に学び、多々教示させられた・・。
私は熱い時節に、散策する時は、
《・・「喉が渇く前に、ちょっとずつ、こまめに」とること・・》、
原則として、過ごしている。
たとえば炎天下の燦燦と照らす中、ハンドタオルで汗を拭いたりした後は、
やがて休憩ねぇ、と思いながら、
幾重か大きな樹の下にあるベンチに座ったりしている。
もとより熱中症、脱水症が怖くて、コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、
水分補給をしたりして、休息している。
しかしながら今回、学んだ《・・汗をたくさんかいたときも、ただの水やお茶でなく、
必ず電解質入りの経口補水液やスポーツドリンクを選ぶようにする。
汗と一緒に塩分(ナトリウム)やカリウムなどの電解質が失われているので、
水分だけを大量投入すると、血液が薄まってしまう。
血液中のナトリウム濃度が低下すると、「低ナトリウム血症」になる。
軽ければ疲労感を感じる程度だが、もっと薄まってしまうと
頭痛や嘔吐(おうと)、食欲不振のほか、反応の低下や錯乱などの精神症状も出てくる。
重症では、けいれんや意識障害が起こり、昏睡から死に至ることもある。・・》
このように私は教示されて、初秋のさわやかな風が吹くまで、
私は注意しながら守り、散策しょうと微笑んだりした。