とある島の中学校。隣の席になった女の子・高木さんにいつもからかわれている男の子・西片は、どうにかしてからかい返そうとさまざまな策を練るも、彼女に見破られて失敗ばかりしていた。そんな2人の関係はずっと続くと思っていたが、高木さんがある理由から引っ越すことになり、心に秘めた互いへの思いを伝えることなく2人は離ればなれになってしまう。それから10年が過ぎたある日、母校で体育教師として奮闘する西片の前に、高木さんが教育実習生として現れる。
僕は肉食とか草食という言い方が好きではないけど、西片を草食系と言うようだ。
高木さんは西片をからかうが、そのからかい方というのは、西片を馬鹿にしてるわけではない。驚かしたりするだけだ。そういう態度は好意から出てくると思う。西片は高木さんが自分に好意を持っている事は感じつつも、自分が高木さんに好意を持っているのかどうか?わからない。
不登校中の生徒町田(男性)、町田に告白した大関(女性)の心の内を打ち明けられ、西片も高木さんも自分達の関係性について、どうするべきなのか考え始める。
教頭先生(江口洋介)のアドバイスも良かった。「告白することでしか得られないものもある」だったか?
最後は、互いに自分の気持ちを言葉にして相手に伝え、ハッピーエンド。
高橋文哉はこの映画の髪型で普段もいれば良いのに。普段の髪型良くないと思う。
小豆島に行ってみたくなった。
最後に流れるaimerの曲は、映画を見てから作ったのだと思う。発音不明瞭のところあるが、映画に合っていて良いと思う。