Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

柴田よしき『聖なる黒夜』

2012-02-28 00:12:18 | 読書



結論としてはいまいちだった。まだ読了してはいないけど。

登場人物もかなり多い。上下巻で各500ページ以上あるので1000ページ以上あった。途中でこの人物は何をした人だったかわからなくなってくる。文章は読みやすい。会話も多いから速く進む。同性愛者やバイセクシャルの人物が多く出てくるから同性愛的な描写も多い。出てくる人物は同性愛に理解がある人物が多い。しかし、ここまで多いとちょっとリアリティが無いように思う。

俺は読書に刹那的な楽しみや喜びだけを求めているのではない。ストーリーが突飛で予想を裏切り続ける展開をハラハラ感じながらあっという間に読み終えた、というのが良い読書体験だとは思わない。それだと時間を潰したという感じになってしまう。心の深いところに何かが残る、時間が経ってから何らかの感情が湧き起こってくるというような読書体験をしたいと思っている。

まだ読み終わっていないが、七割くらいはもう読んだ。この本が単なる時間潰しになるかどうかはまだ結論づけられないが、読み返す事はないと思う。

amazonのレビューは好意的な人が多かったが。
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河村たかし名古屋市長は正しい

2012-02-27 18:04:00 | 外交・安全保障

良い問題提起になれば良いが。

河村市長は、無かったものを無かったと言っただけだ。

河村市長は断固正しい。俺は支持する。撤回なんて絶対にしないでくれ。


名古屋市長の発言に対して、中国は名古屋市・南京市の姉妹都市交流を止めるとほざいている。旅行者も名古屋に行かせないと言っている。
べつに姉妹都市交流なんて無くてもいい。名古屋だけじゃなく、日本に中国人は来なくて良い。

日本もやられたらやり返そう。モンゴル、インド、ベトナムの都市と姉妹都市になろう。
中国人に対するビザ支給を止めるとか厳格化するとかすればいい。何人か民間人を逮捕しよう。生活保護など一切支給してはならない。中国産生しいたけやたけのこなどの中国産品を排斥しよう。不買しよう。


南京大虐殺なんてそもそも中国のねつ造じゃないか?
中国人どもよ、『山ほど』あるという大虐殺の証拠を出してみろ!
国際社会でその証拠を検証しよう。フェアに判断してもらおうじゃないか。

中国人というのはその当時から汚い奴らで、軍服を着ずに一般人に紛れ込んで行動をしていた。便衣兵というらしい。ゲリラ兵の事だ。
日本軍は一般人を装っている便衣兵を殺しただろう。もしかしたら純粋な一般人を殺してしまったかもしれない。

それを逆手にとって“大虐殺”と言っているのだ。年を経るごとに殺された人数が増加している。子供達には、デタラメ数値を教育しているのだ。

南京ではその当時日本の統治が素晴らしく、中国人の人口が増加していたらしい。治安も良いし仕事もある。何十万人が虐殺される街に人が集まるのか?何十万人が死んだのならなぜ人口が増えるのだ?
また、当時欧米のマスコミ関係者が何人も取材に入っていたはずだが、“大虐殺”は報じられていないのだ。

みのもんたは、政府見解があるのだから公人である市長は個人的な意見を言ってはいけないと言っていたが、みのはどこの国の者なのか?まさにマスゴミ。

中国のうそデタラメを突きくずそう。



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野田どじょう男の延命手法

2012-02-27 12:35:20 | 政治

地味で実直そうに見えるし丁寧に答弁しているが、
中身は空虚で小賢しく腹黒い野田どじょう男


野田どじょう男は増税しか頭にない。デフレや円高対策、経済の成長戦略は見えない。わが身を切る事は後回し。国会議員定数削減やら、公務員の給与の減額などはいつやるのか?そのほかに無駄は無いのか?

六月の国会会期末頃に、消費税増税法案を通して衆議院を解散するというのが、野田どじょう男の当初の目論見だったと思う。

しかし、最近は来年の八月末の任期満了まで解散をしないのではないかと言われている。国会も今年の六月で閉会せずに来年の一月まで会期を延長して実質の通年国会とし、一旦閉会してすぐに来年一月に通常国会を開き六月頃までの会期とするという事を野田どじょう男が考えているらしいのだ。


そうする事で新党ブーム(石原東京都知事の新党構想、橋下大阪市長の維新の会の国政進出構想など)を葬り去る事が出来る。彼らは今年六月頃に衆議院の解散がある事を想定して都知事を辞職するかとか候補者をどうするかを考えている。それがいつまでも解散が無ければ構想自体が頓挫して候補者達も立ち往生するだろう。

また、解散を先送りする事で民主党内で増税に反対している小沢一郎のグループの動きを封じ込めて小沢グループを取りこむ事が出来る。今解散されると取り巻きの“小沢ガールズ”、“小沢チルドレン”はことごとく落選すると思われる。小沢は増税に反対というよりも、解散で自分の勢力がほぼ消滅する事に反対なのだ。いつかは解散があるのだが、期間があれば巻き返せると思っているのか?

また国民をうまく取りこむ事も考えているらしい。
これから一年以上を国会で増税について議論する。そうすると国民の中からも増税はいつかは必要なのだろうという空気が広がって増税を許容する事が考えられる。

解散を要求している野党の中では、自民党の谷垣総裁の任期は今年の九月までで、谷垣の再選は考えられないので、石原伸晃幹事長あたりが選出されるだろう。しかし、自分の父親に何も言えないような男など新総裁になっても野田どじょう男になめ切られるのは自明の理。ますます解散なんかしているより、日本の財政をもっと議論しよう、復興を急ごうと諌める事が出来る。

欧州危機は過ぎ去った事ではなく深まっていく可能性が高い。日本の財政を増税で健全化しないとギリシャと同じようになる可能性があると国民の危機感を煽る事が出来る。


会期延長は衆参両院での合意が必要だが、ねじれ国会では参議院で賛同を得られない。参議院で公明党の協力を得るために選挙比例代表連用制の導入や、中選挙区制度に戻す事の検討をちらつかせている。
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Whitney Houston ベスト10

2012-02-14 02:36:16 | CD

2枚目の『Whitney』。出た当時はちょっとバカっぽい写真だと思っていた。

Whitney Houstonさんが亡くなってしまった。

80年代にリアルタイムで見ていてもちろん好きだったから、CDは7、8枚買ったと思う。最初の2枚が最も好きなのだが、3枚目以降大人の雰囲気になってからも高く評価していた。活動が活発でなくなってきて、2009年のアルバム『I Look To You』を久しぶりに買って聞いたら、声がかなり変わっていた。変声期かと思うくらい変わっていて非常に驚いたのだ。おばんくさい声になっていたのだ。今思えば薬物をやっていたらしいから、その影響なのだろうか?それでも非常に非常に残念だ。もう新曲が出ないなんて。合掌。


追悼記念として勝手にbest 10を選出してみる。俺の好みの10曲。

1位.I Wanna Dance With Somebody
2位.How Will I Know
3位.Where Do Broken Hearts Go
4位.Saving All My Love For You
5位.Didn't We Almost Have It All
6位.Miracle
7位.Lover For Life
8位.Take Good Care Of My Heart
9位.You Give Good Love
10位.One Moment In Time


どうしても熱烈に聞いていた1~3枚目からの選曲になる。俺は『Body Guard』は好きじゃないのだ。ケビン・コスナーも嫌いだ。
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抑止力は大丈夫か?台湾は大丈夫か?

2012-02-14 01:21:45 | 外交・安全保障

中国の侵略から台湾を、沖縄を守れるのか?


二代目しろうと防衛大臣

沖縄の米軍普天間基地の辺野古移設は進展が無い。米国は米軍再編の流れの中で沖縄にいる海兵隊のうち8000人をグアム、ハワイ、オーストラリアなどに移転させる。8000人もの兵士達が沖縄から出ていってしまう。かわりに米国陸軍や自衛隊が増強されるわけではなさそうだ。抑止力が低下するのではないか?中国は今年、尖閣諸島に軍艦で乗り込んでくると言われているのに。


台湾の総統選挙は現職の馬英九が再選された。国民党の馬は外省人(もともと台湾に住んでいた原住民ではなく、戦後大陸から押しかけてやってきた中国人)の末裔で香港生まれ。中国とは経済的な結びつきは強化したいが、併合やら独立ではなく現状のあいまいな関係を維持する考え。親中国的、融和的ではある。
台湾は民主的な選挙で指導者を選んでいる民主主義、自由主義の事実上の国家であるが、中華人民共和国は自国の領土である事を主張、一つの中国という考え方を国際社会にも押し付けている。国連加盟もままならない。台湾を国家として承認している国も数国しかない。日本も情けない事に台湾を国家として承認していないから、台湾に日本大使館は無い。中国のご機嫌をうかがって付き合っている。

沖縄のアメリカ軍基地は中国ににらみをきかせているわけだが、台湾海峡の安定にも寄与している。
アメリカは中国をもちろん脅威と見ているから自由主義陣営の台湾に武器を輸出しているが、海兵隊が8000人も流出してしまったら台湾海峡は守れるのだろうか?

台湾独立を主張する民進党政権になっていたら、アメリカも台湾有事に備えて8000人の移転は無かったのではないか?親中国の馬英九再選で、中国は強引な併合という手は使ってこないだろう。真綿で首を絞めるような手法でじわじわ攻めてくるだろう。なんといっても中国にとって台湾は“核心的利益”だから。

アメリカは台湾を見捨てて、ベトナムやフィリピンと中国が領土問題で対立する南シナ海ににらみをきかせる事にしたという事か?
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亡くなっていた歌手達 (多少マニアックだなあ)

2012-02-06 23:11:19 | CD


LAURA BRANIGANさん
DAN HARTMANさん
PHIL SEYMOURさん
EDDIE RABBITTさん
PATRIC SWAYZEさん
ROBERT PALMERさん



中学、高校時代は洋楽ばかりを聞いていた。当時は福島県に住んでいてFM放送はNHKしか聞けなかった。福島に4つ目のTV局がようやく出来た頃だと思う。洋楽などにあてられる深夜放送などはあまり充実していなかった。娯楽も情報も少ない環境だった事もあり、FMから録音した最新のBillboard誌のヒットチャートを中心とした洋楽を繰り返し聞いていたのだ。『ミュージック・ライフ』という雑誌は買っていた。『FMファン』という雑誌は立ち読みしていた。TVで小林克也の『BEST HIT USA』が福島でも見れたのでこれも毎週楽しみだった。

その当時はよく一曲一曲を聞きこんでいたから、80年代の洋楽イントロクイズがあったら優勝するのではないかと思う。少ない情報を手掛かりにイメージしていたから、一度知ったミュージシャンの情報はかなり長い間頭に焼きついていたはず。

今は音楽に割ける時間は減っていて、ネット上やたまに行くTOWER RECORDSで情報を得ている。聞きたい音楽はたくさんあっても時間はあまりない。TVも無い。洋楽のカウントダウン番組はあるのかどうかも知らない。FMやAFNならあるのだろうか?

忙しくしている間に時は経ち、80年代に活躍していたミュージシャン達が既に亡くなっていた事をある日偶然知って驚くという事がある。上のジャケットのsinger達は既に亡くなっていた。
最近新しいアルバムが出ないなあと思って、何かのタイミングでWIKIPEDIAなどを見たときに気がついた。

彼らの肉体はは既に亡いが、“情報”であるRECORDは80年代の全盛時代同様に人生の喜び悲しみを高らかに歌いあげ続けるのだ。
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