これ、まだ160 ページくらいのところだけど、面白い。戦国大名の松永久秀が主人公のようだ。僕が読んでいるところでは、まだその名前が出てこない。幼名の時代の話を読んでいるのだ。
時代は戦国時代で、織田信長も出てくる。570ページあるからゆっくり楽しみたい。
この作家の本は初めて。ほかのも読むつもり。
これ、まだ160 ページくらいのところだけど、面白い。戦国大名の松永久秀が主人公のようだ。僕が読んでいるところでは、まだその名前が出てこない。幼名の時代の話を読んでいるのだ。
時代は戦国時代で、織田信長も出てくる。570ページあるからゆっくり楽しみたい。
この作家の本は初めて。ほかのも読むつもり。
電車に乗って周りを見る。スマートフォンを見ている人ばかりなのだが、本を読んでいる人が時々いる。
会社の休憩室でも、同じ様にスマートフォンを見ている人、何か文章を打ち込んでいる人ばかりだ。
本を読んでいる人はわが営業所では一人だけのようだ。
今日電車の中で文庫本を読む人を見かけた。書店のカバーをせずに持っていたので、ページをめくる時にタイトルを見た。
『古事記に隠された・・・・・』というタイトルが見えた。意外なタイトルに驚いた。文庫本を持っていたのは高校生くらいの少年だったのだ。
僕は高校生の頃、「古事記」に興味を持った事はなかった。日本の歴史を記しているので、読んでおくべき書だというのはわかっているが、古文だし、現代語訳だとしても面白いと思えないから。
とりあえずアマゾンのサイトで検索した。
その後紀伊國屋書店で購入した。
自分が知らない作家の本で、面白い本があるなら読みたいと常に思っているから。
本を読むのだ、と言っておいて一冊だけ「ゴールデンボーイ」に収録されている「刑務所のリタ・ヘイワース」だけを挙げたが、ほかにも同時並行的にいくつか読んでいる。
「深夜特急 1」、「一億三千万人のための『歎異抄』」、「逆説の日本史⑪戦国乱世編」、「走ることについて語る時に僕の語ること」、「人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。」、自己啓発の本数冊なども毎日手元に置いてパラパラと数ページずつ読んでいる。
すぐに何かの役に立つというわけではないが、その継続・蓄積が自分を作っていくと思っている。
小説なんて読んでる場合じゃないという人もいるが、面白いし、現実逃避出来るし、小説を読んで初めて知る事もある。
文章を読んで、かじりつくように夢中になる事もあるし、感動して涙が出る事もある。
わかりきっていても、何度もその本を読んでしまう。その部分を読んでしまう。
映画「ショーシャンクの空に」の原作「刑務所のリタ・ヘイワース」を今読んでいる。
毎日紙の本を読む。
ずっとそうしていたはずだった。
しかし、最近はyou tubeで楽して面白い情報が得られるので、全く読まない日もちらほらある。
テレビ無いが、何となくテレビをつけっぱなしにしてるみたいになっている。情報を得るだけではなく、TV番組のワンシーンを何度も見たりしてる。
「青山繁晴チャンネル・ぼくらの国会」、「高橋洋一チャンネル」、「文化人放送局 ウィークエンド・ライブ」はアップロードされていれば必ず見る。
紙の本を読もう。you tubeは代わりにならない。インプットしてないとアウトプット出来なくなる。
50ページは読もう。積ん読を解消しよう。
この本を読んだ自分が、今と違った賢い人物になるに違いない、と思って僕は気になった本を次から次へと買ってしまうのではないか?
自分の事だが、客観的に自分を見るとそう思う。
しかし、これも面白そうだ、あれもためになりそうだと、買った本を読んでないのに、更にためになりそうな本を買い込んでしまうのだ。
休みの時にあちこちに出かけて(主に車で)ばかりいて、買い込んだ本には手を付けないまま。もちろんそういう時にも書店に行く。
買ったような気がするが、どこにあるかわからない事多い。アマゾンや紀伊國屋書店だと過去に買った物の履歴か見られる。しかし、買ったはずなのに?無い。
同じ本を二度買ってしまう事もある。CDも。
テレビは無いけど、you tubeに面白い番組たくさんある。過去のテレビドラマなんかも、見られる時がある。一話見てしまうと、ずっと見てしまう。
アマゾンプライムではただで映画も見られる。
本を買っておきながら、動画ばかり見ている。僕は楽な事に流されてしまうのだ。本を読むという行為より、動画を見るほうが楽だから。
本は最初の段階で、その設定になかなか入っていけない時があるのだ。村上春樹さんだと、どれでも僕はその世界に入っていけるし、読みやすいのだが、そうじゃない作家もいる。
最近、『作家さん』と言う人いる。気持ち悪いのだ。作家で良いだろう。失礼な言い方でも何でもない。
自分の人生あと何年あるかわからないが、今持っている本を全て読むのは不可能だと思う。
このあたりで思い切って大量に処分しないと、生活空間が圧迫されていく。何年も積読状態の本をまずは処分しようと思う。
せっかく購入した本たち。動画の時間を減らして、読書の時間を増やそう。
書店で手に取ったのは、『自転しながら公転する』という文庫。
この作家は確か直木賞作家だったはず、僕は読んだことは無いけど、と思った。
アマゾンのレビューを拾い読みしていると、作品は良いらしいというのと、作家が一年ちょっと前に他界しているとあった。
若い作家だったのでは?と思って、文庫のカバーや解説を読んでみたら、2021年10月13日に58歳で亡くなっていた事がわかった。
わかった時にすい臓がんのステージ4bで、4月に余命半年と医者に告げられ10月に亡くなってしまったようだ。余命を告げられてから書き出した日記が『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記』。
パラパラとめくって読むと引き込まれたので、買ってドトールで読みだした。
この人すごいと思う。助からない事を受け入れて、数か月の残り時間で出来る事をやっていく。近しい人達に別れを告げ、自分がいなくなった後の事をいろいろ準備していく。一時的に体調が良くなる事があっても、体内ではカウントダウンは進んでいっている。夫もすごい。彼女のやりたい事をサポートし続ける。
あと半年の命と言われたら、自分だったらどうするかな?
漢方薬とか民間療法とか探すだろう。それでもダメかもしれないけど。
この本、読むべきと思う!