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amazonのリストマニアで発見。カスタマーレビューも良い評価が多かった。予備知識ほとんど無く買ってみたが、大当たりだった。面白い。
かつて有名だったイギリス出身の作曲家(ゲイのおじさん)がイタリアで一人暮らしをしている。
ティモレオン・ヴィエッタという犬と住んでいる。
そのおじさんをいろいろな男が通り過ぎていく。
“ボスニア人”という表現で出てくる男は長く同棲しているが、そのおじさんを愛しているわけではなく、うまく利用しているにすぎない。“ボスニア人”でもないようだ。
“ボスニア人”は、ゲイおじさんに、邪魔なティモレオンをローマに捨てさせる。
後半のストーリーは、ティモレオンがゲイおじさんの家を目指して歩いている時に遭遇する人々の物語が描かれている。ティモレオンはほとんど出てこない。その人々についての物語が特に面白い。
俺はもうすぐ読み終わる予定。
カスタマーレビューによると、最後に残酷な結末があるらしい。