Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

自民党総裁選挙

2018-09-21 17:31:22 | 政治


自民党総裁選挙を見て、これらにかかわっていた人達の発言・行動をどう見るべきなのか?結果をどう見るべきなのか?考えてみた。

石破さんが出ようと、岸田さんが出ようと、日本国の国益を考えれば安倍首相を今替えるべきではないと僕は思う。株価は2万3千円台まで上がっている。雇用統計の数値は良い。経済は全般的に良いのだ。消費税8%をやってしまったから消費の伸びが無いのだが、それは民主党政権が決めてしまった事だ。憲法を改正しようとする首相、拉致問題を解決しようとする首相は安倍さん以外には現れないだろう。海外の首脳からこれほど信頼される首相もいない。だから替えてはいけないのだ。

石破元幹事長は安倍首相との違いを出したいためだろうが、安倍首相と違う事を言うために本来の主張と異なる事を言っていたように思った。安全保障には強いのかもしれないが、そのほかの問題については具体的な言葉は少なかった。考えが無いのか?何か意思決定のために会議を立ち上げてそこで議論させて決めれば良いというのが多かった。当事者意識無いのか?人任せという感じだった。増税して健全化するというのも言っていたが、経済に疎過ぎる。国の借金は会社や個人の借金と違って、数年後に完済しないと国が潰れてしまうわけじゃないのだ。


石破元幹事長は改憲は拙速だと言ったが、日本を取り巻く環境をどう見ているのか?領土的な野心を持つ国家に日本は囲まれているのだ。人権を無視した独裁国家が日本国民を拉致して30年も40年も返さないでいるのだ。

陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。こんな憲法だから自衛隊が北朝鮮に拉致被害者を救出に行けないのだし、領海侵犯や領空侵犯に対して撃沈・撃墜出来ないのだ。だから周辺国家から舐められるのだ。北方領土、竹島、尖閣諸島、拉致問題。改憲無しにどうやってこうした敵国に対処するのだ?拉致被害者をどうやって救い出すのだ?拉致被害者の家族は高齢になってしまっているのだ。再会出来ずに亡くなってしまう。もう亡くなった方もいるのだ。



安倍首相は石破元幹事長にダブルスコア以上圧倒的な差をつけて勝利したのだが、新聞は勝ち方にケチをつける。
新聞は安倍首相が嫌いなのだ。僕が読んでいるのは日本経済新聞だが、文面からは安倍首相に対する好意は感じられない。好意は必要ないが公平中立な報道内容とは思えない。新聞は憲法改正を阻止しようとしているからなのか?改憲に取り組もうとしている安倍首相の事が嫌いなのだろう。少し左寄りの事を書くと新聞は売れるのだ。

国会議員票は安倍首相が329票、石破元幹事長が73票。安倍首相が81.8%、石破さんが18.2%。まさに圧勝だった。党員党友票で安倍首相は224票(55.3%)、石破元幹事長は181票(44.7%)。37の都道府県を安倍首相が取り、10の都道府県を石破元幹事長が取った。

石破元幹事長は善戦したと言う。安倍首相は、“世論に近い”党員党友票で石破元幹事長に肉薄されたと言いたいのだ。安倍首相がそんなに世論から支持されていないんだと言いたいのだ。

党員・党友はマスコミの論調に大きな影響を受けるのだと思う。安倍一強と言うが、国政選挙の結果今の自民党の勢力になったのだ。これは民意ではないのか?悪いイメージを植え付けようと野党はしつこく大事な国会の時間に喫緊の問題について質問をせず、モリカケ問題ばかりを持ち出した。マスコミもしつこかった。マスコミの論調を信じて嫌気を感じていた人もいただろう。


早速マスコミは、安倍首相の勝ち方は中途半端な勝ち方であり不十分であり、今後の政権運営に暗雲が立ち込めているとか、難問が山積みで前途多難であるとか、もうポスト安倍が取りざたされているとか、安倍首相は最後の任期だからレイムダック化してくるとか言い出している。





ところで、小泉進次郎議員は石破さんに投票した事を表明したが、表明する必要性ってあるんだろうか?無記名なのに。自民党筆頭副幹事長にしてもらっておいて、そのポジションを与えてくれた安倍総裁に弓をひくという事ってあるんだろうか?党の執行部の一員という自覚あるのか?この人社会人経験ってほとんど無いし、特殊な社会で生きてきているから常識無いんだろう。マスコミがもてはやすけど、イメージが実体よりも大きく膨張し過ぎていたんだな。将来の首相候補なんてもう言わないで欲しい。



斉藤健農林水産大臣は石破派から入閣した人だが、安倍首相に投票したのだろうか?石破元幹事長に投票したんだろうか?内閣の一員になったら派閥を出るのだから、閣僚にしてもらった恩に報いるべきと思うが、圧力をかけられたなどと言って大人げないな。
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ねこの本二冊 今読んでる本

2018-09-15 01:39:31 | 読書

『わたしのげぼく』


『幸せになりたければねこと暮らしなさい』


『星夜航行(上)』


『わたしのげぼく』はすぐ読める。もう読んだ。絵本。ほとんどひらがなで書いてある。amazonのレビューだと号泣したとか、涙が止まらないなどと書いてある。僕はもともと涙もろいからか、涙は出た。でもこの涙はもらい泣きみたいな物かも?僕は犬も猫も飼った事が無いのだ。実家には金魚はいたが、名前も無いし愛情を抱いた事も無かった。だから想像なのだ。ストーリーの展開が速い気はした。猫の本当の気持ちはわからないが、猫だって飼い主一家の人々を自分の家族と思って愛していると思う。

『幸せに・・・』はまだ読んでない。自己啓発のコーナーで見つけた。大雑把に言うと、猫と暮らして猫から学べという内容だと思う。これは面白そうだ。

『星夜・・・』。これは猫は関係ない。強いて言えばいまのところ葦毛の馬は出てきた。
まだ60ページくらいのところ。上巻だけでも530ページある。僕にとっては結構読み進むのに時間が掛かる文体なのでなかなか進まないのだ。面白いとは思っている。戦国時代が舞台で、徳川家康の領地に住む少年が主人公だと思う。まだ織田信長が生きているので、家康は三河、遠江の大名。家康も信長もまだ登場はしていない。家康の長男の信康は出てきた。

こういうのを今読んでいる。
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