『ハケンアニメ』

アニメ番組『サウンドバック 奏の石』で監督デビューの女性新人映画監督　斉藤瞳(吉岡里帆)と、天才肌の監督　王子千晴(中村倫也)の『運命戦線リデルライト』が　アニメ番組の視聴率を争う、“覇権を争う”？　というのがタイトルになったようだ。

行城理(柄本佑)がプロデューサー。ビジネス優先で斉藤監督にいろいろな要求を突きつける。瞳は一筋 縄じゃいかないスタッフや声優たちも巻き込んで、熱い“想い”をぶつけ合いながら?“ハケン=覇権”を争う戦いを繰り広げる!!

王子復活に賭けるのはその才能に惚れ抜いたプロデューサーの有科香屋子(尾野真千子)。その他に知っている俳優は古館寛治が出ていた。

僕は、斉藤瞳監督が徐々にスタッフや声優から信頼を得て、みんなが協力的になっていくところが非常に良かった。彼らから監督のためにがんばろうという気持ちが感じられた。監督の様々なアイディアが正しいのかどうかは別として、それを実現するお手伝いをしたいという気持ちが伝わってきた。みんながそういう気持ちになったのは、監督の本気がみんなに伝わったからだろう。

そういう良いところがあるのだが、『ハケンアニメ』というタイトルは良くないと思う。派遣かな？と思ったし。アニメの世界では覇権を取るとか日常的に言うのだろうか？言うとしたらカタカナでハケンはおかしい。内容が良いわりにヒットしてないのは誤解されてるからだろう。もったいない。

残念、たぶん最後のあたりで不覚にも僕は眠ってしまった。作品のせいではない。最後どうなって終わったのかわからなかった。でもそこまではちゃんと見ていたと思う。もう一度見たい。

マスクしたくない

もういいんじゃないの、マスク。

後藤厚生労働大臣が5/20にマスク着用について政府の新たな考え方を発表。
屋外では周囲と２メートル以上離れていなくても、ほとんど会話しないならマスクをはずしても良い。屋内でも十分に換気などの対策がされていれば外す事が出来る、というもの。

屋外でもしなくちゃいけなかったの？そもそも。

その程度の事しか言わないと、そうする人はほとんどいないと思う。日本の同調圧力は強いのだ。マスク警察なる人々も多い。

自分のくしゃみの飛沫の飛散を防ぎたいとは思うけど、それ以外の時は耳が痛くなるし、息苦しいし、声聞きにくいし、僕は全くマスクはやりたくない。マスクしても空気感染するのなら意味が無いじゃないか？エチケットとしてくしゃみや咳の時に口元に手を当てればいいだろう。

マスクしてると、自分の吐き出した空気をある程度また吸い込む事になるから酸素濃度が低くなる。高い酸素濃度を維持しないといけない人もいる。血液中の酸素濃度が低くなると、それを補おうとして血圧が高くなる。動脈硬化が促進され脳梗塞増えてるんじゃないの？

他人の声も聞き取りにくいし、表情もよくわからない。他人の笑顔を見るのは重要じゃないのか？自分の笑顔も相手によく伝わらないという事でもある。うつになる人が増え、芸能人の自殺が何件か起きているのも関係あるのではないか？

岸田総理大臣は参議院議員選挙が終わるまでは、マスクはしなくて良いとか、してはいけないとかは言わないだろう。

『流浪の月』

家内更紗（かないさらさ）10歳くらい？早くに父親を亡くし、母親は恋人といる。更紗はおばさんの家で暮らすのだが、夜寝ているといとこ（男子中学生）が体に性的ないたずらをしにくる。
松坂桃李演じる佐伯文（さいきふみ）。更紗と出会った時は19歳くらいらしい。大学生か？
二人は公園で出会う。二人とも紙の本を読む。互いに惹かれ合って更紗は文の家で暮らし始める。
やがて文は誘拐犯として少年院に入れられる。

その後文は喫茶店を始める。
更紗はフィアンセの中瀬亮(横浜流星)と暮らしているが、亮は更紗に暴力をふるう。更紗は文の喫茶店に通うようになる。亮は文の過去を調べて嫌がらせを始めるのだが、・・・。

原作の小説が本屋大賞受賞作との事。

文と更紗は文の喫茶店でお互い相手が誰かわかっていて、知らないふりをしているのか？
文と更紗の同居期間に肉体関係は無かったと僕は思ったが、警察の公の記録としてはどうなったのか？
亮と更紗はなぜ同棲していたのか？更紗は、暴力的でメンタル弱弱しい男でも好きになったのか？
文は終盤で裸になるが、チンポが子供サイズのままで成長してないと言ったのだろうか？インポなのか？

まだ疑問ある。確認したい。原作を読むのが前提なのか？
僕は原作は読む気無いけど。

『死刑にいたる病』

大学生・筧井雅也のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村大和(はいむらやまと)から1通の手紙が届く。

24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた榛村は、犯行当時地元でパン屋&喫茶店を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていた。手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。誠也は独自に事件を調べ始めるが・・・。

死刑囚の榛村は、24人の若者（男女）を拷問した後に殺害し、焼いて灰にして庭に埋めていた。その拷問のやり方に僕は目をそむけた。映像を見る限り女性を強姦したり、男性に対しても性行為はしないようだ。純粋に拷問したいのだと思う。17、18歳くらいの真面目な高校生をいたぶって殺すのが榛村のやり口。それ以外の年齢の男女に興味は無い。

冤罪だと榛村が言う事件に関しては、僕はもう一度見ないと説明できない。あまり良くわからなかった。

中山美穂が筧井雅也の母親として出演。榛村と筧井雅也の母親とは若い頃に肉体関係があったような？無いような？描写。

最初と最後の場面で榛村が花びらをパラパラと撒いていたのだが、それは実は花びらではなかったのだ。

かなり気持ち悪いシーンの多い映画だった。気持ち悪いがまだ納得できないからもう一度見るかも。

指輪

Aさん
ゲイだけど結婚した。時々男の体が無性に欲しくなる。

Bさん
彼氏と同棲していて、同じベッドで寝ているけど、彼氏からは「セックスは他の人とやって」と言われている。彼氏と自分との間にセックスは無い。

僕がある場所で話をした二人から聞いた事だ。

二人とも結婚指輪？をしていた。

人間には程度の差こそあれ表に出せない秘密があるのだ。表に出てしまったら、違法ではないけど軽蔑されるかもしれない。誰かの事を傷つけるかもしれない。

表に出なければ誰の事も傷つけないで全て丸くおさまるのだ。それで世の中うまくまわっているのだと思う。

『劇場版ラジエーションハウス』

甘春(あまかす)総合病院の放射線技師・五十嵐唯織(いがらし いおり)は、大好きな甘春杏(あまかす あん)がワシントンに留学することになり落ち込んでいた。そんな折、離島で小さな診療所を営む杏の父・正一が危篤との連絡が入る。杏は父のもとへ駆けつけるが、ほどなくして正一は亡くなってしまう。父が気にかけていた患者のことが気になった杏は島に1日残ることにするが、そこに台風と土砂崩れ、さらに感染症が襲いかかる。

いろいろ疑問。

放射線技師？
医者だけで患者を診ているのではなく、彼らの意見が取り入れられて治療方針が決まるものなのか？現実にもそうなのか？

交通事故で意識不明の中出産した妊婦は結局どうなったの？死んだの？

飲酒運転のドライバーは？被害者に謝罪しないの？

島の診療所はもともと医者一人だけでやってたの？

島の給水は今どき井戸水だけなのだろうか？そうだとしたら今後どうなるの？

女医のアメリカに留学する話はどうなってしまったの？

それぞれのエピソードの結末がはっきりしない。

テレビドラマを見ているのが前提なのかな？説明少ないと思った。