夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外も、連日の猛暑となり・・♪

2007-08-12 07:30:00 | 定年後の思い
ここ1週間、東京の郊外も35度前後の暑い日々が続いている。

この間、3泊4日で群馬県の最南東にある館林市の郊外で蓮(ハス)の花を観る旅行をしたりした。

この地も東京の郊外と同様な猛暑である。
旅から自宅に戻った夜、家内の母からの電話で、
『連れてって頂いた・・館林・・
今日の天気で・・関東地方で一番の暑さだった・・と先ほど天気予報で云っていたわよ・・』
と家内に言っていた、とのこと。

今、クーラーの冷気の中で綴っている。
朝の6時より、夜の寝付くまで居間と台所は冷気とし、
お風呂場に面した洗面所とトイレは、夕方から夜のひとときまでクーラーにお世話になっている。

庭の樹木、草花は元気がない・・。
庭に散水すればよいが、私の住む調布市の水道状況は地下の深井戸からくみ上げた水、
そして利根川の水で半々でまかなっているので、
とても散水は出来ないのである。

こうした折、散水などをすれば、非国民、と呼ばれてもやむ得ないと思っている。

せめて、東京電力に縋(すが)り、クーラーの冷気で過ごし、
東京電力・・ご免ねぇ・・
と云いながらクーラーの冷気で過ごしている。

我が家では、家内が早朝に掃除を済ませた後、クーラーをセットするので、
冷気の実権は家内が掌握しているのである。

家内は洗濯もして折、暑さの中、干したり取り込んだりするので、
私なりに相変わらず茶坊主に専念している。
コーヒー好きの家内は、ホット・コーヒーを飲んだり、
私と同様に冷たい煎茶、アイス・コーヒーの時もあるので、
私なりに忙しいのである。

私は買物に行ったり、少し遠回りし散策をしたりする時は、
深めに帽子を被り、サングラス、そして扇子を扇(あお)ぎながら、歩いたりしている。

ここ数日、空を見上げる時、
何故かしら『雨の慕情』の鼻歌となっている。

♪雨雨ふれふれ もっとふれ

【 『雨の慕情』 作詞・阿久 悠 】

雨の恋しさと敬愛している作詞家がお亡くなりになった心模様かしら、
と苦笑しているのである。






コメント
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