Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

お客様は必ずしも神様にあらず 

2014-03-27 07:17:47 | 仕事
神様然として平然と理不尽な要求をしてくるお客がいる。
こちらはお客の理不尽さを説いたりはしないが、要求が理不尽ならきかない事もある。
だいたいの場合クレーマは感情的になって、こちらを感じが悪いとか、二度と来ないとか言う。本社に言うとかもある。自分の言いたい事だけ言って電話をきる。

殿様商売をしているつもりは無い。お客の要求だからといって原則を曲げて全部言うとおりになる必要はない。ましてこちらにミスは無いのだ。
損失を被ってまでそんなお客に媚びを売る事はない。感じが悪いのはお客の方だがそんな人に何を言っても無駄だから言わない。そんなお客は二度と来て欲しくないから本当に二度と来ないなら幸いである。本社にでもどこにでも言えばいいのだ。

99%は普通の人。文句を言わないありがたいお客様。神様と言っても良い。
勿論、建設的なご意見、もっともなご要望は承る。こちはの不手際は納得して頂くまで謝罪して対応する。
塩をまきたくなるような変なお客は1%ぐらいか。
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『父親たちの星条旗』(2006年)、原作本『硫黄島の星条旗』

2014-03-18 03:21:45 | 映画,DVD,ビデオ

クリント・イーストウッド監督の映画のDVD


原作本


有名な写真

このところ何回もこのDVDを見ている。
硫黄島の戦いは大東亜戦争中の戦いの中でも最も壮絶な戦いであったと言われている。アメリカは8万人、日本は2万2千人を投入し、アメリカは2万8千人が死傷(うち約7千人が死亡)、日本は数百人が生き残ったにすぎない。アメリカはグアムから日本本土を攻撃するのに片道約2000kmあり燃料がもたない。硫黄島からだと東京まで約1000kmなので燃料が持つ。アメリカは日本本土を効率よく攻撃するために硫黄島を確保したい。

大日本帝国陸軍の栗林忠道中将が司令官として任に就く。日本は本土に残る女性・子供(未来の日本を担う存在)を守るためにも硫黄島を死守しなければならない。しかし、武器・弾薬が無い、飛行機も無い、戦車も無い、戦艦も無い。アメリカは豊富な物量、人海戦術でやってくる。水際で待ち構えていてもすぐにやられるから、どうせ死ぬにしても地下壕・トンネルを掘ってそこに潜んで米兵を引きつけて出来る限りたくさん殺し戦いを長引かせる事が出来ればそれだけ本土
の女性・子供が生き延びられると栗林中将は考えた。

映画はアメリカのサイドから硫黄島の戦いを描いた物。
艦砲射撃を数日間行って米軍は硫黄島に上陸。日本軍は壕から応戦し米軍に多数の犠牲を出させたが、補給路を断たれて少しずつ後退していく。アメリカは圧倒的な兵力、物量ですりばち山(硫黄島の地名)を制圧し、すりばち山の頂きに星条旗を掲揚した。

俺は星条旗掲揚の事実自体この映画を見るまで知らなかったが、6人の兵士達が星条旗を付けたポールを立てようとするところを撮影したこの写真はピューリッツァー賞という有名な賞を得ているとの事だ。この写真はアメリカ国民の気持ちを高揚させ、戦費調達に苦しむアメリカ政府はこの写真を利用した。星条旗を掲揚した兵士達を国に呼び戻してアメリカ各地で星条旗を立てさせるイベントを行い、戦時国債購入を国民に訴えさせたのだ。呼び戻す時点で6人のうち3人は既に戦死していて、生き残っていた3人がその国債購入ピーアールの全国ツアーを行ったのだ。

本はまだ読み終わってないが、この本は国債ツアーに参加したジョン・ドック・ブラッドリーの息子ジェームス・ブラッドリーが書いている。父のジョンは戦争中の出来事を家族に何も話さずにこの世を去った。息子は死後にその事実を知って、父と一緒に星条旗を立てたメンバーの人生を取材・調査してこの本を書き上げたようだ。
映画では国債ツアーの場面と硫黄島の戦場の場面が交互に出てくる。3人他の戦死した兵士達の最期も描かれている。日本人にとっては敵国の兵士達ではあるが、名前を知らない敵としてではなく一人ひとりの人間として彼らを見る事になると、普通の仲間思いの若者なのだという事がわかる。主人公のジョンは衛生兵で、自分が負傷して担架で運ばれなくてはならない状況なのに仲間の手当を行ったりする良い奴である。戦死した兵士達もくつろいでいる時は冗談を言い合う普通の男達だ。

日本は結局硫黄島を取られ、そこから大空襲を受ける事になる。しかし、当時アメリカは硫黄島の制圧を5日程度と考えていたが栗林中将の作戦に苦戦して36日の戦いを強いられた。日本の女性や子供はその日数分生きながらえた事になる。

この映画は日本を悪く描いているわけでもない。日本の映画のように悲愴感は感じられない。エンドロールには実際のいくつかの写真が使われている。戦死した兵士の写真も。
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マンションの不具合

2014-03-06 17:37:38 | Weblog

写真が俺のマンションでない事は言うまでも無い



この数年同じマンションに住んでいる。ちょっと家賃が高い気がするが、一度住み始めると住めば都で大満足ではなくても住み続けてきた。
しかし、さまざまな不具合が目に見えてきて全く都でなくなってきている。


風呂の換気扇が動かない。
ガスコンロが手で回しても点火しないからチャッカマンで点火しないと点かない。
エアコン2台のうち1台の暖房機能が駄目になった。
台所の換気扇の能力がかなり低下しているか機能していない。


今の対応としては、

朝風呂に入ってエアコンを冷房にしてタイマーを掛けて出掛けるようにして湿気を除いている。
寝る部屋のエアコンの暖房が駄目なので、ガスコンロに点火してしばし暖房器具として使用して部屋を加温。
料理する時は窓を開けて扇風機を回し、台所とトイレの換気扇を動かして換気。それでも匂いが残る。

洗濯機も故障したまま。洗濯機は私物だから放っておいた俺のせい。
今日、本棚が重さに耐えきれず棚板が落ちてきた。北欧の家具屋で安く買った本棚だった。

一度に全部起こったわけではない。一つ一つを放っておいた俺が悪いのだが、快適さが失われている状況になってきている。

俺の整理下手のせいでゴミ屋敷の様な部屋になってきているので大家を呼べない。

このタイミングで腰痛になったり、インフルエンザになったりしてほとほと困った。車があるのが唯一の救い。タミフルを数日服用して動けるようになってきたのでまずは本棚を買おうと思う。本があり過ぎるから。
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輸入盤CD、K-POPコーナー

2014-03-01 03:16:00 | CD



買っても良いかなあと思ったが...


大型CDショップからこのところ何通もe-mailが届いていた(ダイレクトメールだ)ので行ってみた。ポイント12倍は今日が最終日だ。特に買いたい物があったわけではないが、何か買っても良いかなと思う物があればと思っていた。俺は洋楽フロアでレコメンド扱いのCDを試聴したりして、掘り出し物は無いかと店内をぐるぐる物色した。

スマートフォンのamazonのサイトで検索してamazonとの価格比較をしながら店内を見ていたところ、amazonよりも安い物はほとんど見当たらない。ほぼ皆無。買っても良いCDはあったのだが、12倍のポイント分を差し引いてもamazonの方が安いという状況だと12倍でも手は出ない。

それに気づいた事がある。amazonは商品の情報としてレーベル名なども記載しているのだが、その店に置いている商品とamazonに記載されているレーベル名が違うのだ。それぞれの国によってそのミュージシャンなりその作品なりの製造・販売を行う会社(レーベル)は異なる。例えばBruno Marsはアメリカ盤はElektra / WEAというレーベルから出ているが、日本ではワーナーミュージックジャパンから日本盤が出ている。イギリス盤はATLANTICレーベルがイギリス盤を出している。

良く見てみるとその店で売っている輸入盤の多くはEUからの物なのだ。内容が同じならアメリカ盤でもEU盤でも良いではないかと思うかもしれないが、俺はそうは思わないのだ。俺はアメリカのヒットチャートにランクインしている、アメリカで流通しているのと同じCDが欲しい。ジャケットが違っているかもしれない。ジャケットはだいたい同じだとしても曲数やその順番が違っている事はたまにある。中学生の時からBillboardのチャートに親しんできた俺としては、billboardチャートに記載されているままの同じものじゃなきゃ嫌なのだ。

アメリカ盤のCDも物によっては品ぞろえされてはいた。新譜と呼ばれる新し目のCDが目立つ場所にたくさん置いてあって、商品に安いんだよとお客にわかるように大きな黄色と赤色の値段のシールが貼ってあるのだが、アメリカ人ミュージシャンの発売直後CDもEU盤だった。BECKの新譜が出ていたが日本盤とEU盤はあったがアメリカ盤は無かった。

もしかして、EU盤の方が店は儲かるのか?
あるいは、EU盤の方が安く入ってくるから、お客に安く提示しやすいのか?

その店はアメリカ盤の専門店として輸入盤を扱っているわけではないから、俺のこだわりを満たしてくれないというだけなのだ。好きに商売してくれて問題無い。とにかく俺は12倍ポイントの最終日だったが何も買わなかった。


K国からは敵国扱いされているのに、こんなに大きな面積で売ってやらなくても?

それと初めて気づいたのだが、J-POPのフロアの一画にK-POP ラウンジというかなり広い区画があった事だ。いつも洋楽とクラシックのフロアしか行かないのだが、今日は何年かぶりに行ったのだ。小さなCDショップくらいの大きさの区画に、イ○○だのキム△△だののCDやDVDが所せましと陳列され、大きなポスターが掲示され、プロモーションビデオが流されている。俺は誰が誰だかわからないのだが、日本人の客にこんなに需要があるのだろうか?韓流ブームはまだ続いているのか?

K国のミュージシャンは狭い国土、少ない人口だから他国に進出して稼がないと食いっぱぐれる。だからもともとそういうつもりでやってきているとは思う。しかし、世界中で日本の悪口を言って回っているパク○ネという気違い大統領に対して日本国民の一人としては、K国の物なんて一切買うものかと俺は思っている。K国製キムチなんて食わない。ロッテやらモランボンやら農心も買わない。スマートフォンや家電製品も日本のメーカーの物しか買わない。

大手CDショップの社長さん、幹部社員の方々はそうは思わないのだろうか?そもそもこんなスペース要らないだろう。扱わなくていい。日本人のCDをもっと置いたらどうなの?台湾とかフィリピンやインドネシアの音楽ならどう?そういうのを流行らせる仕掛け人はいないのか?
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