Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

『劇場版 きのう何食べた?』4回目

2021-12-28 02:02:04 | 映画,DVD,ビデオ










4回見た。
1回目、2回目は途中で寝てたみたい。
3回目はちゃんと見た。4回目もたぶんちゃんと見たはず。

4回とも観客の98~99%は女性であった。BL好きの腐女子というのだろうか?
上映前と上映後の明るい時間は非常に居心地が悪い。有名な人気俳優の主演映画だからなのか?

『窮鼠はチーズの夢を見る』の時も同じだった。『窮鼠・・・』は主演二人の裸のシーン多かった。性行為を演じているシーンである。

『きのう何食べた?』は裸は出てこない。性行為の存在を想像させるようなセリフや映像も無い。純粋に二人の男性の共同生活である。でも無関係の二人がルームシェアしてるのではなく、恋人同士なのだ。性行為があるのか無いのかは表現されてないが、お互いがお互いを欠けがえのない存在と認識している。
ゲイカップルの地味な日常だが、人生ほとんど地味な日々だから、それが大事。『街の上で』にも通じる。

京都旅行が最初の方に出てきて、清水寺付近の産寧坂だか二年坂だかの細い道や、高台寺とかの僕が最近行ったばかりの場所が出てきた。八坂庚申堂、南禅寺、平安神宮はまだ行ってないので行きたくなった。
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『キングスマン ファースト・エージェント』

2021-12-28 01:42:34 | 映画,DVD,ビデオ


シリーズ物。僕は初めて見た。
良かったと思った。ある程度理解したと思う。

イギリス国家とは関係の無い秘密結社であるスパイ組織がキングスマン(King’s Man)。
それの成り立ちを描いている。時代は第一次世界大戦の頃。主人公はオックスフォードという名の貴族。

歴史はよくわからない。映画で表現されている事が正しい歴史なのかどうかもわからない。
イギリスとドイツとロシアの王室はいとこ同士だったのか?

怪僧ラスプーチンが気持ち悪い奴として描かれていた。

スパイ映画なので人も死ぬ。戦争も描かれているので、ここでも人が死ぬ。

それでも面白い。前二作も見たくなった。この映画自体も再度見たい。
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男性二人が

2021-12-23 13:56:10 | Weblog
男性二人が会話をしながら僕のすぐ後ろを歩いていた。彼らは右に曲がってすぐ建物に入った。僕はもっと先の神社に向かっていたのだ。僕はそんなに速く歩いてなかったから、彼らの動きが視界に入った。

彼らが入っていったのは宿泊施設だった。ラブホテル?連れ込み宿?

昼下がりというような時間なので、「宿泊」ではなく「休憩」であろう。4700円。

都内での出来事。

誰がいつ誰と何をしようと自由だ。

なぜ僕はそういうのを目撃したのだろう。神の意思?ご先祖様のお導き?虫の知らせ?
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『街の上で』

2021-12-17 21:07:13 | 映画,DVD,ビデオ













you tubeで絶賛している人がいたので、下北沢まで遠征して見に行った。

主人公荒川青は27歳で古着屋の店員?店主?
店番中も本を開いて読んでいる。スマートフォンは持っているようだが、紙の本を読む人。

荒川の店は下北沢にあり、彼の住まいも下北沢のようだ。彼は、ラーメン屋、古本屋、バー、劇場など下北沢にある店、施設などを利用して生活しているようだ。それらの場所で顔も名前も知られている存在という事だ。

女性が寄ってくるようで、彼女がいたり別れたり。

自分の事を初対面の人にやたらと話す警察官がいたり、古着屋の中でけんかをはじめる男女がいたり、荒川の分まで他人にタバコをもらってくれる初対面の女性がいたり。。。

時々事件が起こるものの、ほぼ平凡な日常が描かれていたと思う。

古本屋の主人が最近亡くなった。留守電になるとまだ彼の声が流れる。

昔の恋人が有名な俳優と付き合ったかと思ったら、戻ってきたいと言ってきたり。

俳優の役は成田凌だった。身長でかかった。

この映画を絶賛していた人はなぜ絶賛していたのか?

地味な日常こそが大事で、平凡に生きられる事が本当にありがたい事なんだ、そういう事が描かれていると思ったからだと思う。

僕の感想も同じ。若いって良いなあ。僕ももっと人と関わりたい、好きだ嫌いだというのも良いなあ!と思った。下北沢に住んでみたい。街にパワーを感じる。

僕が行ったこの小さな映画館は、この映画のロケ地にもなっていた。だからまだやっていたのだろう。今年の4月公開の映画なのだ。

50席弱の客席。僕を入れて9人が見ていた。
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『彼女が好きなものは』二回目

2021-12-14 06:36:18 | 映画,DVD,ビデオ








なかなか良い映画だなと思った。二回目にして。

同じクラスの小野の言動に注目。

同じクラスの小野は正しい事が好きという奴なのだろう。それとかなりお節介焼きだ。純と紗枝の会話を盗み聞きしてまで、二人の関係が今どうなっているか知りたい。
結果として純がホモである事を体育館で皆にばらす。こういうのをアウティングというらしい。純の立場に立てない少年少女の残酷さと言える。また、亮平が純のチンコを毎朝触るのに、ホモというのがわかってから触らなかったというのを小野は指摘する。他のクラスメイトに対しても、ホモへの理解者ぶりしていると指摘。

純に対してはホモなのは別にいいけど、好きでもない紗枝で女と付き合うのを試すな、という事をいいたいのだろう。正論で他人を追い詰めるタイプ。誰に対しても公平でもある。



『腐女子』とゲイの組み合わせのカップル。男と女としてやっていくのが難しくても、人間として好きだというのが良いと思う。

この映画は客が入ってない。もっとたくさんの人々が見るべき映画なのに残念。『きのう何食べた?』は入っているのに?女性ばかりだが。
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『彼女が好きなものは』

2021-12-09 07:43:29 | 映画,DVD,ビデオ








原作本は『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』という小説。映画のタイトルは後半部分をカット。BL色を感じさせないタイトルにしたのだろう。

主人公はゲイの男子高校生(安藤純)。妻子ある男性と定期的に会って性的関係を結んでいる。純は書店で同じクラスの女の子(三浦紗枝)と出くわし、彼女がBL本を買った事を知る。それをきっかけに二人はよく話すようになり、紗枝が純に告白し付き合う事になる。純は紗枝にゲイだという事は告げてない。

付き合ってから性行為を試そうとするがうまくいかない。ある時純は美術室で紗枝に自分がゲイだという事を思い切って告白。それをクラスメイトの小野が聞いていて、クラス中に暴露する。いたたまれず純は教室の窓から飛び降り自殺をはかるのだが...。


純は自分がゲイである事を認めているものの、将来は結婚して子供も欲しいと思っている。普通になりたい、母親を安心させたいという気持ちも持っている。
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