Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

『Fukushima 50』

2020-03-25 07:18:31 | 映画,DVD,ビデオ



内閣官房長官(エダノ)役 金田明夫

東都電力常務役 篠井英介

内閣総理大臣(カンナオト)役 佐野史郎


専門用語がいくつもあった。原発が直面する危機の重みもよくわからなかった。その当時よく聞いた言葉だが、意味を詳しく覚えていないのだ。シーベルトとかベントとか。もっと説明があれば良いのかな?見る前に専門用語のおさらいくらいしておくべきか?
あまり物語というか実話だがのめりこめなかった。

気になったのは役者陣。金八先生の北野先生役だった金田明夫さんがエダノンの役。大河ドラマの「功名が辻」の井伊直正役の篠井英介さんが東電のテレビ会議で感情的になる。常務取締役の役。菅直人内閣総理大臣の役は佐野史郎さんが馬鹿っぽく演じていた。

言葉のなまりは面白く、なつかしかった。

本を読んでもう一度チャレンジしたい。
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良い思い出だけを残して

2020-03-23 12:23:31 | Weblog

鎌倉

浅草

かつて部下だった人。仕事をいっしょにやった人。Sさんとしよう。仕事だけでなく、飲み会やカラオケも。宴会部長の一人とも言える。僕が別の営業所に転勤してからしばらくしてSさんはその営業所を辞めたのだが、付き合いは続いた。
浅草寺、上野動物園、東武動物公園、スカイツリー、日光の華厳の滝、鎌倉、長野の善光寺などにもいっしょに出掛けた。一対一ではなくSさんを含む複数の人達とだ。どこかに出掛けると夜は北千住で飲んだ。

このところそういうイベントが無かった。Sさんは体の具合が悪いらしいと聞いていた。酒好きだから肝臓が悪いのかなあ?ぐらいに僕は思っていた。たばこは吸っていた。痩せていてメタボリックシンドロームではない。病気とは無縁に見えた。営業所を辞めたのは母親を介護しなければならないからという理由だったから、そんなに遊びに出られないのだろうと思っていた。

ところがSさんは二ヶ月前に亡くなっていたのだ。胃がん、あるいはそこから転移があっての事だと思う。先日その営業所のもう一人の宴会部長のような人(Hさんとしよう)から連絡があった。Hさんもいっしょにいろいろな場所に出掛けた人だ。

一年前にSさんはHさんには胃がんで入院する事を連絡していた。Sさんは誰にも言わないで欲しいと言っていたとの事だ。Hさんと僕はこの一年の間に何度か会って言葉を交わしたりしていたが、Hさんはその約束を守り通して、僕には言わなかったのだ。HさんにもSさんは入院先の病院を知らせなかったという。だからHさんはお見舞いに行ってない。

がんが進行すればやせ衰えもしただろう。抗がん剤を使った治療を行えば髪の毛が抜けてしまったりもするだろう。病でやせ衰え、髪の毛の無い変わり果てた容色をSさんは親しかった者達にとうとう見せなかった。我々と会いたいという気持ちはあったかもしれないが、我々はそういう事態が進んでSさんが最期の時を迎えようとしているなんて夢にも思わなかったのだ。

楽しかった良い思い出だけを残してSさんは旅立った。僕はもうSさんに会えない。

かつて親しかった人、かつてお世話になった人。今どうしていらっしゃるのか?いろいろな意味で調子が悪くなったり困っていたりすると連絡してこなくなる人もいるかもしれない。僕から連絡を取ってみようかな。僕はいつも誰かとつながっているというのを感じていたいとは思わない方なのだが。
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もともとあるものか?自分で作るものか?

2020-03-17 06:41:52 | 仕事
音楽を聞く、小説を読む、映画を見る、絵を見る。

誰かが作った物を楽しむ事が普通だ。既にある物を。

でも、自分で作っても良いんじゃないか?
何もかもは出来ないから、何か一つくらいだ。

今までそんな事を考えなかったが最近はそう思う。

『何を』、『どうやって』という事を考えたい。
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DHCテレビ社長が出演者を非難

2020-03-09 00:41:54 | 報道
youtubeなどで報道番組を放送するDHCテレビが、『虎ノ門ニュース』に出演(参加)する青山繁晴参議院議員をホームページ上で非難。これはホームページ上の「お知らせ」にアップロードされていたらしい。DHCテレビの山田社長による文書との事。3月5日、6日頃に掲載されていたが、今は削除されてしまい見る事が出来ない。僕は実際の画面を見なかった。『虎ノ門ニュース』ファンの方の動画で知った。

山田社長は、青山氏が昨年の9月に体調不良を理由に番組を休んだが、青山氏のブログには仕事の都合で休んだとあったと述べている。青山氏の急な出演キャンセルに対して事情を説明して代役をお願いして番組は成立したが、青山氏はその時にDHCテレビ側に嘘をついたのだと非難しているのだ。DHCテレビは代役の方々に嘘を言って出演を依頼したが、青山氏の嘘の片棒を担がされたというのが山田社長の主張である。その時に青山氏が山田社長に送ってきたショートメールの文面まで赤裸々に白日の元に晒し、「呆れた」という事も述べている。

3月9日(月)は国会があるため、もし出演するのであれば今までと同様に前半だけの出演になる。そのようなつもりで青山氏側が確認したところ、前半と後半で出演者が違うのは認められない、とDHCテレビ側は青山氏の出演を断ったとの事。今までとは違う対応をしたという事だ。

こんな事ってあるのかな?社長兼番組プロデューサーが番組出演者を非難する文章をホームページに掲載し、3月9日の出演を断ったとまで述べていたのだ。青山氏に振り回されるのはもうご免だというような事まで言うなんて。さらに、番組開始時から協力してくれて大変お世話になっているので、これをもって青山氏に番組から降りてもらうとまでは考えていないという事まで述べているのだ。

僕が思ったのは、お二人は直接会って話したりしてないようだけど、山田社長は誤解してるんじゃないだろうか?山田社長は思い込みが激しいのではないだろうか?という事だ。

青山氏のブログには、出演をキャンセルする何日か前から体調の異変を感じている事が記されているし、青山氏が体調が思わしくないために番組を休むという事をブログに記せば、閲覧者がたくさんいるから心配する人から相当な数の問い合わせがくる事が予想される。だから仕事の都合と記したのだと思う。あくまでもDHCテレビや番組の都合でなく、自分の都合によって休むのだという事を青山氏は記している。

DHCテレビには体調不良で休むと言って、ブログ上では仕事の都合で休むと言った。体調が悪かったから実際には仕事をせずに休息していたと想像するのだが、嘘をつかれたと目くじらを立てる事なのだろうか?それともその時DHCテレビをキャンセルして他の仕事を入れていたのだろうか?

DHCテレビがこの「お知らせ」削除しているという事は、やり過ぎたと自分で思ったか、誰かに言われたからなのだろう。

僕は青山議員を心から尊敬している。こんな素晴らしい人が今日本にいる事は奇跡的な事だと思っている。青山氏には発信の機会をもっと持って欲しいと思っている。今は隔週だが本当は毎週出て欲しい。

青山氏憎しという嫉妬深い人、陥れてやろうという人がDHCテレビ関係者や他の曜日の出演者にいて、青山氏を排除しようと企図している事はこの一年で何度も感じてきた。他の曜日の出演者も青山氏の活動に触れない。そんな議員がまるでいないかの様に。火曜日の出演者は青山氏に直接物を言わずに、氏を批判する動画をいくつも作っている。非常に汚い奴だ。もちろん青山氏はそんな事には何も触れない。相手にしない。流石である。

青山氏は山田社長を友達とかつて言っていたと思うが、山田社長はそう思っていないのかもしれない。あるいはその関係はこの何年かで変わってしまったのかもしれない。

すぐに削除したとしても見た人はいる。青山氏の耳にも入るだろう。DHCテレビ、山田社長は、何らかの説明をしないといけないのではないか?アップロードした理由、削除した理由、内容が事実だったのか否かについてだ。
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Zard『揺れる想い』

2020-03-04 21:22:22 | CD




職場の有線放送でZardがかかる。最近のJ-POPのヒット曲のチャンネルのはずだがなぜかかかる。かかるのは『心を開いて』。この曲は1996年5月の発売で、オリコンチャートで1位を獲得し、74万枚売れた曲のようだ。僕はその当時この曲を聞いたかどうか覚えていない。もう23年前だ。このチャンネルでかかるという事は今ヒット中なのだろうか?

最近その曲を何度も聞いていると、Zardの他の曲も聞きたくなった。僕は『揺れる想い』のCDを持っている。『揺れる想い』(1993年)はZardのアルバムの中で最も売れたアルバムのようだ。223万枚。ミリオン・セラーの『負けないで』、『揺れる想い』を含むシングルが4枚収録されている。シングルにならなかった曲も素敵な曲ばかりだと僕は思っている。全盛期だったのではないか?その当時僕は、坂井泉水の歌い方が口先だけで歌っているような気がしていた。腹から声を出してない。また、歌詞も通り一遍な言葉ばかりでくだらないし安易に英語に逃げると思って、『揺れる想い』以降は聞かなくなった。このジャケットに写っている女性が本当に歌っている人物なのか?これが坂井泉水なのか?これはTVなどに出ないからそう思ったのだ。大黒摩季も謎の歌手だった。

最近職場で聞くZardは新鮮で、実は結構良いなと思って聞いている。『揺れる想い』の前後のアルバムも聞いてみたいと思っている。今聞くと歌唱力も実はあったなあと思っている。

2007年に坂井泉水は亡くなった。40歳。ガンに冒されて手術をしたりしていたようだ。ガンが肺に転移して抗ガン剤治療で入院中に、3mくらいの高さから落ちて脳挫傷で亡くなったとある。不慮の事故だと。ネット上で調べると。

僕はその当時は実際は自殺ではないかと思っていた。長期にわたる病気治療中に体重も増えて容姿も別人のようになり...それを苦にして飛び降りたのだと。エイズだったと書いてあった週刊誌もあった。

今改めて考えると、3mの高さから落ちてもよほど打ちどころが悪くなければ死なないと思う。そんな不運な事が起こったのか?ネット上には他殺説もあった。

歌手ではないが、映画監督の伊丹十三や評論家の西部邁の死も他殺じゃないかな?という気がする。世の中にはそういう事があるような気がする。
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『ナミヤ雑貨店の奇蹟』これは面白い

2020-03-03 01:06:53 | 読書


これは面白い。
東野圭吾ってすごい。人間がわかっている。人生がわかっている。あらゆる人物に成り切れている。
自分の事が書いてあるのか?と思う箇所がある。そういう本って素晴らしい。なかなか無い。

これに触発されて東野圭吾作品をいろいろ読んでみたい気になっている。
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