買っても良いかなあと思ったが...
大型CDショップからこのところ何通もe-mailが届いていた(ダイレクトメールだ)ので行ってみた。ポイント12倍は今日が最終日だ。特に買いたい物があったわけではないが、何か買っても良いかなと思う物があればと思っていた。俺は洋楽フロアでレコメンド扱いのCDを試聴したりして、掘り出し物は無いかと店内をぐるぐる物色した。
スマートフォンのamazonのサイトで検索してamazonとの価格比較をしながら店内を見ていたところ、amazonよりも安い物はほとんど見当たらない。ほぼ皆無。買っても良いCDはあったのだが、12倍のポイント分を差し引いてもamazonの方が安いという状況だと12倍でも手は出ない。
それに気づいた事がある。amazonは商品の情報としてレーベル名なども記載しているのだが、その店に置いている商品とamazonに記載されているレーベル名が違うのだ。それぞれの国によってそのミュージシャンなりその作品なりの製造・販売を行う会社(レーベル)は異なる。例えばBruno Marsはアメリカ盤はElektra / WEAというレーベルから出ているが、日本ではワーナーミュージックジャパンから日本盤が出ている。イギリス盤はATLANTICレーベルがイギリス盤を出している。
良く見てみるとその店で売っている輸入盤の多くはEUからの物なのだ。内容が同じならアメリカ盤でもEU盤でも良いではないかと思うかもしれないが、俺はそうは思わないのだ。俺はアメリカのヒットチャートにランクインしている、アメリカで流通しているのと同じCDが欲しい。ジャケットが違っているかもしれない。ジャケットはだいたい同じだとしても曲数やその順番が違っている事はたまにある。中学生の時からBillboardのチャートに親しんできた俺としては、billboardチャートに記載されているままの同じものじゃなきゃ嫌なのだ。
アメリカ盤のCDも物によっては品ぞろえされてはいた。新譜と呼ばれる新し目のCDが目立つ場所にたくさん置いてあって、商品に安いんだよとお客にわかるように大きな黄色と赤色の値段のシールが貼ってあるのだが、アメリカ人ミュージシャンの発売直後CDもEU盤だった。BECKの新譜が出ていたが日本盤とEU盤はあったがアメリカ盤は無かった。
もしかして、EU盤の方が店は儲かるのか?
あるいは、EU盤の方が安く入ってくるから、お客に安く提示しやすいのか?
その店はアメリカ盤の専門店として輸入盤を扱っているわけではないから、俺のこだわりを満たしてくれないというだけなのだ。好きに商売してくれて問題無い。とにかく俺は12倍ポイントの最終日だったが何も買わなかった。
K国からは敵国扱いされているのに、こんなに大きな面積で売ってやらなくても?
それと初めて気づいたのだが、J-POPのフロアの一画にK-POP ラウンジというかなり広い区画があった事だ。いつも洋楽とクラシックのフロアしか行かないのだが、今日は何年かぶりに行ったのだ。小さなCDショップくらいの大きさの区画に、イ○○だのキム△△だののCDやDVDが所せましと陳列され、大きなポスターが掲示され、プロモーションビデオが流されている。俺は誰が誰だかわからないのだが、日本人の客にこんなに需要があるのだろうか?韓流ブームはまだ続いているのか?
K国のミュージシャンは狭い国土、少ない人口だから他国に進出して稼がないと食いっぱぐれる。だからもともとそういうつもりでやってきているとは思う。しかし、世界中で日本の悪口を言って回っているパク○ネという気違い大統領に対して日本国民の一人としては、K国の物なんて一切買うものかと俺は思っている。K国製キムチなんて食わない。ロッテやらモランボンやら農心も買わない。スマートフォンや家電製品も日本のメーカーの物しか買わない。
大手CDショップの社長さん、幹部社員の方々はそうは思わないのだろうか?そもそもこんなスペース要らないだろう。扱わなくていい。日本人のCDをもっと置いたらどうなの?台湾とかフィリピンやインドネシアの音楽ならどう?そういうのを流行らせる仕掛け人はいないのか?