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言葉ももつれて覚束無い。
民主党の輿石幹事長、細野政調会長、国民の生活が第一の小沢代表が、野田内閣を総辞職に追い込むために画策しているという。野田総理を代表に頂いた状態で解散はしたくない。支持率が20%を切る今の内閣で解散すれば民主党はボロ負けするに決まっている。野田総理は『近いうち』なんて言ったが全く辞める気は無いようだ。内閣不信任案が可決されれば総辞職ではなく衆議院の解散を選ぶだろうと言われている。
だから内閣不信任案の可決ではなく、このままだと内閣不信任案が可決されてしまうかもしれない、という状況を作り出して野田総理を追いこむのだという。
民主党からの離党者が更に出て与党が過半数を割る状況を作り出す。
日本維新の会の支持率が低迷してきて民主党からの離党するという議員の動きが無くなってきている。特に関東の議員は行き場を失って民主党にしがみついているしかない。しかし、ここにきてタイミング良く石原慎太郎氏が新党立ち上げる事になり、それらの受け皿としても機能する事になりそうだ。それを利用してどんどん離党者を増やして野田総理を追いこんでいく。野田総理が辞めたら細野豪志政調会長を総理にする。今国会の会期末あたりに。
小沢代表は閣外協力して与党に復帰。
細野内閣は年を越して1月下旬に通常国会を召集し、冒頭で衆議院を解散する。
民主党は負ける事は確かだが、野田総理で解散する今よりも議席を獲れるだろうという読みだ。内閣発足直後は支持率が高いだろうという読み。自民党は年内に解散に追い込めなかった事で執行部内がギクシャクしたり、責任を問う声が上がり、支持率が低下している可能性もある。
細野民主党は負けるだろうが、自民党と公明党合わせても過半数に届かない。石原氏を首班とした連立が組まれるかも。
そういう事が進行しているようなのだ。
9月に党代表に再選されたばかりの野田総理は、小沢代表、輿石幹事長、細野政調会長にコケにされているのだ。輿石や細野は野田総理に取り立ててもらっているのに。
あとさきを考えずに、ぶち切れて解散してしまえばいいのだ。