Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

『あの頃、君を追いかけた(那些年,我們一起追的女孩)』台湾の映画(2011年)

2020-01-27 14:13:14 | 映画,DVD,ビデオ










アマゾンのプライム・ビデオを初めて試してみた。良い映画を見たな、という気持ちになる映画だった。

主人公は台湾の男子高校生柯景騰(コー・チントン)/コートン。舞台は彰化という街。いたずら好きで勉強嫌いなコートンは優等生の女の子沈佳宜(シェン・チアイー)の前の席に席替えされる。チアイーはまじめに勉強しないコートンに注意を与え、勉強もよく見てやった。コートンはチアイーを好きになる。自分よりも勉強が出来ない人の事は尊敬出来ないというチアイーのためにコートンは勉強に本腰を入れる。
やがて二人とも大学進学を果たすが、コートンは新竹という街の大学、チアイーは台北の大学と別れ別れとなる。チアイーはコートンの気持ちを知っていて、コートンに好意を持っているのだが、付き合っているのかどうかはっきりしてない状態が続く。クリスマスに再会してコートンはあらためて自分の気持ちを伝えるが、チアイーの気持ちは聞かない。その後些細な事でけんか別れしてしまう。コートンは台北の大地震の時に連絡をとるが、既にチアイーには付き合っている人がいる?ように描かれている。
チアイーから結婚の連絡がきて、披露宴に同級生達が集まり、最後にコートンはまた馬鹿な事を...。

コートンから見たらハッピー・エンドではない。
コートンがチアイーを思い慕う気持ちから取る行動が面白くもあり、馬鹿馬鹿しくもあり、非常に好感が持てる。こんなに一人の女性に夢中になれるのってすごいなあ、うらやましいなあと思う。嫉妬に近い気持ちにもなる。
チアイーはコートンの気持ちがわかっていて自分も好意を持っているのに、同級生のコートンに幼稚さを感じてしまう。はっきりと付き合っているという実感が無いまま、けんか別れになってそのままだから、年上の男と付き合って結婚するに至ってしまった、という事だと思う。

ハッピー・エンドじゃないけど、何かすがすがしい気持ちになった。なつかしい時代を感じさせてくれた良い映画だ。撮影された彰化という街にも行ってみたい。
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人事異動 今日あった事

2020-01-02 21:36:01 | 仕事
朝、部長、副部長が二人でやってきて、人事異動を告げられた。
今の営業所には二年九か月いるので、そろそろ転勤もあるかなあとは思っていた。今日告げられて12日には別の営業所での仕事が始まるというのだ。相変わらず、荷物の様に人間を扱う会社だ。

今の営業所の業績は自分で言うのも何だが本当に素晴らしいものだった。次は更に大きな規模の営業所かなと思ったが、格下の規模の営業所の名前を告げられた。

それについての理由の説明は無かった。社長の指名だとだけ言われた。社長の指名だとしても承服出来ない。なぜ社長が僕を指名したのかを聞きたいのだ。なぜ二人で来たのか?一人で言って僕が逆上したら困るからか?

何のために今までいろいろ勉強してきたのだろうか?楽しみながら学んできたから無駄だとは思わない。自分の成長も実感出来ている。業績だって良い状態にするのも、それを維持するのも大変なのだ。

最近何となく先が見えてしまい、ここで飼い殺しにされて徒に年をとっていくくらいなら、自分で何か始めて社長になったほうが良いかな?成功出来るかな?金儲けられるかな?などと考えてしまうのだ。
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