夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

暖かな雨あがり・・♪

2006-11-27 18:07:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、午前中は霧雨が降り、午後より曇り空となっている。

先程、薄暗くなった玄関庭に下り、新聞を取り入りたが、
何となく暖かい空気につつまれた・・。

昨夜から朝まで強い雨となり、急激に湿度が上昇しているので、
平年より暖かく感じられる、と思ったりした。

四月の雨の時節に感じられることが多いのだが、
この時節は暖かさが私にとって天からのプレゼントかしら、
と家内と笑ったりしている。


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年賀状のあれこれ・・♪

2006-11-27 12:18:00 | 定年後の思い
この1週間、喪中の葉書を頂くと、新年の年賀状のことを考えている。

私は年賀状の文面には、毎年苦慮しているのが本音である。

昨年中はいろいろとお世話になり、
心よりお礼申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

このような単純な年賀状はつまらないし、
まして元旦の時、ある程度の年賀状を頂くので、
その人なりのささやかな個性が必要と思っている。

現役時代には、親族、親戚、友人、上司、後輩など書いていたが、
5種類ほどの文面を用いていた。

定年退職の前後は、極端に差出人を絞れず、なるべく減らそうとした。

退職後の三年生を迎えた今は、親族、親戚、友人、
そして人生の岐路に立たされた時、真意に教示して下さった年上のお方にしょうとしている。

このような決意であるので、単一の文面で私なりの個性のある文面にしょう、と考えはじめている。


恭賀新年と朱色で大きく上段にし、

定年退職後、三年生を迎えました。
里の樹木、花に何よりの美と終身までの目標としています。
しかし、つたなく身過ぎ世過ぎの年金生活であり、
好奇心を失くしたら人生は終わりだ、と人生信条を掲げていますので、
いまだ青さが残っています。

歳相応のしなやかな心境にと思っていますが、
未だに未完成の日々を過ごしています。

・・・

などと考えているが、工夫がたらないなぁ、と思案している。
いずれにしても、20日前後に完成させも、クリスマス・イブに投函しょうと思っている。

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雨の中、週明けとなり・・♪

2006-11-27 09:34:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日の日中は曇り空であったが、
夜の8時過ぎから雨が降り出してきた。

11時過ぎに寝付いたが、3時頃に目覚め、屋根に雨脚を音を感じたりした・・。

止む得ず、文庫本を開いて、読み出した。
嵐山光三郎・著の『文人悪食』(新潮文庫)であるが、
夏目漱石がビスケットを好きな食べ物のひとつだったり、
森 鴎外は饅頭をお茶漬で食べたりするのには、驚いて読んだりしたが、
嵐山光三郎の技量と技巧に解きほぐされると納得が出来たりする。

この後、雨脚が強くなり、目を閉じた後、再び寝付いた。

私は森 鴎外と立ち話をしたり、朝食を共にした後、
親近感をもって話しているが支離滅裂な会話になったりしている、
夢をみたりした。

目覚めれば、ありえないことを幻想としてみることができるのは、
読書の効用、幻覚かしら、と思ったりした。

東京の郊外は、先程からは霧雨となり、
静寂な週明けとなっている。
週末になると、師走の時節を迎える。


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