夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

遅ればせながら、梅雨入りとなり・・♪

2007-06-14 17:47:00 | 定年後の思い
私の住む東京の郊外は、平年より6日遅れの梅雨入り、
と気象庁は報じていた。

朝は曇り空で時折薄日が射し込んで、10時過ぎにパラパラと気まぐれに降ったり、止んだりして、
昼下りから小雨が降り続いている。

私は読書に関しては、塩野七生・著の『ローマ人の物語』(新潮文庫)を読み続けて折、
《悪名高き皇帝たち》のネロの時代を読んでいる。

文庫本の帯に、本当にネロは暴君だったのか!?、
と提示されていると、
時を忘れたかのように日中の大半はローマ帝国に埋没してしまい、
先程まで読んだりしていた・・。

文庫本の20巻目であるが、この『ローマ人の物語』シリーズとしては、
道の折り返し地点の程度であり、まだまだ先が長いのである。

梅雨の明ける頃の7月下旬に果たしてどの時代までかしら、
とぼんやりとした脳裏で思ったりしている。

そして、梅雨の晴れ間の時には、庭の手入れ、梅の実の穫(と)り入れ、
ときたま国内旅行と、
退職後の自在な私なりの生活も程ほどスケジュールが埋まっているのである。

こうして綴りながら、前方の主庭を眺め、小雨の降りしきる中、
樹木の枝葉はしっとりと重そうに濡れている・・。
深みを増した葉の色合いも夜までのひととき、
静寂の中で、それなりの風情ある情景を彩(いろど)っている。


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真夜中に目覚めれば・・♪

2007-06-14 09:50:00 | 定年後の思い
昨夜、12時に布団にもぐり文庫本を数ページ読んだ後、眠ったが、
3時前後に目覚めてしまった・・。

昨日の朝から昼下りまで、夏のような陽射しの中を歩いたりしたので、
遅い昼食の時にビールを呑みながら、軽食とした。

この後、和室で夏掛けの布団を掛け、横たわり文庫本を読んでいたりして、
1時間ばかり寝付いてしまった。

こうしたふしだらな生活帯のために、
深夜は浅い眠りとなって、目覚めたのかしら、
とぼんやりとした脳裏で思ったりした。

夢の中で、私の30代の頃が出てきた。
会社の業務、私的な私達夫婦ことや周辺に取り巻くことが山積してきたが、
何んとか乗り越えて40歳を迎えたのだが、
現実と余り変らないのである。

ただ、夢の場合は、思いがけない時間の差があり、
40代に初めて逢う人が30代のある時に逢うので、
どうしてかしら、と戸惑ったりしているのである。

夢と現(うつつ)を思い出し、ぼんやりと振り返ったりしていると、
外が白っぽくなり、早朝となったので、
寝室に戻ったりしている。

朝、目覚めると8時を過ぎて折、
曇り空でときおり薄日が射しこんでいる。






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