夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

体力の衰えた私は、せめて殆ど毎日歩くことが肝要、と微苦笑を重ねて、早や12年半が過ぎて・・。

2017-06-05 16:15:33 | ささやかな古稀からの思い
東京の調布市の片隅みに住む年金生活の72歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

私は民間会社の中小業のある会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

そして遠い勤務地に勤め、この期間も奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。
                                         

そして年金生活を当初は、現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。

こうした中、独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。

或いは年金生活を始めた当初から、私は自主的に平素の我が家の買物として、
家内から依頼された品を独りでスーパー、専門店で求め、買物メール老ボーイとなっている。

そして私は、独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還したりしている。
             

やがて買物メール老ボーイの責務を終えた後、帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

こうした根底のひとつとして、何よりも健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか腰痛の再発、或いは認知症、脳梗塞などの難病に遭遇したら、
もとより困窮するので、歩くことが多くなっている・・。

こうした時の私は、紳士バックを園児のように斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
             
このように歩いていると、ほぼ1キロを15分ぐらいであるので、
やはり時折、足早に歩いたり、或いは意識して、大股で歩いたりしている・・。
             

本日も買物メール老ボーイの責務を終えた後、帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策したりした。

やがてベンチで休憩している時、一週間前の頃、ネットで学んだ記事を思い浮かべて、独り微苦笑をしたした。
             

『ウォーキングの新常識は「ただ歩くだけではダメ!」』と題された記事で、
副題として『ダイエットもメタボ解消も、「有酸素運動+筋肉への刺激」がポイント』と明記されていた。

一か月前の頃から愛読している【日経Gooday】に2017年5月3日に配信されていた記事であり、
無断ながら大半を転載させて頂く。

《・・ウォーキングの新常識は「ただ歩くだけではダメ!」
~ダイエットもメタボ解消も、「有酸素運動+筋肉への刺激」がポイント~


☆歩幅を「プラス10cm」するだけで筋トレ効果が!

筋肉に刺激を与えながら歩くには、ウォーキングに早歩きや階段上がりを組み込むほかに、
「プラス10cm」の歩幅を心がけることも有効です。

老化予防に有効な運動に詳しい東京都健康長寿医療センター研究所の金憲経さんは、
「歩幅が大きくなると、自然にスピードが上がって、足圧も増し、筋トレ効果が期待できます。
歩いているうちに、いつの間にか元の歩幅に戻るでしょうが、
思い出すたびに『プラス10cm』 を思い出して、心がければ大丈夫です」とアドバイスします。
             

☆「プラス10cm歩行」で、ウォーキング効果は格段に上がる

筋肉を鍛えることは、ダイエットにおいても重要です。

一般には、体重を落とすためには、ジョギング、ウォーキング、スイミングなどの有酸素運動が
効果的といわれています。

確かに有酸素運動には即効性がありますが、有酸素運動を止めた結果、
徐々に体重がリバウンドしてしまう人も少なくありません。

少々食べても運動しなくてもよい状態を保てる「ダイエット体質」を手に入れる、
つまり、エネルギー代謝が高く“太りにくい身体”になるために、有効なのは筋トレです。


☆ダイエット体質を目指すなら、筋トレ? 有酸素運動?

ウォーキングなどの有酸素運動をする上で、筋肉を鍛えることが、いかに重要かが伝わったかと思います。

筋肉を鍛えるといっても、わざわざジムに通う必要はありません。

上記でご紹介したように、ウォーキングに早歩きを取り入れる、
上り坂や歩道橋を組み込む、オフィスや駅ではエレベーターやエスカレーターを使わず階段を使うなど、
日常生活の小さな工夫でOKです。

せっかく歩くのであれば、ぜひ「筋肉への適度な刺激」を意識して、颯爽と歩いてみてください!・・》
             

このような記事であったが、体力の衰えた私は、最寄駅で階段、エスカレーターが並列にある時は、
やはり甘えてエスカレーターに乗ったりしている。

或いは長い坂道がある大きな道路の歩道に関しては、確か200メートルぐらい坂道を
体力テストと思いながら、あえて少しスピードを上げて登っている。

この程度ぐらいしか歩いていない私は、今回の『筋トレ』と叱咤激励されても、
私としては、レベルが高く、溜息をして、苦笑したりしている。

そして家内と旅行先で、過ぎし7年前に八ヶ岳のほとりの観光ホテルに滞在していた時、
高い山なみを見上げたりしていると、、
『あのような山は・・眺めるだけだょねぇ・・』
と体力の衰えた私は、家内に苦笑しながら言ったりした。

余談であるが、私が大学時代にワンゲル部に所属して、日々特訓を受けて、一年生の時に、
先輩に導かれる中、八ヶ岳連峰の中で、三つだけ踏破してきたが、高齢者となっている私は、無理は禁物だ、
と軟弱な私は苦笑しているが実態となっている。

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コメント (2)
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