『サウナのあるところ』

サウナにはずっと興味があったので、サウナが舞台の映画とはどんなものなのか見たかった。
渋谷と吉祥寺しかやってなかった。吉祥寺で見た。30年前くらいに行ったきりの街。小さい映画館というかシネコンなのだろうか？僕の入ったところはスクリーン5。30人くらいの席しかなかった。1900円。

紹介されてる通りの内容だった。
人口550万人のフィンランドには300万個？室？のサウナがあるらしい。さまざまな大きさのサウナがあるのだ。電話ボックスみたいな一人しか入れないサウナ、キャンピングカーのようなタイプ、街の中にも、湖？海？の近くにも、山の中にも至るところにある。そこで男達が身の上を語るのだ。全裸でだ。チンチン丸出し、前バリ無し、ボカシも無い。足を組んでいれはほとんど見えないが、立ち上がれば丸見えだ。

母親や奥さん娘が死んだ時の話、子供の頃継父に暴力を振るわれた話、離婚して娘と会えなくなってしまった話などなど。涙を流す人もいるのだ。これってヤラセなのか？こんなに深刻な話を全裸でするのか？話相手は長く付き合いのある人だとは思うが。フィンランドのサウナはそういう場所なのか？

日本で銭湯やサウナに行っても、こんな話はしないと思う。

ストーリーは無い。ドキュメンタリー？いろいろなサウナでさまざま男達が身の上を語る映画。辛い経験を語る映画。僕は面白くなかった。

『ジョン・ウィック パラベラム』

シリーズものだが、いつもながら1と2は見てない。R15+。
初めて見る僕にとっては非常に疲れる映画だった。とにかく残忍に人を殺すのだ。頭というか顔を最低でも二発撃つのだ。とどめを刺すのだ。確実に殺すのだ。僕は何度も目をそむけたくなった。正視し続けられない。

ストーリーはあらためて。

『ジョーカー』

宣伝の効果なのか？封切り直後だからか？観客が非常に多い。混んでいた。

事前に映画館で何度も目にしていた予告編から僕が想像していたものとはまったく違う内容だった。

グロい。むごい。気違い。狂気。気持ち悪い。後味悪い。

ある人の解説を見たら、僕は何もわかってなかったという事がわかった。

『バットマン』も『ダークナイト』も見てないと、ジョーカーがどういう存在なのかわからないと思う。『ダークナイト』でジョーカー役を演じたヒース・レジャーはその後精神を病んで急死した。28歳だった。僕は彼の急死は彼に問題があったと思っていたが、ジョーカーを演じた事でおかしくなったというのが真相のようだ。

あらためて書き込みしたい。

とんかつ和幸 小田急レストラン街

新宿の小田急デパートのレストラン街でとんかつ和幸(協和)を発見したので入った。値段は高かった。場所代？ゆったりとした客席代か？

昼飯用のメニューだったからか？肉は薄かった。最近は御徒町の山家によく行っていて大きめのロースかつを目にしているから余計に貧弱に見えた。でもソースは以前と同じ。黒ゴマが入っている。たしかレモン汁も。別料金だが大根おろしがうまい。キャベツ、ごはん、みそ汁おかわり無料。僕は全ておかわりをもらった。満足。山家と違って食べたらすぐに出て行かなくて良い。

帰り際にここ以外にどこにあるんですか？と尋ねたら、池袋、幕張、お台場？で全部で4カ所との事。数寄屋橋にあったと思うが？と更に聞いたら、今は無いという返事だった。なかなか無いのだ。

とんかつ和幸ってこのロゴ以外に二つあって複雑なのだ。偶然ではなくのれん分け？みたいなもの。会社は別々。仲は良いのだと思う。メニューは違う。旨さは？？？


ここが本家。初代。たぶん一番店舗数ある。


今日行ったところ。協和和幸。


いなば和幸。

『スティング』

午前十時の映画祭。新宿ＴＯＨＯにて。レンタルやTVで見たことある映画。

1936年？のアメリカが描かれている。列車の中でレートの高いポーカーゲームが行われている。いかさまも行われている。ポール・ニューマン演じるゴンドーフによって。

敵役ロネガンは銀行家という事だが、ポーカーが好きで、競馬が好きというお堅い職業の人とは思えない設定だ。

クライマックスは、場外馬券場をつくって、レースの結果を事前に電話で知らせてから馬券を買わせるというもの。仲間割れの芝居もする。競馬自体がいかさまという設定だ。

まあまあ面白かった。いつもの事だが肝心なことがわかってないかも。

ロバート・レッドフォードが若々しくて良い。今は亡きポール・ニューマンもそういう人、ぺてん師に見える。女性役の方々は若いのか？若く見えない。ロバート・レッドフォードと釣り合わない感じの歳を食った女性だった。

『アド・アストラ』 間違ってるかもしれない

ブラッド・ピット主演作。
ブラピ演ずるロイ・マクブライドは、宇宙飛行士の父親クリフォード・マクブライド(トミー・リー・ジョーンズ演ずる)にあこがれて、自らも宇宙飛行士になった。

父は地球以外の知的生物を探す国家プロジェクト「リマ計画」のために、十数年前に海王星に向けて火星を出発しその後消息が途絶えていた。

ある日ロイは宇宙軍の上司に呼び出され、「リマ計画」に関わる任務を命じられる。父親は今も生きていて、その宇宙船が原因で人類を滅ぼすほど大きなサージ？が起こっているから、火星まで行って父親とコンタクトを取れという任務だ？、たぶん。

サージというのは映像を見る限り、落雷かな？

その後海王星にたどり着いたロイは父親クリフォードと再会を果たすが、父親は地球に戻る事に同意せず宇宙の闇の中で死ぬ事を選択する。最後どうなって終わったのかわからなくなってしまった。


全体的にあまり覚えていないなあと思う。いつもの事だが、きちんとついていけてないなあと思う。

007やmen in blackやミッション・インポシブルみたいに、未来の宇宙や宇宙飛行士や宇宙船、未来の武器などの事が面白く、魅力的に描かれているわけじやない。物語の舞台は宇宙だったり宇宙船だったりなのだが、心理描写に主眼が置かれている映画なのだ。

一般的に評価はかなり低い。つまらなかった、眠くなったという書き込み多く目にする。一方で、ブラピの演技は絶賛されている。アカデミー賞主演男優賞を獲るのではないかとまで書いてあった。

トミー・リー・ジョーンズが宇宙飛行士？何年も消息を断っていたにしても、歳を取りすぎだと思った。ロイの妻はいくつかのシーンで登場するが、セリフは無かったと思う。ロイとの間にいろいろな出来事があったんだろうという事は想像させる。離婚しているのか？どうかはわからない。


もう一度見てみる必要あるなあ。