安倍晋三元内閣総理大臣が、7月8日午前11時半頃、奈良県奈良市の近鉄大和西大寺駅前で街頭演説中に銃撃された。心肺停止の状態に陥り病院に搬送されたが、午後5時3分に亡くなられた。暗殺である。
安倍晋三元内閣総理大臣のご冥福をお祈りし、お悔やみを申し上げます。
YOU TUBEで銃撃の時の様子を確認した。犯人の山上徹也も背後に映っている。
一発目の銃弾は当たってなかったのではないか?安倍元総理は、何だろうという感じで振り返って二発目あるいは三発目の銃弾を正面から首や左胸に受けてしまい、それが致命傷になったのではないか?
一発目の銃声を聞いた時にすぐに伏せる、あるいは姿勢を低くして逃げる、という行動が取れれば、亡くならなかったのかもしれない。と今言ってみても仕方がない。日本で銃声を聞く事はほとんど無いし、テロを想定して訓練したりという事もないから。安倍晋三元総理は防弾チョッキを着用してなかった。防弾チョッキを着て街頭に出ている国会議員なんていないだろう。SPという警備の人達は銃撃犯の山上徹也を捕まえに行ってるが、安倍元総理に覆いかぶさって2発目が当たらないように動いた人はいなかったようだ。警備体制は十分ではなかったように思う。犯人の山上が海上自衛隊に3年くらいいたという事ばかり報道されているが、この数年の職業は何だったのか?
犯行前の山上が写り込んでいる
SPに取り押さえられる山上
安倍元総理はもともとの予定を変更して今日奈良に入られた。自由民主党の佐藤啓参議院議員の応援演説の最中だった。奈良の後は京都にいらっしゃる予定だったようだ。
犯人は安倍元総理が奈良に入るのを知っていたのだろうか?
安倍元総理がいらっしゃった場所は、駅前のロータリーの中のガードレールで囲まれた川の中州みたいな場所で、赤い箱を演台にして演説を行っていた。党の街宣車は来てなかった。
首と心臓の心室を負傷。医師達は輸血しながら止血を行って、心臓が動き出すようにという処置をしていたようだが、止血もしきれなかったようだし、心臓は動き出さなかった。
非常に残念だ。悔しい。犯人が許せない。日本の将来に大きな大きな不安を感じる。安倍元総理もまだ死にたくなかっただろう。