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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今年、初めての梅雨の1日となり・・♪

2007-06-22 17:21:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、過日『梅雨入り宣言』後、
初めて梅雨の時節に相応しい1日となった・・。

連日、30度前後の暑さが続き、空梅雨かしらと水不足を心配していたが、
今朝の早朝から降ったり、止んだりした後、10時過ぎから小雨が降り続いている。

私は梅の実を採った後、ここ数日読んでいる本を午後より開き、読んだりしている。
『足立美術館~日本庭園と近代美術~』(山陰中央新報社)、
足立全康・著の『庭園日本一 足立美術館をつくった男』(日本経済新聞出版社)の2冊である。

最初の一冊は足立美術館の基本解説書であり、
あとの一冊は美術館の依頼主の人生の軌跡であり、
私なりに気になるお方である。

この本の帯には、作家の堺屋太一・氏が、

「金儲け、社会還元、道楽、三つとも該当する」・・・
そういいながら71歳で日本一の庭園美術館を創った人物、凄い!

このように推薦文として、明示されていた。

この文を読んだら、私なりに興味が沸(わ)き、購入した次第である。

この二冊は、足立美術館のミュージアム・ショップで私なりに選定し、
買い求めた二冊の本である。

この2冊を小雨の降り、最高気温でも25度程度の過ごしやすい日中を読んだりしていた。

暑さに苦手な私としては、梅雨の時節、
待ち焦がれた静寂な小雨の1日でもある。


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梅の実を採(と)れば・・♪

2007-06-22 12:14:00 | 定年後の思い
昨日の昼下り、家内に梅の実を明日採る、と私は言った。

天気予報に寄れば、午前中は曇り、午後より雨が予測されていたので、
遅ればせながら梅の実の収穫日とした。

今朝、4時に目覚めると、雨がポッリと降っていて、
少し早めの雨になったのかしら、と布団のは中でウトウトし、
6時に起きだした。
その後、雨は上がり、庭に出たのは7時前後であった。

我が家は2本の白梅があり、ここ10年は梅酒、梅ジャムなどで家内が頂いている。

梅の実の収穫は、わずか30前後であり、平年は少なくとも100前後の収穫があったが、
収穫時が余りにも遅かったのである。

今年の6月は、旅行が2回、そして私が歯の治療で通ったりしたので、
何かしら梅の実の採り入れ時期を怠った為である。

枝葉の整理を半分程した時、小雨が降りだしてきた。

やむえず断念し、お風呂に入った後、時計を見れば10時半過ぎである。

東京の郊外は、梅雨の時節であるが、ほんのわずかしか降っていなく、
こうして綴りながら庭先の小雨を眺めたりしているが、
真面目に雨は降って欲しい、と大雨を期待したりしているのである。
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湖上に浮ぶような羽合温泉『望湖楼』・・♪

2007-06-22 00:19:00 | 定年後の思い
山陰八景のひとつに数えられる東郷湖の湖岸に建つ宿泊先の『望湖楼』は、
初めて泊まる観光ホテルであった。

湖上に陽が沈みはじめると、篝火(かがりび)が湖上を照らしだし、
彼方の山なみの稜線が翳(か)すみだした。

部屋の窓辺から前方の露天風呂の2つの建物が湖上に浮ぶように建てられ、
本館より桟橋で結ばれている。

湖岸、桟橋、そして湖上の露天風呂の建物の周辺に篝火が夜の闇に浮んだ。
そして、月の下で湖面は、篝火が揺らめいていた・・。

私は海辺に建つ観光ホテルは幾度も宿泊したことがあるが、
湖上に建つ露天風呂も風情があり、湖岸の本館の室内、ロビーはゆったりと出来、魅了させられた。

早朝の5時前に目覚めると、窓辺からの湖上の水面は鏡のように穏やかで、
前方の2つの露天風呂の周辺の湖面は、少し揺らいで折、
彼方の山やみの稜線は空と溶け合っていた。

こうした情景を眺めていると、初冬、初春、晩秋の時節を思考すると、
この観光ホテルは、どの時節でも周囲の情景と彩(いろど)りの調和の取れる稀(まれ)なホテルである。

冬の時節、雪が舞い降る中、数日のんびりと滞在するのも良いかしら、
と夢想しはじめた・・。



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