夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

認知症にならないために具体的な食べ物、高齢者の私は学び、多々教示されて微笑み・・。

2020-10-19 13:32:21 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】に於いて、
『 新型コロナで認知症が悪化か リスクを減らすための食事とは?
       』
と題された見出しを見たりした・・。

私は昨日の投稿文に記載した通り、
健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、

ときおり願いながら散策したりしている。

こうした深情を秘めている私は、
今回の《・・ リスクを減らすための食事とは ・・を読み、
真摯に学びたく、記事を精読してしまった。





この記事は、『週刊朝日2020年10月23日号より抜粋された記事のひとつで、
関連の【 AERA dot.】で10月19日に配信され、
無断ながら記事の殆どを転載させて頂く。          
          
《・・『認知症にならない29の習慣』(朝日出版社)などの著書がある
諏訪中央病院(長野県茅野市)名誉院長・鎌田實さん(72歳)は、
 同年代の患者を診察するとそう感じる。

実際、日本老年医学会と広島大が8月、
コロナ禍による外出自粛や面会制限で、
認知症の人の症状や状態が悪化していたとする調査結果を発表している。




鎌田さんは、半世紀近く前に長野県に赴任。

食事や運動など生活習慣の改善を指導し、長寿県に導いた。

その鎌田さんが言う。
「たんぱく質をしっかり取ることは、認知症にならないためにものすごく大事です」

肉類や高野豆腐、1日2、3個の卵などを勧める。

卵には、認知機能の維持にいいとされるコリンも含まれている。

野菜をたっぷり取ることも大切だという。

野菜には、老化を進める活性酸素を抑える抗酸化力があり、
認知機能の低下を防ぐとみられているからだ。
とはいえ、国が推奨する1日350グラムの摂取はハードルが高い。


鎌田さんが実践するのは、野菜をジューサーにかけて朝飲んだり、
具だくさんみそ汁を食べたりすること。

ジュースには、野菜220グラムのほか、牛乳か豆乳、
ときにリンゴかバナナを入れて、飲みやすくしているという。

さらに、「食事のときに、一品入れることが大事です」

と鎌田さんが勧めるのは、ネバネバした食べ物だ。

血糖値が急上昇すると、血管や脳細胞が慢性炎症を起こしやすくなり、
認知症リスクが高まる。

そこで、納豆やオクラ、コンブといった糖の吸収を穏やかにするものを一緒に取ることで、
血糖値の急上昇を防ぐ。




楽しく食事するためには、口腔ケアも欠かせない。


鎌田さんは、こう話す。
「肉を食べるのはいいが、食べられるかは口腔機能がうまくいっているかです」

高齢で歯が悪くなると、硬いものを食べるのが難しくなる。

虫歯のある人に認知症が多いというデータもあるという。
鎌田さんは、いつまでも歯をきれいに保つことが大切だと強調する。




魚介類や乳製品、豆類も認知症のリスクを下げるのにいいようだ。

国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)が
長年にわたって地域住民を追跡調査したところによると、
青魚などに含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)の血中濃度が高い人は、
低い人に比べて認知機能が低下しにくい。

牛乳、乳製品や、豆類、特に大豆製品に多いイソフラボンの摂取量が多いと、
認知機能の低下リスクが低くなる。

ただ、研究を主導してきた大塚礼さんは言う。
「単一の食品よりも、いろいろなものを食べるほうが、
認知症予防にいいのではないでしょうか。

いろいろなものを食べている人は、栄養摂取状態が良く、
脳に必要な栄養を十分に取れていると思われます」



60歳以上の男女570人の追跡調査では、
最もバランスよく食べていた群(144人)は、
最もバランスが悪かった群(146人)より
44%も認知機能低下のリスクが低かった。

さらに大塚さんは、サプリメントよりも、
食べ物で取ったほうがいいと指摘する。

食事でいろいろ食べることは、
かむことを含めてさまざまな身体活動を伴うので、
「その手間が、いい影響を与えているはず。
食事を豊かなものにしてほしいです」

東京都健康長寿医療センター研究所の横山友里研究員も、
バランスの取れた食事を勧める。

丼物や麺類を好む人は少なくないが、
「穀類は、そのものが悪いというより、
穀類が多くなって、おかずが少なくなるのが、リスクではないでしょうか。

高齢者は食べる量が少なくなっており、少ない量で質を高めることが重要です」

丼物や麺類を食べる際には、量を減らしてでもおかずを加えたり、
乳製品のように単品でも質の高いものを取り入れたりしたい。
(本誌・浅井秀樹)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



記事を読み終わった後、
多々教示されて、やがて微笑んだりした。た。


私は何かと牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など「肉食群」が大好きで、
こうした前提として野菜を食べないと駄目と10数年前より学んできたので、
日々実践してきたが、数多くのことを学んだりした。


我が家は子供に恵まれず、たったふたりだけの家庭であり、
私の平素の朝食と夕食は、家内と共に談笑しながら頂いているが、
 年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、

家内は我が家の専守防衛の専業主婦を長らくしてくれたので、
たとえ年金生活をしても、 家内の日常生活のペースを できるだけ壊したくなかったからである。 




私の平素の朝食に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。        

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかにミツカンポン酢をかけて、

 大きめの皿で盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、
調味料を加味しない納豆、そしてコブの佃煮などを必須として、
これ以外はピーマンのミソで炒めたもの、ハス、そしてシラタキのお醤油で炒めたもの、

キノコの和えたものが中核となっている。

そして私は魚介類が苦手で、やむなく瓶詰のシャケを、
多めにご飯にかけて頂いている。


家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。                                                                                   


やがてお互いにフリーの昼食は、ここ一カ月の私は、
ヤマザキの『レーズン』食パンの3枚入りの小袋、
そしてタカキベーカリーの石窯モーニング フランスを二切れ、食べたりして、
ゴールドブレンドのインスタント・コーヒーを飲みながら頂いている。
            

やがて夕食の時は、キャベツ、そしてニンジン、ピーマンを千切りにして、

そしてサニーレタスを3葉をたして、大皿に盛ったのを、
ソースをかけて、盛大に頂いている。

まもなく牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて180グラム程度と共に食べたりして、
モヤシの炒めものを食べたりしている。

こうした中、お酒は缶ビール500mlを5日毎に、たった一本となっているが、
かっての呑兵衛だった私は、不思議なことに充分に満足となり、

歌を忘れたカナリヤのようになっている。

こうして中で、家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、ほゞ変化がないが、 果物が少ないわ、と私は家内から言われ、
まるで小学生の学童が母親から言われるように、週に一度ぐらい注意されている。


そしてスーパーで買い求めた柿を、午後3時のおやつとして、

ふたつばかり頂いている。

                  

このような高齢者76歳の私は、食事の実態であるが、

自分の好きな食べ物を、自分で口に運べて、味あいながら食べることが、
いつまでもできたら、これ以上の倖せはないよなぁ・・、
と独り微笑んだりしている。
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