二回見て考えた事。
今まで恋愛の対象と思ってない人(Xとする)から、「好きです」と言われたけどそれを拒絶した。拒絶してからXの行動が気になり出す。Xが自分とは別の人と付き合うようになると、なぜか裏切られたような感情を抱いてしまう。
性的な快楽は女性からも男性からも得られる。男性にしてもらう方が体の快感のツボのような場所を心得ているから、より快感が得られるのかも?同性との性的な関係は気持ち悪いと当初頭では考えていても、快感が得られるとそんな事どうでも良くなってしまう?
自分の事を好きだと言ってくれる人が同性だろうと異性だろうと、嫌な気にはならない。自分の近くにいて自分のために何かしてくれるのはありがたい。性的な関係を求められたら、それを受け入れられるかどうかはわからないが、情が湧いてきていれば可能かも?
それに似た感情を恭一(大倉忠義)も抱いたのではないか?
今ヶ瀬(成田凌)の感情はまだよくわからない。いつも冷静な感じなのに突然感情的になって出て行ったり。喧嘩別れしたのかと思えば戻って来たり。
大学の先輩の夏生(なつき)(さとうほなみ)にも自分の性的志向をむき出しにしてでも、恋敵として対抗する姿勢を見せたり。
今ヶ瀬は、猫の様なクリクリした目で自分の気持ちを表現していたと思う。
今回は平日の18時30分くらいの回だった。都内だが郊外の劇場で見た。20人くらいだったと思うが、男性は僕ともう一人だった。その男性は女性と来ていた。この作品は圧倒的に女性が多い。