Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

最近聞いている音楽 2

2019-02-28 07:11:43 | CD

まだ映画を見ていない。
サントラだがQueenの編集盤。ライブ・バージョンは聞いたこと無かった。もう亡くなって30年近くになるFreddie Mercuryの歌声が素晴らしい。映画やっているうちに見たい。Brian MayとRoger Taylorはグラミー賞で演奏したらしいが、John Deaconは完全に引退してもう活動しないのだろうか?



Santanaの『shaman』(2002)。サンタナを見直している。前作の『Supernatural』同様に色々なミュージシャンの力を使って他力本願。何がサンタナなのか?どこがサンタナなのか?見極めたい。もともとメキシコ人だからラテンっぽいサウンド、ラテンの雰囲気がサンタナなのか?ギターはサンタナなのだろう。カルロス・サンタナ本人が歌う事もあるのだろうか?


グラミー賞のノミネート曲の入ったシリーズ。2019年版。
Song of the yearとRecord of the yearなどを受賞したChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の『This Is America』が入っている。プロモーション・ビデオが有名らしい。YouTubeで見たら感情の変化も無く無残に簡単に人を殺すシーンが含まれた映像であった。かつてアメリカでは何分に一件殺人事件が起こっていると聞いたことがあった。昨年xxxtentacion(xxxテンタシオン)という若いラッパーがバイク・ショップに寄った帰りに車に乗っているところを撃たれて即死している。xxxtentacionはアルバム・チャートで一位になったばかりだった。20歳の前途有望な?才能が失われた。武器の携行が許されているからアメリカではこういう殺人も日常的にあるのだろうか?
『This Is America』の曲自体は僕は楽しくは感じなかった。シングル・チャートでは初登場一位だったらしいが。


オスカー・ピーターソン・トリオの『The Good Life』(1974)。
ピアノの演奏をしているのがオスカー・ピーターソン。これは1974年発表のライブ盤。『On a Clear Day』という曲が入っているので買ったが、ジャズは聞き慣れないからどこが良いのか?どこが On a Clear Day なのか?わからない。しかし有名なジャズ・ピアニストらしいので聞きこんでみたい。聞きやすいとは思う。



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最近聞いている音楽

2019-02-13 22:36:25 | CD

Post Malone(ポスト・マローン)の『Beerbongs & Bentleys(ビアボングズ & ベントレーズ)』。これってラップ? なのかな?最近一番のお気に入り。

1995年7月4日生まれなので、まだ23歳なのだ。絶対に23歳には見えない。音楽はかっこいいのに。画像は↓。






Santana(サンタナ)の『Supernatural(スーパーナチュラル)』。大ヒットして、様々な賞も受賞。1999年リリース。改めて聞くと良い。ラテンっぽい。


レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)による『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&第2番』。第2番の第二楽章のある部分は、なぜか聞いたことがあった。たぶん初めて聞いたはずなのに。なぜだ?なぜだ?なぜだ? しばらく考えてわかった。Eric Carmenの『All By Myself』だ。Eric Carmenがラフマニノフからパクったとしか思えない。


Lee Morgan(リー・モーガン)の『The Sidewinder(ザ・サイドワインダー)』。ジャズだ。トランペットだ。僕はジャズの事はよく知らない。これから知っていくつもり。リー・モーガンは有名な人らしい。



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麻生副総理は失言なんてしていない

2019-02-05 14:26:06 | 政治


麻生副総理・財務相の発言に野党が噛みついているようだ。野党って本当に下らない奴等だ。そんな事をいくら言っても野党の支持者が増えるとは思えない。ここぞとばかり噛みついて存在感を出そうとしているのかもしれないが、麻生副総理を批判している奴等自体も批判されるべき輩ばかりじゃないか。新聞を見ると辻元清美、蓮舫、小池晃の名前が挙がっている。

麻生副総理の発言は舌足らずと言えばそういう事になるかもしれないが、きちんと聞いていれば言わんとしている事はわかる発言だ。少し軽率な発言だったと自民党の萩生田幹事長代行は言ったようだが、日本語がわかる日本人なら真意はわかるはずだ。軽率という事ではないと思う。

麻生副総理は、自身が生まれた頃と比べて平均寿命が30年長くなったと指摘して、「年寄りが悪いみたいな事を言う変なのがいっぱいいるけど、子供を生まなかった方が問題なのだから」と述べた。

子供を増やす事が出来なかった社会だった事、そういう世の中だった事が問題なのだという事を言いたかったのだろう。少子化対策において結果を出せてこなかった自分達政治家に責任があるという意味を込めていると言っても言い過ぎではないだろう。

様々な理由で子供を産まなかった女性、産めなかった女性、結婚しなかった女性を非難しているわけではないのは明らかだ。誰の人権も侵害していない。少子化の責任を女性に押し付けてなどいない。

本当に野党って下らない。マスコミも野党も発言をトリミングして、麻生副総理の発言を問題発言だ失言だと言っている。こんな奴等になぜ投票する有権者がいるのか?
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柴犬とアメリカから見た硫黄島の戦い

2019-02-01 17:02:14 | 読書

ハラスという名の柴犬と生活した日々の記録。


柴犬(イメージ写真)(ハラスではない)。


アメリカ人記者による硫黄島の戦い。日本軍についても書かれている。

アメリカから見た硫黄島の戦い。すり鉢山に立てた星条旗に関わった兵士達の生死、その後の人生がテーマ。


柴犬はかわいい。僕は柴犬がずっと欲しかった。あまり大きくならないのも良い。僕にとって犬といえば柴犬なのだ。それは小さい時の体験が強烈に印象に残っているから。残念ながら犬も猫も飼った経験はない。柴犬は死ぬまでに一度は是非飼いたい。

ここに挙げた本は著者である大学教授が横浜に一戸建ての家を買って移り住み、柴犬を飼った時の体験の記録である。柴犬ハラスが十三年の生涯を閉じ、著者はハラスとともにした生活の喜怒哀楽を記して、ハラスへの思いに決着をつけたかったと記されている。すでに一度は読んだのだが、忘れがたくまた読みだした。

『犬なんてみな同じようなものだと、前は思っていたが、あとになってみればその犬以外の犬ではだめだという、かけ替えのない犬になっているのだから』これは最初のページにある文章である。犬も大事な家族なのだ。読むと楽しくて悲しい。それでも飼ってみたい。



大東亜戦争当時、アメリカは硫黄島を獲得してそこに飛行場・基地を作れば、日本の本土を易々と爆撃出来るようになるから必要としていた(もちろんもっと強い気持ちだったと思う)。グアムから東京までだったら2000kmくらいあるが、硫黄島からは1200km程度だから。
日本側は、硫黄島を守り抜かなければ本土が爆撃を受け、本土にいる次代の日本を担う子供達やそれを育てる女性達が殺されると考えていた。1945年の2月の事で、敗色濃厚な日本軍には職業軍人はあまり残っていない、招集された一般人の兵士がほとんど。物量で劣る日本軍の作戦は、アメリカ兵を水際でくい止めるのではなく、アメリカ軍を上陸させてから、地下に掘った穴の中から攻撃して一人で十人のアメリカ兵を殺すというもの。結局はアメリカ軍に負けて全員が死ぬ事になるだろうが、一日でも本土への攻撃を遅らせる事が出来れば、一日分だけ子供達や女性達が生き延びられる。

アメリカ軍は5日で制圧を計画していたが、日本軍の抵抗はすさまじく36日間持ちこたえた。日本軍は約23000人のうち約18000人が戦死。アメリカ軍は11万人を動員し、約7000人が戦死。


国の為重き努を果し得で 矢弾尽き果て散るぞ悲しき


これは帝国陸軍の栗林忠道中将が3月16日に大本営へ送った訣別電報に記した辞世の歌の一つだ。補給も途絶えていたから、食料も武器も弾も無い。水は硫黄島にはもともと無い。雨水を貯めて飲んでいたのだ。圧倒的な人数と物量で押し寄せてくるアメリカにどんどん追い詰められ、栗林中将は最期の突撃に出てアメリカ軍から銃撃されて玉砕を遂げたとみられている。


亡くなった英霊達は誰一人として、私利私欲のために戦ったのではなく、祖国のために、同胞のために、家族のために自分の命を投げ出したのだ。その精神は気高く、尊い。しかし、日本軍から感じるのは悲壮感、絶望感、貧しさ。日本側の記述や映像もそういう感じになる事が多い。だから僕はアメリカ軍の側からの記録も読んでみたかったのだ。
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