Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

葬式セレモニー

2005-03-30 23:28:09 | Weblog
叔父の葬儀が田舎であり、この4、5日の間に実家との間を二往復し、ほとほと疲労困憊している。
葬儀は、最近増えている○×セレモニーホールのたぐいの所で行われた。とりわけ珍しい事ではない。ただ、何となく違和感がある。今回の葬儀の事だけでなく、そういう場所で滞りなく執り行われる葬儀にである。
人の死に物語性を持たせようとする演出、管理されたスケジュール、身内の一人であるかの様に同情の気持ち持っているように見せる従業員の振る舞い...。
司会者は澱み無く話す必要があるのか?、葬儀屋が故人についてどれだけ知っているというんだ?。もっと大根役者でもいいから遺族が慣れない事態に戸惑いながらも、わざわざ故人を偲びに来てくれた人々に感謝しながら、ドタバタやったほうが主役である故人も喜ぶのではないか?と俺は思う。
まだモヤモヤしてうまく言葉にならないが、人工的(自然の排除)、形式主義的、テレビドラマ的、マニュアル的...という感じを受けたという事だ。
故人は本当に喜んでいるのだろうか?
俺は、便利な事がそんなに素晴らしい事ではないような気がしたのだ。
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消極的な部下

2005-03-27 23:29:14 | 仕事
責任を負いたくない、逃げ腰な部下が俺の部下達だ。転勤に際しても、後の事は任せて下さい、などと言う頼もしい奴は一人もいない。任されても困ります、知りませんよ、などと言ってくるのだ。指導が悪かったのかなあ?もともと本人達の志が低いのだろうが、やる気を鼓舞させられなかったのは俺なのだ。
赤の他人である部下と、ある日チームを組み、目標に向かって何ヶ月も毎日顔を合わせてやっていく。上司と部下という職場だけの関係だけでは、そのチームは成功しないと思う。人間としての結びつきがどうしても必要だ。お互いがある程度プライベートな事まで知っているという状態にならないと、相手に人間としての親しみが感じられないのではないか?と俺は思う。あの人のために、あいつのために、もうひとがんばりしよう、となるのは、よくお互いが知っている、なおかつ好感を持っている場合だけだろう。
そういうきっかけとして、いっしょにご飯をたべたり、飲んだりという事がとても大事だと思う。
しかし、それすら拒否されると、こちらとしても、相手への関心がかなり薄れる。
この一年はそういう状態だった。仕事を上手く運ぶために相手との間に親しさを促成栽培で育てるように聞こえるかもしれない。が、そうではない。俺としては、部下をもっとよく知り、次のステップへ進むためのアドバイスを与え、バックアップしたかったのだ。
そこそこの、こじんまりとした幸せ?、限りなく失敗に近い成功?で満足なら、それで満足するがいい。
昨日で、そいつらとの縁は切れた。
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任賢齊

2005-03-27 19:33:37 | CD
『愛情海』という名だったか、普通話のラブソング集を以前買った。今まであまり聴いた事がなかった歌手で、俺の好みの歌を歌う歌手が何人かいた。任賢齊、齊秦、陳淑樺?、張惠妹など。斎秦(チイチン)と任賢齊(リッチー・レン)は突き詰めたくなったので、最近のCDやベスト盤を買ってみた。それらが2、3日前に香港から届いたので今日聴いてみた。
任賢齊は素晴らしかった。明るく、メロディアスで、聴いていて楽しくなる。駄曲はあまり無いようだ。歌唱力もある。
調べてみると、もう20年位のキャリアがある。年齢は、俺と同じ。ジャケットの写真はとても若い。台湾人ってふけるの遅いのかも。
台湾はトランジットで一、二時間いた事はある。空港からは出ていない。深田祐介などの本からの知識だと、対日感情は非常に良いらしい。音楽も自分に合うし、是非行ってみたい国だ。YESASIAでは廃盤となっているCDもあるかも?YESASIAの値段は近頃は高い気がするし。

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傷心的歌

2005-03-05 17:36:06 | 映画,DVD,ビデオ
中華POPSをもっぱら聞いている。自分でCDを編集してそれを車のオートチェンジャーに何枚も載せている。昔から好きだった古巨基が最近、スーパースターの地位を不動のものにしつつあり、非常に喜ばしく思っている。『monica』、『愛與誠』など最近の歌も良い。

先日、メ*****の後、夜**という店に行ってみた。中華POPS関係に詳しい人がいるかもしれないと思ったからだ。中華POPSに興味があるという友人は今のところ自分の周辺には一人もいないから、万が一と思ったわけだ。誰かと楽しみは共有したいのだ。
平日の午前2時過ぎだから客は俺一人。それは予測していた。店には中国出身の学生店子が一人。中華POPSのDVDなどないか?と尋ねると、『傷心的歌』のVCDを出してくれた。

周華健は嫌いでもないので見ることにした。その歌は、台湾の人気ドラマの主題歌だという。同性愛者が主役という設定のドラマだそうだ。VCDにはドラマのいくつかのシーンが収録されていた。そのBGMとして周華健の歌が流れる。主役の俳優はスレンダーな20代位の二人。片方はやんちゃそうな感じ。台湾の方が日本よりも進んでいるなあ!理解があるなあ!などと感心して鑑賞。
家に帰ってきて、Yes Asia.comで周華健を検索するとそのVCDを発見。早速購入した。Googleでも検索すると、そのドラマに関心を持つ人のブログがあるではないか!そのドラマが日に日に見たくなり、いろいろ伝って、台湾のonline shopにそのドラマのDVDセットを注文した。英語や日本語のページが無いのには閉口したが、漢字を頼りにどうにか注文までこぎつけた。到着が待ち遠しい。
夜**、店自体は特に面白くもなかったけど、俺にとっては重要な情報が一つもたらされたわけだから、結果としては行って良かったのだ。行かなければそのドラマの事は今も知らなかったかもしれないのだから。縁?運命?。
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