角川ホラー文庫版
まだ100ページ程度まで読んだところなのだが、これはいわゆる“ページ・ターナー”と言って良いのではないか?と思う。
主人公蓑浦(男性)に恋する諸戸(男性)が、蓑浦の恋愛を邪魔するために蓑浦の恋人初代(女性)に結婚を申し込む。その後、密室で初代は殺害されてしまう。蓑浦は探偵深山木に調査を依頼するが、深山木も殺害されてしまう。蓑浦は、諸戸が怪しいのではないかと感じているのだが...。
裏表紙を読むと、この辺りの事は、壮大な物語の幕開けに過ぎないと書いてある。
孤島とあるので、島がでてくるのだろうか?今のところはまだ東京や鎌倉が出てくるだけなのだが。また、鬼というのもこの二件の殺人の犯人のことなのか、そうでないのか?
昭和初期に書かれた小説なので、漢字を使った表現が多いし、古臭い言いまわしも多いのだが、脈脈と続いている同じ日本語だから充分理解できる。
今後どのように展開していくのか非常に楽しみである。
角川以外にも、創元、春陽堂からも出ているようだ。
まだ100ページ程度まで読んだところなのだが、これはいわゆる“ページ・ターナー”と言って良いのではないか?と思う。
主人公蓑浦(男性)に恋する諸戸(男性)が、蓑浦の恋愛を邪魔するために蓑浦の恋人初代(女性)に結婚を申し込む。その後、密室で初代は殺害されてしまう。蓑浦は探偵深山木に調査を依頼するが、深山木も殺害されてしまう。蓑浦は、諸戸が怪しいのではないかと感じているのだが...。
裏表紙を読むと、この辺りの事は、壮大な物語の幕開けに過ぎないと書いてある。
孤島とあるので、島がでてくるのだろうか?今のところはまだ東京や鎌倉が出てくるだけなのだが。また、鬼というのもこの二件の殺人の犯人のことなのか、そうでないのか?
昭和初期に書かれた小説なので、漢字を使った表現が多いし、古臭い言いまわしも多いのだが、脈脈と続いている同じ日本語だから充分理解できる。
今後どのように展開していくのか非常に楽しみである。
角川以外にも、創元、春陽堂からも出ているようだ。