Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

『さかなのこ』テアトル新宿にて二回目

2022-09-30 07:46:31 | 映画,DVD,ビデオ


テアトル・グループが制作?しているためか、独自の展示物があった。

映画は傑作と絶賛する人が多いようだ。今年の日本映画を代表する作品になると言っていた人もいる。

好きな事を追及する事で本人は幸せだとは思うが、その人が成功するとは言ってない。

実際のさかなクンは成功したと思うが、映画に出てくる「ギョギョおじさん」は近所から気味悪がられ、警察に通報され、その後は死んだのか?引っ越したのか?行方知れずのように描かれていた。

僕は傑作とは思わなかったが、何か考えさせられその後も気になり、二回目を見に行ったのだ。僕は感度が悪いのだ、たぶん。
それに、感じたことを何かうまく言葉で表現出来ないのかも。未消化なのかもしれない。
もう数回見るかも。
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『さかなのこ』

2022-09-26 13:06:51 | 映画,DVD,ビデオ


















魚類に関する豊富な知識でタレントや学者としても活躍するさかなクンの半生。

小学生のミー坊(さかなクン役)(のん)は魚が大好きで、いつも魚のことばかり考えている。母親はそんなミー坊を温かく見守り、背中を押し続けた。高校を出てひとり暮らしを始めたミー坊は、多くの出会いや再会を経験しながら、ミー坊だけが進むことのできるさかなの道に飛び込んでいく。原作者のさかなクンも出演。

好きな事に関わる道を進んでいく事で、幸せになれる???それが人間の生きる道なのだ。さかなクンの半生を描く事で、そういう事を言おうとしているのかな、と僕は思った。変人扱いされる事もあるかもしれないが。実際さかなクンは超有名人になって、人並み以上の生活も出来ているではないか?

僕は迷ってこの映画を見たが(事前情報は無い、先入観も無い)、見る様に仕向けられたのかな? と後から思った。僕は今後どうするのが良いのか悩んでいるから。ご先祖様とか観音様とか神様とかが。
最近自分に起こる事について、自分だけの決断ではないような気がする事が多いのだ。人に話すと気持ち悪がられるが。

さかなクンが「魚が好き」というのが、ペットとか友人のように思って「好き」なのかな?と思ったが、それだけでなく「魚を食べるのが好き」というのが気持ち悪かった。まるでペットや友人を食べるみたいで。

子供時代のミー坊を演じる西村瑞季ちゃん、素直で誰にも優しく接する感じが好感持てた。お母さん役の井川遥さんは、常に我が子を信じてミー坊のやる事を尊重する姿勢が素晴らしかった。監督の指示だとしても、二人とも現実の人物という感じ。好演だった。

さんまを頭から食べるというシーンあったが、僕はそうしないので無理だなあと思った。ミー坊のお母さんはミー坊にすすめられて頭から食べていた。すごい。
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『サバカン SABAKAN』

2022-09-24 07:12:49 | 映画,DVD,ビデオ









1986年の夏。舞台は長崎。小学5年生の久田(番屋一路、草彅剛)は愛情深い両親や弟と暮らしている。ある日彼は、家が貧しく同級生から馬鹿にされている竹本(原田琥之佑)と、イルカを見るため海(ブーメラン島)へ出かける。溺れそうになったり不良に絡まれたりと様々なトラブルに遭遇しながらも友情を育んでいく久田と竹本。やがて不幸な出来事が起こって、二人は・・・。

子供の時にこういう事ってあったなあと思った。僕も自転車に乗って友達と隣の町まで、あるはその隣の町まで行ったりした。親と車で行った事があっても、自転車で子供の自分達だけで行くというのが冒険だった。だからそういう部分に共感を覚えた。みんなでちゃぶ台を囲んで食事したり、家族の会話もなつかしい感じがした。

久田の父親(竹原ピストル)は明るくて愛情豊かな父親だった。夫としては嫁の尻に敷かれている感じもうまかった。久田の母親(尾野真千子)は明るくて勝気な感じ。夫にはズケズケ物を言いい、うまくコントロールしている。尾野真千子さんと気づかなかった。そういう人に見えたという事。小学校の先生(篠原篤)は正直な感じの信頼出来そうな人のようだが暑苦しかった。

『スタンド・バイ・ミー』みたいに、大人になった久田が作家になって子供の頃を回想しているのだが、このような設定は無くても良いような気もする。竹本がどういう大人になったのか?寿司職人?と言ったかもしれないが、後ろ姿だけで顔を見せなかったし、詳しく表現されなかったと思う。

あっさりと物語が流れていってしまい、なつかしい過去に浸って感動もあったが、あまり心に残らないような気がする。偉そうだけど、もっと深く掘り下げるような箇所あって良かったかも。見た後にいろいろ考えるともったいない気がした。サバみそ煮缶の寿司ってうまいのか?

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最近考えていること 人生について

2022-09-15 10:30:33 | Weblog
得意なことをやらないと、過小評価される。
得意なことを上手にやって見せないと、価値を認めてもらえない。

好きな事はたぶん得意だ。

不得意な事は普通にやるだけでも、時間がかかる。時間をかけても人より上手に出来るわけでもない。

サラリーマン生活をしているが、評価する人が何もかも出来るわけじゃない。自分が出来ない事を評価する時もあるだろう。

ハッタリをかましてでも、スゴイと思わせる事も時には必要だ。特に評価者が出来ない、知らない事をやって見せる時には。

自己啓発の本を今までよく読んできた。理解出来ない事があったが、最近はよくわかるようになった。実感するからだろう。人生には、好きな事をやる時間しか無い。好きでもない事に割く時間は無い。
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『セイント フランシス』

2022-09-12 07:35:04 | 映画,DVD,ビデオ








大学を中退し、レストランの給仕として働きながら子守りの短期仕事を探す34歳の独身女性ブリジット。子守りを任された6歳の少女フランシスやその両親であるレズビアンカップルとの出会いを通し、彼女の冴えない人生に少しずつ変化が訪れる。

これまでタブーとされることの多かった、生理、避妊、中絶など女性の心身にまつわる本音を、ユーモアを交えながら軽やかに描き出す。

最初映画の設定というか、登場人物達がどうつながっているのかとまどった。フランシスは黒人で、レズビアンカップルは白人と黒人。白人の方が出産したように僕は受け取った。彼女は再び妊娠中だが父親についてはわからなかった。

ブリジットは若い男と肉体関係を持って妊娠し中絶する。この男とは結婚する気はないようだ。中絶してから下血というのか時々出血がある。そういう物なのか?僕にはわからない。

フランシスの母?のマヤが赤ん坊に公衆の面前で母乳を与えようとするときに、それを止めさせようとする女性がいたが、そんな風に考える意味がわからない。確かに嫌がる人はいるのかもしれない。
母親が授乳するのを最近見なくなったが、僕が中学生くらいまでは見た記憶ある。確かに少し驚くが、ごく普通の行為だと思う。母親が母親としてというよりも女性として乳房を見せるのをはばかるという事だと思うが、人間も動物だし、性的な事をイメージする方がおかしいと思う。

複雑な関係性の家族に起こる様々な出来事を描いている映画だが、普段考えないような事を観衆に晒して、意識させ、考えさせる面白い映画だと思う。
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中秋月餅

2022-09-08 21:26:09 | Weblog


中華街には中秋月餅を買いに来たのだ。
アヒルの卵の黄身の塩漬けが入った月餅は、十五夜の前のこの時期にしか売ってない。
あんこと卵の黄身が一個、あるいは二個入っているので、結構な大きさで食べごたえある。カロリーも750kcalくらいある。

でも一年に一度だから食べても良いのだ。中華圏では贈り物として人にあげたりする。

横浜中華街のみやげ菓子の売場に何種類も置いてあった。重慶飯店とか聘珍樓とか同發とか。今年の十五夜は9/10(土)。買うなら今なのだ。
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墓参りで腹が苦しい

2022-09-08 21:11:25 | Weblog
腹一杯食べてしまうから、なかなか体重は一進一退で減少していかない。

世の中にはスマートな人が沢山いる。僕もそうなりたい。

僕も高校生・大学生くらいの時はそれなりに普通体型プラス・アルファくらいだったのにいつの間にか、情けない体型になってしまった。

食べる時に全身が写る鏡でも置いて、自分の醜態を見ながら食べれば食欲も落ちるかもしれない。

今日ふと思い立ってお墓参りに行くことにした。おじさん・おばさんのお墓が横浜にあるのだ。7月に行ったけど、もうすぐお彼岸でもあるし、お彼岸には行けるかどうかわからない。中華街に行きたかったのもあって、横浜に行くのならお墓も、である。

風が強く吹いてて、線香になかなか火を点けられない。風をよけるようにして、小さな階段の脇にしゃがんでライターで火を点けようとするのだが、風にすぐかき消されてしまう。火力も弱くて、なかなか火も出ないのだが、辛抱強く何度も何度もチャレンジする。このしゃがんでいる数秒間で、腹が苦しいのだ。

足の爪を切る、靴下をはく、靴ひもを結ぶという動作の時も腹が苦しい。圧迫される。

来月健康診断がある。
腹が減るまで食べない、というのをやろうかな。そのくらいしないと体重は減らないかも。
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『恋する惑星』4k

2022-09-08 00:48:35 | 映画,DVD,ビデオ














エイプリルフールに失恋した刑事223号(金城武)は恋人の事を忘れるため、その夜出会った女性を新しい恋人にしようと決めた。彼は偶然入ったバーで金髪にサングラスの女(ブリジット・リン)と出会う。一方、軽食・喫茶の店員フェイ(フェイ・ウォン)は、店の常連客である警官633号(梁朝偉トニー・レオン)あての手紙を店主から託される。それは警官633号の元恋人からの手紙で、彼の部屋の鍵が同封されていた。彼に淡い恋心を抱くフェイは、その鍵を使って部屋に忍び込む・・・。ウォン・カーウァイ監督の名を一躍世界に知らしめた群像ラブストーリー。

二つの話が描かれている。「Midnight Express」という香港島のランカイフォン(蘭桂坊)に実際にあった店が共通しているが、関係は無いようだ。僕は金城武の話はあまり興味が持てない。つまらない。トニー・レオンとフェイ・ウォンの話が圧倒的に面白いと思う。

金城武の話の中で何度も出てくるポケベルのような物が僕はなつかしかった。今は無いと思うが携帯電話が無い時代、pagerページャーだったと思うがこれで呼び出していたのだ。確かオペレーターに電話して呼び出したい人あてのメッセージを預ける。そうするとオペレーターがその人のページャーを呼び出す。呼び出された人はオペレーターに電話してメッセージを聞く。

トニー・レオン 若くてカッコイイね。不法侵入だけど愛する男のために、シーツやせっけんやタオルを新しくしたり、金魚を買ってきたりするフェイもかわらしい。633(トニー)が住む家がけっこう映るから、香港人の家の様子がわかる。しかし、一人で住んでるとしたらけっこう贅沢。金持ってるという事になると思う。不動産が高いから、結婚しても親と同居は普通と聞いた事がある。まして一人暮らしなんて。

なぜフェイはデートに現れなかったのか?女ごころは変わりやすいのか?

香港は今はもう、この時とは全然違うんだろうな?行ってみたいけど。
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何をやっているんだ?

2022-09-06 06:36:28 | Weblog







変貌する渋谷

最初は新宿で単館上映の映画を見に行こうと思って出かけた。今日はauマンデーでTOHOだと1100円なのだ。一作品はTOHOで見ようか。池袋の映画館でも見たい作品がある。でも新宿でやってる作品のほうが見たい。途中で開始の時間に間に合わない事が確実になり、一旦コーヒーを飲む。

どれにしようかと思案して、やっぱり池袋に行こうと決断。山手線に乗ったら渋谷方面行きに乗ってしまっていた。原宿に着いたあたりで気が付いた。今から池袋に向かうと、また開始時間に遅れるということになる。このまま渋谷のTOHOシネマズで何か見ようという事にした。『アキラとあきら』を見た。もう一本と思ったが、時間が合わないからやめた。

渋谷に来たのってもしかしたら10年ぶりくらいかもしれない。もっとかも。駅周辺の変貌に驚く。渋谷のTOHOシネマズに来たのは初めてだ。



1080円くらいだったが、満足できる内容だった

池袋のラーメン屋に行ってみようと思い、とうとう池袋に到着。先日新宿歌舞伎町のラーメン屋に行こうとしたら、別の店になっていた。その店の本店が池袋にあるのだ。こちらはちゃんと存在した。味も量も満足。

映画いくつも見ようとすると、どっちを優先するか迷って、いろいろ調べて迷っているうちに、時間過ぎてしまったり、よくあるな、僕の場合。

電車の乗り換えミスは初めてだ。
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君子の交わりは淡きこと水の如し

2022-09-01 22:28:58 | Weblog
僕が、こうありたいと思っていること。

別れの状況を僕はイメージするのだけれど、あまりベタベタして名残り惜しんで、ただいっしょに居ようとするのではなく、カラッとさわやかに「今までありがとう。またね」と言って去っていく、そういうのが良いかなと思う。

以前の僕は、寂しい気持ちになって名残り惜しんでダラダラといっしょにいて、時によっては涙ぐんだりして、気持ち悪い奴だったと思う。そのくせ別れたあとは連絡もたいして取らないのだ。

最近わが営業所でも何人もの従業員が転勤でいなくなった。替わりの人は来るが、一年も二年もいっしょに働いてきた仲間がいなくなってしまうのは本当に寂しい。僕が独身だからかもしれないが、営業所の仲間、特に親しくしている人の事は家族に準じる存在と思っているのだ。

別の営業所に行ってしまっても、そういう人達とは今まで通り付き合っていきたい。会った時にはここにいた時のように話したい。

もっと話したかった、もう少しいっしょにいたかった、くらいで離れてしまう、帰ってしまう。永遠の別れじゃないんだから、こういう感じがちょうど良いのだ。
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