Y男の日誌

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金正恩の悪行を忘れてはいけない

2018-05-11 15:03:25 | 外交・安全保障

在りし日の金正男氏

2017年2月13日午前9時頃、マレーシアのクアラルンプール国際空港内で金正男氏はベトナム人女性とインドネシア人女性に突然襲われ、VXガスを体に塗られて体調不良に陥り病院に搬送される途中で死亡した。

この暗殺は金正男氏の実弟である金正恩の指示によるものだ。


左の一番下が在りし日の張成沢(チャンソンテク)氏

張成沢氏は、北朝鮮の初代最高指導者金日成の娘、金正日の妹に当たる金敬姫を妻とし金正日の側近を務めた人物。金正日・金正恩体制で実質的なナンバー2とされ、甥である金正恩の後見人的存在と見られていたが、2013年12月12日に「国家転覆陰謀行為」により死刑判決を受け即日処刑された。

この処刑を指示したのはもちろん金正恩だろう。

アメリカからの攻撃の可能性が高まっているので、金正恩は中国に2回も行って習近平主席に会ってもらい中国が北朝鮮の後ろ盾になっているという事をアピールした。南北首脳会談では南北首脳が非常に親密な関係にある事を印象づけ、韓国をうまく抱き込んでアメリカが攻撃しにくい状況を演出。また、やたらとニコニコして自分自身や北朝鮮への好感度を高めようとしているのだ。









しかし、金正恩は実の兄や叔父さんを殺害するような奴なのだ。その他にも自分の地位を守るために恐怖政治を行って政治家や軍幹部を次々に処刑している。北朝鮮の国民は貧困に苦しむと聞くが、金一族は何不自由無い生活をしている。

ニコニコした顔を見たくらいで、こいつの悪行を忘れ去ってはいけないのだ。
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