Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

『ある男』

2022-11-28 22:38:01 | 映画,DVD,ビデオ












弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者・里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った大祐と再婚、新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄(眞島秀和)が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、愛したはずの夫が全くの別人だったことが判明したのだ。城戸は男の正体を追う中で様々な人物と出会い真実に近づいていく。

窪田正孝演じるXさんが亡くなるのは、映画が始まって25分くらいのところだったと思う。妻夫木聡が主役なのかもしれないが、窪田も準主役くらいの存在だから、幸せな時間が終わってしまったという感じがした。その後も生前の映像としてたくさん出てくるけど。

Xは殺人犯の息子である事を苦にして、別の人の人生を生きたかったのだと思う。仲野太賀演じる本物の谷口大祐がなぜ曽根崎義彦を名乗るようになったのかは描かれていない。そのあたりは観客に自由に想像させるという事だろう。そういう事をする理由は人によってだ。

僕も人生を途中からやり直したいと思う時があるが、こういう方法は取れないと思う。実際にはやり直すことは出来ないから、今から出来る事をやるのみ。

僕は設定というか原作本のストーリーに興味を持った。帯とかに書いてある事を読んでぜひ読みたいと思った。本は確か一度読んでいるはずなのだが覚えてない。今また読んでいる。

映画は面白かったと思う。有名な役者が沢山出ている。知らない役者でも(あくまでも僕が)、けっこうせりふがあって強烈に印象付けられた。眞島秀和、カトウシンスケ、でんでん、真木よう子、清野奈名が非常に良かった。子役も。

窪田正孝 今年僕は『劇場版ラジエーションハウス』、『マイ・ブロークン・マリコ』に続いて3本目。顔はそんなにかっこよくないと思うが、ボクシングのシーンで体見たら鍛えてて締まってて良かった。なぜ売れてる?
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『ミセス・ハリス、パリへ行く』

2022-11-28 22:15:59 | 映画,DVD,ビデオ








1950年代、第2次世界大戦後のロンドン。夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリスは、勤め先でディオールのドレスに出会う。その美しさに魅せられた彼女は、フランスへドレスを買いに行くことを決意。どうにか資金を集めてパリのディオール本店を訪れたものの、威圧的な支配人コルベールに追い出されそうになってしまう。しかし夢を決して諦めないハリスの姿は会計士アンドレやモデルのナターシャ、シャサーニュ公爵ら、出会った人々の心を動かしていく。

分相応とか思わずに、やりたいと思うならやれば良いのだ、という事かな?

他人からどう思われようと、何を言われようと、世間や他人の「常識」にとらわれて、あきらめたり最初から挑戦しなかったりするのは良くない。やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうが良い。

勇気をもらえる映画だと思う。
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『母性』

2022-11-24 10:16:08 | 映画,DVD,ビデオ











母親の事が大好きな女性が母親になった時に、自分と同じように子供を育てたいのだが、そうならない、というようなお話かな?

子供の頃から娘(サヤカ)(永野芽郁、落井実結子)は、いつも母親(ルミ子)(戸田恵梨香)の顔色をうかがうようになっている。母親の事が好きで、母親から愛されたいと思って母親の期待に応えようとするが、母親からは愛されない。言葉が足らず誤解もある。母親は自分の思い通りに娘が育ってない事に苛立つ。

ルミ子の義母(高畑淳子)が非常に感じ悪い。そういう人にしか見えないのだから、名演という事になるのだろう。本当に憎たらしい。田舎の農家の旧家で、田植えとかもするからよく日焼けしている。夫に先立たれても、自分の才覚で先祖からの土地や家を守ってきた、という感じのおばさん。無愛想で、思った事をデリカシー無くズケズケ言う。

ルミ子の亭主が本当に情けない。自分の妻が、自分の母親からどんなに足ざまに罵られても、何も言わずにいる。こういうのって普通なのだろうか?空き家になったルミ子の実家に浮気相手を住ませている。

永野芽郁が出ているので見たけど、全体としては面白くなかったな。

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『ドント・ウォーリー・ダーリン』

2022-11-18 07:35:49 | 映画,DVD,ビデオ

 

完璧な生活が保証された街で夫ジャックと幸せな日々を送るアリスは、隣人が赤い服の男たちに連れ去られるところを目撃する。それ以降、彼女の周囲では不可解な出来事が続発。次第に精神が不安定となり周囲からも心配されるアリスだったが、あることをきっかけに、この街に疑問を抱くようになる。

気持ち悪い生活。同じ会社に勤める人達が、すぐ近所というか隣に住んでいる。社宅?もそうなのかもしれないが。そういう街のようだ。女性達は専業主婦?のようだ。男性達は何をしているのかわからない会社の一員。プライベートの付き合いもその中で行われ、相互監視状態にもなっているような感じ。それぞれの人々の過去の記憶も消されているような?ところも見受けられた。

変な卵は何を意味するのか?

アリスは過去に医者だったようなシーンがあったが、あれの意味は何?ジャックは、かつて冴えない感じに見えたが、この街ではメガネしてないし、髪の毛も整えているし、それなりの見映えになっている。

僕は途中で寝なかったと思うが、わからない事沢山ある映画。

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『土を喰らう十二ヵ月』

2022-11-18 06:55:50 | 映画,DVD,ビデオ

主演沢田研二。作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を原案に描いた人間ドラマ。

長野県の人里離れた山荘で1人で暮らす作家のツトム。山で採れた実やキノコ、畑で育てた野菜などを料理して、四季の移り変わりを実感しながら執筆する日々を過ごしている。そんな彼のもとには時折、担当編集者である歳の離れた恋人・真知子が東京から訪ねてくる。2人にとって、旬の食材を料理して一緒に食べるのは格別な時間だ。悠々自適な暮らしを送るツトムだったが、13年前に他界した妻の遺骨を墓に納めることができずにいた。ツトムの恋人・真知子役に松たか子。料理研究家の土井善晴が、劇中に登場する料理の数々を手がけた。

茅葺き屋根の家。薪をくべてご飯を炊く。水道・ガスはあるが、電気はあるような、無いような?家で、60歳代の老人が一人暮らし。車もたぶん無い。スーパーに行くシーンは無く、畑や山から食材を収穫して精進料理を作って食べる。精進料理だから肉が無いのか?作家としてある程度の知名度があって田舎に移り住んでいるのだろうが、これを毎日やるのは結構大変な気がする。料理もだしの素とかは使ってない。梅干しも自分で作っている。出来たらいいなとは思う。健康であれば。

ツトムの亡き妻の弟(尾美としのり)が嫁(西田尚美)の言いなりで、実の母親(奈良岡朋子)なのに葬儀をツトムにやらせ、ご遺骨もツトムに押し付ける。そういう人いるのかな?と思った。それと、ツトムは真知子といっしょに暮らすつもりだったはずなのに、なぜ心変わりをしたのか?なぜ一人暮らしの継続を選んだのか?

平日の20:45スタート、駅から遠い田舎の劇場で見たのだが、客は僕ともう一人しかいなかった。その劇場のその時間は『すずめの戸締り』もかなり少なかったと思うから、仕方ないと思う。

僕は日本の映画を見て満足だった。料理うまそうだった。旬の素材の野菜を食べたいと思った。糖質制限したいのに、白米もうまそうだった。川っぺりムコリッタも白飯うまそうだったが。

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やせようとしている時に 食べてはいけない物 

2022-11-17 12:36:04 | 筋トレ・ランニング・水泳

筋トレ関係のある動画を見た。やせるための食事について述べていた。

 
避けるべき物として挙げていたのは、加工食品、ジュース、栄養が無いのにカロリーの高い物、人工甘味料など。
 
加工食品としては、チョコレートやアイス、ポテトチップス、スナック菓子、加工されて原材料がわからなくなっているものを挙げていた。
コンビニの鮭おにぎりなどのシンプルな物はそんなに加工されてないから食べても良い。
 
食品メーカーは、どうしたら消費者に中毒的に自社製品を食べ続けさせる事が出来るか、化学調味料の配合などを研究していてそれがわかっている。
 
ジュース
糖分が沢山入っていて、知らず知らず簡単にカロリーを取ることになってしまうから。
 
栄養無いのにカロリーの高い物。
さつまいもや野菜は栄養あるけど、チョコレートやアイスはカロリー高い割りに栄養は無い。
 
空腹に耐えるようなダイエットでは長続きしないし、すぐにリバウンドする。
ここに挙げた物を避ければ、腹一杯食べてもやせていくはずだ。
 
何を食べたら良いのかな?食べる物無いのでは?
素材中心に、手作りでやるしかないのかな?健康的な気はする。
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『MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』

2022-11-12 07:44:36 | 映画,DVD,ビデオ

小さな広告代理店に勤める吉川(円井わん)は、憧れの人がいる大手広告代理店への転職を目指しながらも、仕事に追われる多忙な日々を過ごしていた。ある月曜日の朝。彼女は後輩2人組から、自分たちが同じ1週間を何度も繰り返していることを知らされる。他の社員たちも次々とタイムループに気づいていくが、脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)だけが、いつまで経っても気づいてくれない。どうにか部長に気づかせてタイムループから抜け出すべく悪戦苦闘する社員たちだったが……。

こういう映画は初めて。タイムループ物と言われるジャンルがあるようなので、他にもこういう映画があるという事だ。有名な俳優は出てないが非常に面白かった。沢山の劇場で上映されてないので見に行きにくいのがもったいない。

タイムループに気づいている人は、これから起こる事を知っているから、便利と言えば便利。クライアントにこういう企画を提案すると断られるのわかっているから、何回もタイムループしているうちに好みの企画を最初から提案することが出来る。停電の時間の前にPCのファイルなどを保存出来る、とか。もう一度見ておきたい。面白かった。

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『川っぺりムコリッタ』三回目?

2022-11-12 06:54:57 | 映画,DVD,ビデオ

 

生と死は常に隣り合っていて、我々はいつ死んでもおかしくないギリギリのところで生きている。生と死にははっきりとした境界線があるのではなく、空の色が青色から紫色に変わっていくほどの違いしかない。生と死の間の時間を「ムコリッタ」という時間として表現した。「ムコリッタ」は48分らしい。仏教用語か?

「ハイツ・ムコリッタ」に引っ越してきた山田(松山ケンイチ)は、誰ともかかわらないでひっそりと生きて行こうとしていたのだが、隣人島田(ムロツヨシ)は風呂を貸せと訪ねてきた時から、そうはいかなくなる。

日常のささやかな幸せに感謝して生きて行こう、というのが実はこの映画の伝えたい事なのかな?

炊きたてのごはん、収穫したての野菜のおいしさをかみしめる。同じハイツ・ムコリッタに住んでいる他人同士の住人達が助け合って生きて行く。主人公は孤独を感じなくなっていく。

『川っぺりムコリッタ』、『アイ・アム まきもと』、『マイ・ブロークン・マリコ』。同じ年の、同じ時期に、骨壺もの三作が公開。僕はいずれも気に入っている。いずれも3~4回見た。

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『犯罪都市 The Roundup』

2022-11-11 22:55:46 | 映画,DVD,ビデオ

 

 

残忍な凶悪犯役だったが、この人かっこよかった。ソン・ソック。

 

衿川(クムチョン)署の強行犯係(強力班)に所属する怪物刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)らは、国外逃亡した容疑者を引き取るためベトナムへ行くよう命じられる。そこで明らかになったのは、冷酷な凶悪犯罪者カン・ヘサン(ソン・ソック)の存在とカンが起こした誘拐事件だった。マ・ソクトは持ち前の正義感から現地警察の制止を振り切って強引に捜査を開始するが・・・。その先に想像を絶する死闘が待っていた。

凶悪犯をマ・ソクト刑事が蹴散らしていくのだが、凶悪犯がかなり手強くて簡単にはいかない。たくさん血が流れるので目をそむけたくなる場面も多かった。感動とかではないけど、最後は勧善懲悪でスッキリする。

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太っている事の自覚

2022-11-03 06:56:02 | Weblog
鏡にうつるわが体型は醜悪だと思う。

いつまでこのままいるつもりた?と自分に問う。

ダイエットしているつもりでいるが、これぐらい良いだろうとか、今日ぐらい良いだろうというのが多いのだ。

たばこの時みたいに、スパッと区切りをつけないと、みっともない体型のまま生きる事になるぞ。

二週間とか一ヶ月とか我慢してみよう。成果が出てくれば、やる気ももっと出るはずだ。
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