Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

no マネー 日韓対決で

2011-12-27 02:17:16 | 外交・安全保障

日本の竹島(韓国が不法占拠中)


『たかじんのNO マネー』という番組をyou tubeで見た。関西エリアの番組であるから関東では放映されない。俺はyou tubeなどを通じて毎週見ている。

パク・イル(朴一)という在日韓国人三世(大阪市立大学大学院経済学研究科教授、兵庫県尼崎市生まれ)が、竹島が韓国領であると主張していた。それは普通の韓国人の主張であり驚く事ではない。
議論の相手は青山繁晴氏。青山氏は、ご自身が韓国軍の将軍と竹島の歴史を激しく議論して日本に領有権がある事を主張した経験を披露。
パクは、大平総理が韓国の調停案を拒否して、日本が今の状況を招いたかのように主張。
青山氏は国際司法裁判所に提訴しようとしても韓国が応じないからといって日本政府そこであきらめてしまっている事がおかしい、国連改革をしなくちゃいけないと主張。
パクは青山氏の主張をさえぎって青山氏がうそをついていると繰り返し、青山氏がまともに議論してないかのように、カメラに向かってあきれたような態度をとって見せた。
青山氏は、「まるで視聴者にうまく誤解を作るような事を言うな」と応じた。

青山氏はやや感情的だったが日本人として正しい主張行っていた。
終始パクは冷静で青山氏を小馬鹿にしたような態度で、優越感を持っているように接していた。パクの主張・態度が間違っているのはもちろん言うまでも無い。


在日三世っていったい何だ?国籍は韓国なのだろう。親も自分も日本で生まれ育っていても、頑なに韓国籍に固執して、特別永住者の権利を享受。外国人参政権を要求している。こいつのアイデンティティはどうなっているのだ?そんなに韓国が良いなら韓国に住め!日本から出ていけ!
韓国に行ったら真の韓国人とは見なされずに差別されるのかもしれないが。


同じ番組に、元サムソンの常務だったという吉川良三という経済人が出ていた。日本のためではなく韓国企業のために働いた、あまり俺の好きではないタイプ。目先の金に目がくらんだのだろうか?
彼は、サムソン時代に「竹島の問題を聞かれるのが一番つらかった。私は言いようが無いから、あんな人も住めない島は爆発しちゃたらどうだと言っていた。」と述べた。
青山氏は、「あなたは日本国民なのだから、竹島は日本のものだと言わなくちゃいけない。そういう経済人がいるから日本という国は馬鹿にされるんですよ。何でサムソンから給料をもらっているからといって、竹島が日本のものだと言えないんですか?」
吉川は、「それは根拠が無いし、私は外交官じゃないから、ははは...」と笑ってごまかそうとした。
青山氏は、「合衆国の経済人はどこに行ったって自国の権益を主張しますよ。だから普通に商売もできるんじゃないですか」
吉川は、自分には関係のないような態度に終始。青山氏が言いがかりをつけているかのように。

金を稼いでいる間は日本人である事を捨てているのか?韓国の会社に入って、日本企業を攻略していたのか?争わないのが良い関係で、波風を立てない事が第一なのか?金に目がくらんで国を売るような奴だから、どこぞの常務取締役になった奴でも低能な奴だ。
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『永遠のゼロ』、『容疑者Xの献身』、『最後の息子』

2011-12-27 00:12:36 | 読書







特にこれといった変化もなくブログ更新もしなかった。

クリスマスやら年末の準備で仕事が忙しいという事もある。

最後に更新してからやった事は、本を読んだ事、電話を買い換えた事など。xperiaというのを買ったが、難しくて四苦八苦している。

本はずっと書店で平積みになっていて気になっていた百田尚樹の『永遠のゼロ』を読んだ。ゼロはゼロ戦の事。
説明臭さは感じるが、物語を通じてわかりやすく史実が述べられている。大東亜戦争でゼロ戦が最初は他国に優越する存在だったが、やがてアメリカに追いつかれ追い抜かれ、弱点をつかれ優位性が無くなっていく。
神風特別攻撃隊になって死ぬ事を命じられた兵士達の心情。
彼らは死にたかったわけではもちろんない。戦況悪化による資源の枯渇、愚かな上官達の戦略無き指示命令、大本営とマスコミに作られた時代の空気から、自らの命を奉げる命令に従い決意に至る。

しかし、国の存続・繁栄を願って命を掛けて戦ったのに、戦後は軍人・兵士は戦争犯罪人扱い。
自虐マスコミは、日本が近隣諸国にひどい事をした事をアピールしてきた。
現代史の歴史教育は学期の最後になるから端折られる。戦争があった事も、朝鮮半島や台湾が日本領であった事も知らない国民が増えていく。

この本は売れたようなので、歴史に目を向ける国民が増えたかも。



そのほかに読んだもの。


東野圭吾の『容疑者Xの献身』(直木賞受賞作)を読んだ。今まではこの作家は敬遠していたのだが、なぜこんなに多作なのか?、それにかなり売れているようだがそれはなぜなのか?、非常に気になっていたのだ。
感想としては、非常に読みやすい。小説の前提なのだが、安易に人を殺すものだなあ。最後に大がかりなトリックのようなものも特に無かったなあ。深く心に残るというものではないなあ。
二回読む事は無いと思う。大量生産、大量消費の大衆社会の産物という感じがする。かつての赤川次郎のように。お前が書いてみろと言われれば、書けないと思うからそれなりに凄い事だと思うが、あまり俺の好みではないという事。


東野圭吾は直木賞の候補作に何度も挙げられて、四回目か五回目での受賞だった。
書く力が安定してきたと評価されて、そろそろ良いだろうというタイミングが『容疑者Xの献身』を出した時だったのだろう。『容疑者Xの献身』が今までで一番優れているというわけではないはずだ。芥川賞・直木賞ともにそういう傾向があるようだ。また、新人賞という位置づけだったはずだが、かなりのベテランになってから受賞という事にもなってきている。



吉田修一の『最後の息子』を読んだ。芥川賞候補作品。表題作を含む3つの短編集。
その後吉田修一は『パークライフ』で芥川賞を獲得した。

ゲイの二人暮らし。実家の親とのやり取り。この人の作品はあまり事件らしい事件が起こらない事が多い。
この短編集中の『water』にもゲイの話が出てくる。吉田修一自体はゲイなのだろうか?ヘテロセクシャルなら、事更にゲイについて書かないような気がするからゲイなのだろう。

芥川賞作家って、芥川賞を取った後にも引き続き活躍している(たくさん本を書いて、売れているという意味)人って少ないと思う。その中では吉田修一は売れているかどうかは知らないが、たくさん書いている方だ。作品が映画にもなっている。引きつけられるというほど面白いわけでもないが、何回か読むなりこの人の作品を他にも読むなりして、この人の世界観はもっと知りたいと思っている。すでに、『パレード』、『パークライフ』、『さよなら渓谷』、『長崎乱楽坂』などいくつかは読んだ。
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