Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

『窮鼠はチーズの夢を見る』二回目

2020-09-26 07:23:44 | 映画,DVD,ビデオ






二回見て考えた事。

今まで恋愛の対象と思ってない人(Xとする)から、「好きです」と言われたけどそれを拒絶した。拒絶してからXの行動が気になり出す。Xが自分とは別の人と付き合うようになると、なぜか裏切られたような感情を抱いてしまう。

性的な快楽は女性からも男性からも得られる。男性にしてもらう方が体の快感のツボのような場所を心得ているから、より快感が得られるのかも?同性との性的な関係は気持ち悪いと当初頭では考えていても、快感が得られるとそんな事どうでも良くなってしまう?

自分の事を好きだと言ってくれる人が同性だろうと異性だろうと、嫌な気にはならない。自分の近くにいて自分のために何かしてくれるのはありがたい。性的な関係を求められたら、それを受け入れられるかどうかはわからないが、情が湧いてきていれば可能かも?

それに似た感情を恭一(大倉忠義)も抱いたのではないか?

今ヶ瀬(成田凌)の感情はまだよくわからない。いつも冷静な感じなのに突然感情的になって出て行ったり。喧嘩別れしたのかと思えば戻って来たり。

大学の先輩の夏生(なつき)(さとうほなみ)にも自分の性的志向をむき出しにしてでも、恋敵として対抗する姿勢を見せたり。

今ヶ瀬は、猫の様なクリクリした目で自分の気持ちを表現していたと思う。

今回は平日の18時30分くらいの回だった。都内だが郊外の劇場で見た。20人くらいだったと思うが、男性は僕ともう一人だった。その男性は女性と来ていた。この作品は圧倒的に女性が多い。
コメント

『窮鼠はチーズを夢に見る』映画

2020-09-23 00:06:32 | 映画,DVD,ビデオ




予想していたよりも良かった。もう何度か見たいと思っている。

成田凌がゲイの役 今ヶ瀬渉(いまがせ わたる)。大学時代から先輩である大伴恭一(大倉忠義)の事が大好きだった。大学時代はそういう気持ちを封印していたのだ。7年片思いを続ける。その間、恭一は結婚している。

偶然?の再会で始まる。恭一の妻が恭一の浮気行動を調査。その調査員が今ヶ瀬だった。今ヶ瀬は恭一の浮気の証拠を写真を撮影して捕らえている。その事実を無かった事にする代償に、恭一に体の関係を求める。

今ヶ瀬の積極的な行動、率直な物言いは凄い。ゲイではない男性に対して「ずっとあなたが好きでした。好きで、苦しくて」、「僕と付き合いますか?」というのだから。周囲の人々にも性的な志向を表明している。

同棲の様な状況で、今ヶ瀬がいつも側にいる事に恭一は慣れてくる。今ヶ瀬に何度も迫られて、我慢して?受け身ながらも男同士の性行為を受け入れているうちに、嫌悪感のハードルが下がっていく。

恭一が自分から今ヶ瀬を探しにゲイバーに出掛けてみたりするシーンもあった。

この映画は、ちょっとやり過ぎなのではないかと思うところもあった。二人の全裸シーンかなりあった。いきなり今ヶ瀬は恭一に挿入したりする。ローションを使ったり。恭一が今ヶ瀬に挿入するシーンもあった。そこまで進むのだろうか?すぐに出来るものなのだろうか?もはや恭一もゲイ?

今ヶ瀬は短髪だったら、もっとそれっぽかったかも。髪が長めなのは可愛らしさを出すためだったか?

僕が見たのはその日の最終回(21時20分から)だった。劇場内は40人くらいの女性と男性は僕ともう一人だけだった。
コメント

歌詞が良い歌は

2020-09-15 07:54:38 | CD
曲は良いけど、それに合う歌詞を考え出すのは難しい。おかしな日本語が見られる。

逆に、歌詞はまともな日本語で内容も素晴らしいのに、曲があまり良くないというのも多いのかもしれない。

専業作詞家とか専業作曲家ではなく、ミュージシャンが作詞作曲をするsinger-song writerの作品は特にそういう傾向があるように思う。

周囲の人たちは何も言わないのだろうか? おかしな日本語が記録されて残ってしまうのに。



コメント

歌詞は詩ではない

2020-09-14 12:13:29 | CD
結論として僕は、歌詞は詩ではないと思う。
ほとんどは曲が先にあって、そこにうまく言葉を当てはめるように作られているからだ。

難解な表現というべきなのか?最近聞く曲の事だ。
Aという言葉とBという言葉がつながって使われる。僕の常識・習慣ではそういう組み合わせは無いのではないか?と感じる表現が出てくる。嫌悪感を持つとまでは言わないが、受け付けない気持ちになる組み合わせがよくある。それがわかっていてあえて使うのは、『破格の表現』という事になるだろう。日本語を自由自在に扱う事が出来る有名な詩人とか文豪には許されると思うが、ほとんどの歌詞の場合は間違った使い方のような気がする事が多い。文字数が曲のその部分に合うとか、言葉の響き具合が良いとかの理由ではないか?

メロディが良いと思って、同じ曲を何度も聞く度に、歌う度に、受け付けない表現を自分の口から発声するのが嫌になり、そういう曲は聞かなくなる。

野蛮な言葉や粗野、粗暴、口汚い言葉が含まれている歌詞も、自分の口から発するのが嫌になって聞かなくなる。

英語や中国語の曲の方が、すぐにわからないから良いと思ってしまうのだ。
コメント

『ミッドウェイ』

2020-09-12 01:39:00 | 映画,DVD,ビデオ


大雑把な歴史は知ってる。ミッドウェイ海戦で3隻だったか4隻だったか、日本は空母を沈没させられ制海権を失い、敗北への道を進んでいく。作戦の情報が暗号解読されアメリカに筒抜けになっていたのだ。アメリカから爆撃された時に日本の空母内では爆弾を積み替える作業を行っていたのだ。艦載機は攻撃に出る事なく爆撃を受け、貴重なパイロットも死んでしまった。
真珠湾攻撃からミッドウェイまでの戦いをさらっと描いた映画。主人公というのはアメリカのパイロット?ニミッツ提督?山本五十六?
コメント

商業音楽、産業ロック

2020-09-11 16:11:15 | CD
流行りものの音楽。売れ線ねらいの曲。
僕はどちらかというとそういう曲が好きなのだ。日本、アメリカを問わず。
1980年代、billboardのHOT 100、TOP40をチェックしてヒット曲を追いかけて聞いていた。Journey、Styx、REO Speedwagon、Daryl Hall & John Oates、Lionel Richie、Michael Jackson、TOTO、Air Supply、Survivor、Night Ranger、Huey Lewis & The News、Paul McCartney、.38 Special などなどが産業ロックと言われるミュージシャンだと思う。

こういうミュージシャンの曲を「産業ロック」と呼ぶ人は、そういう音楽を良く思っていない。そういう人は言う。こういう音楽は売る事が最優先の音楽なのだ。大量消費されることが目的の音楽なのだ。

真のミュージシャンは売れなくても自分のやりたい音楽を追及してるんだと僕は言われた。お前の聞いてるのは「産業ロック」だ。売れなくても自分のやりたい音楽をやっているミュージシャンとしては、Tom Petty、Pink Floyd、Dire Straits、Bob Seger、The Police、Jam、Bob Marleyなどだったかな?彼が挙げていたのは。彼らも超有名なミュージシャンだと思うが。

売れなくても良いミュージシャンっているのだろうか?本業があるのでなければ、音楽一本で生きているのだから全然売れなかったら生活できないだろう。売れなくても良いなら、CD出したり、コンサートしたりしなくても良いはず。

ただし、本来やりたい路線を少し我慢して、売れるようにねらって曲を作るミュージシャンはたくさんいるだろう。

作る人がどういうつもりで作ったとしても、楽しい音楽なら僕は聞く。そういう音楽が売れるのではないか?
コメント

DISH//『猫』

2020-09-09 07:55:39 | CD


DISH//の『猫』、Official髭男dismの『Laughter』、米津玄師の『ピースサイン』、STARDUST REVUEの『偶然の再会』などを最近車で聞いている。

営業所の有線?BGMでよくかかるのだ。『Laughter』は『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のエンドロールで流れる曲。

メロディが気に入って聞き始めても、歌詞を知って、その曲が嫌になる事が多い。

『猫』の中に、「明日ってうざいほど来るよな」という歌詞がある。「うざい」という言葉は僕は汚ならしく感じる。品が無い。若者の気持ちを歌にするにしても、馬鹿っぽく聞こえる。日常会話で使うとしても、歌詞に使って欲しくない言葉だ。

「歩くスピードは君が隣にいる時のまんま」、「がんじがらめのため息ばっか」というのも、話し言葉をそのまま歌詞にしている。間違いと言うつもりはないが、僕の好みではない。歌詞としてふさわしくないと僕は思う。

「馬鹿馬鹿しいだろう」という歌詞があるが、「馬鹿」、「馬鹿しい」と区切られて歌われているので最初は「ばかしい」とはどういう意味だろうと考えてしまった。

あいみょんという歌手の作詞・作曲らしい。あいみょんは自身も歌手として大活躍中のようだ。年齢も若いようだ。他のミュージシャンにも曲を提供しているのだろう。

カラオケで若者も歌うだろうから、歌詞には綺麗な言葉を使って欲しい。若者への影響力が大きい事を自覚して欲しい。
コメント (2)

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』ちょっとおかしいところ

2020-09-08 07:04:53 | 映画,DVD,ビデオ






結局僕は5回見た。まだ見るかもしれない。面白い。全体的には良い映画だと思うのだが、俳優の涙や音楽で感動的なムードというか流れが作られているような気がしてきた。

パーティーで沢山の爆弾を体に巻き付けた白髪の男性がアンドリューを捕まえて無理心中をはかるかのようにしてフー家にせまるシーンがあった。それをミッシェルが説得するというシーンは説得力無かった。以前街中でぶつかって、マンゴーを地面に散らばせてそれを拾ってあげただけの関係。その時にミッシェルが拾っていた人形を返したわけだが、涙を誘うような感動の場面とは思えなかった。白髪の男性の奥さんの手作りの人形で、残っていた最後の一つの人形のようだが。白髪の男性は映画冒頭で台湾のシーンで出てきた。台湾からシンガポールに復讐に行ったのか?

最後の浜辺でミッシェルがダー子と別れるシーンは、しばらくいっしょにいたから情がわくのはわかるが、ぼくちゃんがボロボロ涙流すほどかなあ?バックグラウンドmusicに感動を呼び起こすような曲が流れる。無理やり強引に観客を感動させようとしてるように感じた。その場面でダー子が泣かなかったのは凄い。偉い。演出なのだろうが。

リチャードがわざわざフー家に出向いて、ビザの申請が違っているとか言うのも変。領事がいちいちそこまでしない。大使館に連れて行こうとするのも変。領事館じゃないのか?

五十嵐とデヴィ夫人がsexした後のようなシーンは気持ち悪い。デヴィ夫人の役って本人そのものなのか?五十嵐が「夫人」と呼ぶのも変。

トニーがファースト・ネームにミスターとかミスとかつけて呼ぶのは変。ミスター・クリストファーとか。

クアラ・ルンプールの市場でスタアが特殊メイクしてマレーシア人女性に化けて、手紙をでっちあげる。それ以前にバリ島の写真もでっちあげている。

バリ島の写真はもう一枚あって、こちらは合成というのが後にトニーにばれるが、ダー子(水島みさ子)はバリ島のホテルのスタッフにも良いことを言わせている。大阪のアパート住人にも。本当に壮大な詐欺の計画だ。

話がうますぎる。いつから準備していたのか?何ヵ月前とかにさかのぼって種明かしみたいな事をするけど、後から無理やりこじつけし過ぎに感じた。

最後の最後、本編の後時代劇のシーンの白い服の人は誰?何のためのシーン?

いろいろ疑問というか、おかしいところはあっても面白い。
コメント

アベロス

2020-09-07 19:29:50 | 政治


自民党総裁イコール次期総理大臣は菅さんでもう決まったの?決まったように報道されているように感じる。

二階さんは幹事長留任なのだろうか?それはやめて欲しいと思う。小泉進次郎も入閣させないで欲しい。大臣をやる価値無い。公明党と組むのも止めればいい。

安倍総理大臣が志なかばで実現出来なかった事に着手して欲しいが、まずは武漢熱の過剰自粛を解いて欲しい。マスクもしたくない。ジムに行っても何か触れば消毒させられて本当に面倒。ウィルスは本当に自分のまわりにあるのか?無駄な事をさせられている気がしてならない。

この一年以内に衆議院の解散総選挙はあるのだろうが、組閣して何もしないで解散というのは無理っぽいから、年末くらいかな?

『アベロス』という言葉が流通しているようだ。
僕も、安倍総理が辞任の会見をしているのを見聞きした時、今後のこの国の将来が暗澹たる将来になってしまうのではないかと感じた。安倍総理の在任中でなければ為しえなかった事は数えきれないくらいあると思う。その時期が長く続いて、国民はそれを当たり前の事と思っている。でも安倍総理じゃなくなったら、日本国にとって理不尽な事、不利益な事が今後どんどん起こるような気がする。

『アベロス』だよ確かに。僕も思う。

約一年後にまた戻ってきて欲しい。安倍総理。ただし、消費税を5%から10%に引き上げたのは明らかに間違いだから、せめてもとに戻して欲しい。
コメント

『2分の1の魔法』

2020-09-07 18:45:45 | 映画,DVD,ビデオ


アニメというのかどうかわからない。立体感のある、人形を動かしているような?それでいて表情が変わる、今どきのアニメ?

亡くなった父親を魔法によって一日だけ生き返らせるための冒険。弟が主人公。兄も準主人公。弟は父親が亡くなった時に小さすぎて記憶が無いのだと思う。
結論を言うと、うまくいかなかったけど、その過程で兄が父親のような役割を果たしてくれていた事、愛情を注いでくれていた事がわかったというお話だったと思う。母親には恋人がいて、兄弟がそれを受け入れているというのが、アメリカなのかなあと僕は思った。

ほんのり暖かいお話だった。

字幕版を1度見ただけなので、間違っているかも。
コメント