Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

山尾志桜里議員 待機児童の母の悲鳴? (衆議院予算委員会)

2016-03-12 01:47:30 | 政治



2月29日(月)の衆議院予算委員会で民主党の山尾志桜里議員は、安倍首相がある会合で『待機児童が増えた事は、うれしい悲鳴だ』と言ったと決めつけながら安倍首相に質問を行った。

国民も相当に馬鹿にされたものだと思う。山尾議員のこのイメージ植え付けの曲解を真に受ける人がいるのだろうか?

『はてな匿名ダイアリー』というサイトに、『保育園落ちた日本死ね!!!』と題する文章が投稿されているのだが、山尾議員はこの投稿が待機児童の当事者による投稿であると断定して、それを前提に議論を進めようとする。

安倍首相は、平成27年11月6日の読売国際経済懇話会でのスピーチの事を言っているのだろうと思うと述べ、そのスピーチの内容を披露。

「しかし、今年は待機児童は前年より増えてしまった。安倍政権発足以来、女性の就業者が90万人以上増えたから無理もない事であります。その意味でうれしい悲鳴ではあるのですが、待機児童ゼロは必ず成し遂げてまいります」というのがその内容。普通に聞けば、女性の就業者が増えた事がうれしいのだとわかるだろう。


安倍首相も、普通の読解力があればわかるのではないのかなあと思うのでございます、とおっしゃった。

それでもなお山尾議員はフリップを用意していて、「安倍総理が『待機児童が増えた事にうれしい悲鳴』と言ったのかどうか判断は国民の皆様に委ねたいと思います」としつこく食い下がる。

その後も山尾議員は『保育園落ちた日本死ね!!!』という投稿を国民や予算委員達に知ってもらいたいと言って、このサイトの文章を読み上げる。

僕もサイトを探して読んでみたが、言葉遣いがあまりにも汚くて気分が悪くなる。これ本当に女が書いたのか?と思う。保育園に入れなかった事が事実なら政権は全入出来るように仕組みを改めないといけない。しかし、この女?が言う『日本死ね!!!』とは何だ?日本政府の事か?日本国民として今まで守られて様々な恩恵を受けてきたんじゃないのか?『日本死ね』とは何なんだ?日本が気に入らないなら外国へ行ったら良いではないか。自分の国を悪く言うやつの言う事なんて誰も聞く気が無くなる。逆効果だ。

匿名であるから本当の事かどうかも確かめようがないのに、それを“待機児童を抱える母親の悲鳴”と断定して安倍首相を咎めようとする。こんなくだらない話を予算委員会でやらないでくれ。どこかの党の議員も、『週刊誌に、首相は○○○○だという記事があったが、これはどういう事ですか』というような質問をしていたが、週刊誌やネット上に何か話題になっていたら、いちいちそれを国会で質問するのか?首相はそれにいちいち答えなくちゃならないのか?

そういう事は、自分で事実だという事を確かめてからにしてくれ。
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David Bowieはbestよりも『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and The Spiders from Mars』(1972)

2016-03-04 18:49:31 | CD

Starman熱唱中の若い若いBowieさん


David Bowieを全部を聞いたわけじゃないから断定するわけじゃないけど、amazonで試聴したら非常に良かったのだ。amazonのレビュー数も圧倒的に多い。


異星からやってきた架空の人物???「ジギー・スターダスト」が、ロック・スターとして成功してその後没落するまでを描く物語を、アルバムに収録された曲で構成しているアルバムである。コンセプト・アルバムと呼ばれる物だ。歌詞がよくわからないからそういうコンセプトなのだなと理解して聞く。

最初の『Five Years』から良い。4の『Starman』はシングル曲。当時それほど大きなヒットにはなってないが耳に残る
曲だ。


ベスト盤に一曲収録されているのを聞いても、このアルバムの良さはわからなかっただろうと思う。


コンセプト・アルバムといえば、Beatlesの『Sgt. Pppers Lonely Hearts Club Band』が非常に有名。

蛇足情報。『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイムベストアルバム500』でこの『Ziggy Stardust』は35位との事。 David Bowieの作品ではトップ。1位はBeatlesの『Sgt. Peppers』だった。
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シャープ よこしまな結論!

2016-03-02 06:28:22 | 経済

日本国の恥


シャープは鴻海(ホンハイ)の傘下に入る事を決めてしまった。シャープ経営陣は結局自分の保身を最優先した。

産業革新機構の案で再建する流れで動いていたのに鴻海が割り込んで来て、結局鴻海に決まる。今頃偶発債務がいくらいくらあったからと契約がストップしているが、非常に拙速である。シャープが隠していたという情報もある。産業革新機構には伝えていた情報らしい。

鴻海は台湾の企業だが中国人民解放軍との関係が深くなってきていると言われていて、シャープの技術が人民解放軍に流出していく可能性が高い。日本だけの問題じゃない。世界中を不安にする行為だ。

鴻海が割り込んできてからの、シャープの高橋興三社長の言動も芝居がかっていた。途中からは鴻海に決めていたのに、まだどちらにするか悩んでいるような芝居を続けていたのだ。シャープ経営陣は自分達の処遇、私利私欲を最優先した。潔さの欠片も無い。この人達は日本人なのだろうか?

技術力は非常に高くて素晴らしいのに、経営が下手だったためにその技術力を世の中のために活かしきれないのは非常に残念な事だ。
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