時間があって、DVDを再度見た。
ネット上で町山智浩氏その他の解説も見て読んで、意味のわかった事も多い。
僕は2014年9月8日にも書いていたが、その時もほとんど理解出来ていたようだ。
https://blog.goo.ne.jp/yumang/e/1ae2c6fa91ba84858d1fb421049ae625
1960年代に既にカウボーイという職業?に従事している人は貧困層に分類されるだろう。イニス・デルマーもジャック・ツイストも貧しかったのだ。だから、アギーレ(仕事をくれるブローカー?)のところに行って、山に放牧されている羊の番の仕事をもらったのだ。
テントの中でイニスとジャックが性行為に至るのだが、二人とも初めてしたとは思えなかった。二人とも何度も経験済みのように見えた。
ジャックはいろいろな男にすぐ近づいていく。積極性があるのか?性欲が盛んなのか?気が多いのか?
かなり接近するので、ゲイではない男はジャックを警戒して離れる。ロデオのピエロは離れた。車の故障を助けてやった夫婦の主人のほう(ランドール)は結婚しているがゲイなのだろう。ジャックを湖の小屋に誘っている。
イニスは牧場の仕事をしていて相変わらず貧しい。ジャックは大型農機具のメーカーの娘(ラリーン)と結婚して裕福になっている。だからテキサスのジャックがワイオミングのイニスを訪ねている。貧乏イニスは忙しく、なかなか休みも取れない。離婚もしたので娘2人の養育費も払わないといけない。ジャックは年に数回イニスに会うだけじゃ満足出来ない。メキシコで路上で男を買う。ランドールとも付き合いは続いている。イニスは浮気したりしない、出来ない。
ある日、イニスのもとにジャックに出したハガキが返送されてきた。アメリカは相手が死亡すると郵便物を返してくるんだな。イニスはラリーンに電話する。ラリーンはジャックが車修理中にタイヤが破裂して車の下敷きになって死んだというが、数人からリンチを受けるジャックがスクリーンに映し出される。
ゲイがばれてリンチを受けたのか?ラリーンの父親の反撃にあったのか?
感謝祭(Thanks giving)には一家の家長が七面鳥を切り分ける。家族がみんな集まるし、近所の人や離婚した関係者まで呼ぶのだ。ジャックの家ではジャックが、アルマの家ではモンローが切り分ける。