![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/23/2c21857fa0dbb333ba118ce1b9ae67ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ff/9d6e0e8bf562822281be5ec3bd2cfeb3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/56/6bd7d2dd76783b6a3b204dac76452126.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/84/6745c0bd44b81264539f1c4bee268d4c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f7/273432e85dc6b916af6077321bf3c296.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/7c/979073995c686917e388b584668b0bdb.jpg)
一回目、シャロン・テートや「ローズマリーの赤ちゃん」の監督の事など知らずに見に行った。もちろんチャールズ・マンソンも。
映画史に残るエピソードが描写されてるのかどうかは今でもわからない。
一回目見た後に様々な情報に当たって頭の中が整理されたから、二回目はすんなりわかったと思う。
ブラピ演じるクリフは、ディカプリオ演じるリックをボスとして敬い、親友として健気に尽くす。リックもクリフを大切に扱う。こういうシーンは心が温かくなる。この作品は友情を描いた映画なのではないか?
一方、暴力シーンは顔をしかめてしまうくらいグロテスクに描かれている。
牧場でクリフが、タイヤをパンクさせた男を何度も殴る。
クリフはブルース・リーを青い車に叩きつける。
リックの家に押し入ったヒッピー達の顔を、クリフは柱の電話受けに何度も打ち付ける。
リックは火炎放射器で...。
実際に起こった「シャロン・テート惨殺事件」は本当にむごい事件だったようだ。妊娠中のシャロンほか数人が殺されたようだ。
この映画ではその事件の日に、架空の俳優リックと架空のスタントマンのクリフがその犯人達によって事件に巻き込まれるというストーリーになっている。タランティーノ監督が脚本も書いている。歴史上の事実を再現したわけではない。シャロンは出てくるが殺されない。そのほうが後味は良かったと思う。
当時の街並み、人々のファッションを再現し、音楽も60年代から70年代にかけての曲が使われているのだと思う。聞いたことのある曲はあったかどうか? 「カリフォルニア・ドリーミング」の鼻歌くらい。
ところどころに印象的なシーンはあった。8歳の女優の役の少女は、8歳なのにプロフェッショナルの女優だった。一番印象が強い。