in your letter
take it on the run
keep on loving you
しびれる じーんと来る
1981年『Hi Infidelity』で大ブレイク
2010年 1981年のメンバーは3人いるが、加齢で白髪に
1981年のNHK・FMの『サウンド・ストリート』で紹介されたのを聞いた。渋谷陽一氏はこれは売れるだろうと言っていた。放送を聞きながら僕も良いなあ、これはすごいなあと思っていた。
先行シングル『Keep On Loving You』がナンバーワンになり、アルバム『Hi Infidelity』もアルバム・チャートで一位を獲得。しばらくの間一位だったと思う。シングルは『Take It On The Run』が5位、『Don't Let Him Go』が24位、『In Your Letter』が20位。
REO Speedwagonはその当時結成から十年くらい。ヒット曲は特に無かった。年に300回くらいライブをするバンドだったようだ。それまではヒットらしいヒットは無く、アルバム『Hi Infidelity』が彼らの最大のヒット。これだけ大きなシングル・ヒットも無かった。バンドはボーカルが一番目立つわけだが、Kevin Croninさんはオリジナル・メンバーではないようだ。でもREOといえばKevinさんの声だよな。
商業ロック、産業ロックとさげすむ勿れ。聞いて楽しいのが音楽だ。このアルバムは繰り返し聞くのに耐えうる作品集だと思う。
彼らはその後『Good Trouble』、『Wheels Are Turning』とポップなアルバムを出す。『Good Trouble』からの最初のシングルは『Keep The Fire Burning』(7位)。このタイトルは『Keep On Loving You』にあやかったのではないだろうか?
『Wheel Are Turning』からは『Can't Fight This Feeling』がシングル・チャートでナンバー・ワン・ ヒット。
今よく車で聞いているのは1970年代、1980年代の洋楽が多い。45~30年前に作られた音楽だ。そのうちリアルタイムで聞いたのは1980年くらいから。自分が洋楽に親しむようになってから36年も経過したのだ。今もBillboard Chartは見ているが、そのころから活躍している人の名前があると非常にうれしいものだ。ベスト盤はよく登場している。Michael JacksonやBeatles、Rolling Stones、Prince、Journey、David Bowie、George Michael、Eagles、Fleetwood Mac、Chicago、Elton John、QueenなどはTop 200というアルバムチャートに今日現在も登場している。Michael Jackson、Prince、David Bowie、George Michael、BeatlesのJohn Lennon、George Harrison、EaglesのGlenn Frey、QueenのFreddie Mercuryはすでにこの世にいない。彼らの残した音楽(情報)はいつまでも残っているのだ。