Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

鎌倉

2021-11-30 06:52:57 | 




京都に行きたかったが、そうそう頻繁には行けないから鎌倉に行ってみた。と言ってもそれなりに時間かかるから、今回は鶴岡八幡宮と大仏様だけ。いずれも二回目になる。

京都の石清水八幡宮に先日行って、それほど大したことはなかったみたいに思ったのだが、いろいろあとから調べてみると、『徒然草』にも名前が挙がっているくらい古くからある(860年創建)有名な神社である事がわかった。石清水八幡宮はもっと詳しく調べて再訪したい。

その八幡宮仲間でもあるので行ってみた。こちらは1063年創建との事。京都の石清水八幡宮護国寺(あるいは壺井八幡宮)を鎌倉の由比郷鶴岡に鶴岡若宮として勧請したのが始まりである、とある。勧請というのは、神仏の分身、分霊を他の地に移してまつることらしい。もともと深い関係があったという事だ。

入場料?拝観料は取られなかった。弁財天とかもいろいろあるようだが、本殿のみお参りして鎌倉駅まで戻った。

そこから江ノ電に乗って長谷駅下車で徒歩数分で大仏様到着。高徳院というのが、寺?の名前なのか?





国宝阿弥陀如来坐像は1252年から10年近くの歳月をかけて造立されたらしい。尊像をおさめていた仏殿は2回の大風で損壊し、それ以降は再建されず雨ざらし状態のようだ。
ここは大仏様以外には見るべきものは無いようだ。



再度江ノ電で鎌倉に戻り帰宅の途についた。

鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ至る参道と言うべき細い道には、参拝客を見込んで様々な商売の店がずっと続いているが、『豆柴カフェ』という商売を見かけた。鎌倉乃とあるのでチェーン店なのかも。秋葉原で『猫カフェ』の看板も見た。


いろいろな知らない人にだっこされたりすると、ストレスで早死しちゃうんじゃないのかな?
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友人の予期せぬ発言

2021-11-25 14:45:55 | Weblog
先日、大学時代の友人達と久しぶりに飲み会をした。大学を卒業してからは何年も経っている。僕を除いて皆結婚している。僕は結婚してない。どうするのか?とか、誰かいないのか?という質問が時々ある。

自分でもどうするのが良いのかわからないというのが本心。結婚出来る可能性はかなり低いだろう。それに向けて全く動いてないんだから。相手のある事だし。

しかし、自分も親も年を取っていく。若い時みたいに万能感みたいな物は無くなってきている。無限の可能性があるとは言えなくなってきているという事だ。入院も経験した。一人でいても大丈夫とは思わなくなってきた。

ふと、ある友人が「俺は男同士二人で生きていくというのもありだと思っている」という発言をしたのにはビックリ。

それに対して僕は「そういうのとは違う」と言って軽く否定した。なぜ友人はそんな事を言ったのだろう?何かを僕から感じたのだろうか?

『きのう何食べた?』とかTVや映画でやってるし、それ以外にもBL物はたくさん作られていて、市民権を得つつあるのだろうか?自分と関係ないところで他人が何をしようと興味ないという事だろうか?特に「きのう何食べた?」は裸出てこないから。いっしょのマンションに住んで、いっしょに食事して、普通に生活してるだけに見えるのかもしれない。

僕はまだ「愛」というのがよくわからないのだが。
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二回目『そして、バトンは渡された』

2021-11-25 10:33:41 | 映画,DVD,ビデオ










ストーリーがわかって見た二回目。

いろいろな場面で自分の家族や親戚との関わりを思い出した。

もちろん、ありがたいなあ、ありがたかったなあと思う事がほとんど。

時々、衝突があったり、誤解があったり。口に出して言う時もあるし、黙っている時もある。時間がたってから意味がわかる事もある。

同じ空間で長い時間いっしょに過ごせば情が湧く。子供のために、親のためにがんばろうという気が出てくる。

作り話だとしても、十分ありうる話で、涙無くしては見られない映画だ。誰かといっしょには行けない。

ケチをつけるわけじゃないが、悪い人出てこないのが唯一非現実的かもしれない。

今大ヒットしているようだ。皆泣きたいのかも?
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いかに体重を減らしていくか

2021-11-20 07:40:17 | Weblog
煙草をやめて運動を始めたはずだったが、運動はあまり身につかなかった。煙草は吸ってない。

身の回りに食べ物があって、いつでも食べられる状況だとついつい食べてしまうのだろう。

いつの間にかどんどん体重が増加してきた。腹に肉なのか?皮下脂肪なのかがついていて、自分でも情けないみっともない体型になっている事を認めざるを得ない。

靴ひもを結んだり、靴下をはいたりする動作をする時に、腹が苦しい。

夜熟睡出来ていないのか?日中猛烈な眠気に襲われる事が多い。普通に座っていると眠りこけそうになる。睡眠時無呼吸症候群かも?

カロリーとかよりも、まず糖分をおさえよう。糖質か?

原始人ダイエット?ケトジェニックダイエット?野菜、肉、魚、卵、ナッツ、水、お茶くらいで我慢しないといけない。

腹七分目で食事は終了。とりあえずやってみる。ダメもとで。三日坊主でも。
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『アイス・ロード』

2021-11-16 07:07:24 | 映画,DVD,ビデオ










炭鉱でガス爆発が起きて、坑内に26人が閉じ込められる。救出機材を届ける運転手の一人がマイク(リーアム・ニーソン)。
30時間くらいで届けるためには凍った湖?の氷の上の道(アイス・ロード)を行くしかない。80~100cmくらいの厚さの氷はスピードを出し過ぎてもダメ、スピードが遅くてもダメ。その過程で様々な事件やトラブルが起こる。トラックは3台。予期せぬ事態が起きても良いように3台とも同じ機材を積む。運転手それぞれにも物語がある。機材の運送を邪魔しようとする悪い奴も出てくる。なかなか予定通りに進めない。閉じ込められた坑内の26人に生命の危機が迫る。

リーアム・ニーソンは69歳だそうだ。若い。すごい。
不朽の名作ではないと思うが、何も考えなくて良い、単純なアクション映画ではないと思った。兄弟愛とか戦争のトラウマとか原住民差別とか。
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京都へ 2021年11月

2021-11-13 07:18:59 | 

石清水八幡宮


ロープウェーは15分おきに出発


石清水八幡宮は男山という山の中にある

時々思い立ってどこかへ行く。先日京都に行ってみた。5、6年前にも行った。前回行かなかった場所へ行こうと思った。

まずは、石清水(いわしみず)八幡宮。
一度この名前を聞いてから、ずっと気になっていたのだ。
由緒正しい神社だと思う。国宝だった。

パンフレットによると、859年に行教という僧が宇佐八幡宮(大分県)にこもって日夜熱祷を捧げたところ、八幡大神から「都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との御託宣を蒙り、同年男山の峯に御神霊を御奉安申し上げたのが起源で、翌860年に社殿が造営されて御遷座された、との事。

行きはケーブルカーで行って、帰りは歩きで戻った。帰りは小雨が降ってきて、石段から滑り落ちそうになった。神社の建物は何となく薄汚く、ここがなぜ国宝なのか?と思った。御守りもほとんどが1000円以上する。一回行ったからもういいかな。


京阪電車 宇治駅下車


平等院鳳凰堂 10円玉の絵の建物をこの目でみた

鳳凰堂には入れなかった。鳳凰堂にあった物の一部が平等院ミュージアム(鳳翔館)に展示され、ビデオで解説されていた。雲中供養菩薩像(楽器の演奏をする仏像?)、一対の鳳凰など。良い仕事がされていると表現して良いと思う。また、鳳凰堂内部の彩色を再現した展示は色使いが非常に賑やかで美しかった。

平等院を出るとすぐ横にスターバックスがあった。

京阪宇治駅に向かう帰り道は雨にやられた。ぼしゃぼしゃのびしょ濡れになった。旅先で傘も無く、宿泊してるわけでもないから、宇治駅のトイレでトイレットペーパーで髪や顔の水気を拭き取るくらいしか出来なかった。

平等院を出たのが、17時少し前くらい。京阪宇治から中書島へ行って、丹波橋から近鉄で京都まで行って、バスに乗ったら清水寺は行けない。京阪の特急で七条まで少し速く行けるから、七条からタクシーで行ける所まで行けばどうにか15分くらいは見られる。その日清水寺は18時までだったのだ。


三重塔



どうにか清水寺行ったが、暗い。それでも写真いくつか撮った。

御札と御守り購入。同じくらいの大きさでも、清水寺のは500円だった。石清水八幡宮の半額だ。良心的。リーズナブル。参拝者数が数倍違うのだろう。石清水は八幡市で京都駅から大分離れて、山の中で電車の本数も少ない。田舎だ。京都駅からバスですぐの清水寺とは条件が違うのだ。


高台寺

そのまま歩いて高台寺に行ったが、ライトアップはされてたが、そんなに歴史も無いから拝観料払うのもと思い、入らなかった。


そのまま歩いて八坂神社。

祇園を歩いて、祇園四条から京阪に乗って東福寺からJRで京都駅に戻る。このルートは良くなかった。奈良線は本数が少ないのだ。結構待ち時間あった。

駅のうどん屋に入る。きつねうどん。煮干しでとった出汁のスープだった。こういうのが関西風なのだろうか?

京都20:24発ののぞみに乗って、東京駅で乗り換えてM駅に着いたのは23:26だった。京都って行こうと思えばすぐ行けるのだ。もっと早い時間に行けば金閣寺も行ける。次は行こう。
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『モーリタニアン 黒塗りの記録』

2021-11-11 00:13:28 | 映画,DVD,ビデオ








特に洋画なので、僕がきちんとストーリーを捉えているかどうかは心もとないところだ。

2001年9月11日の同時多発テロの実行犯のリクルートを行った?として、主人公のモハメドゥ・スラヒ(モーリタニア人)はグアンタナモ収容所(たぶんキューバ)に最終的に14年くらい閉じ込められる。

その間ラムズフェルド国務長官は、スラヒを死刑第1号にするべく、自供を引き出すためにありとあらゆる拷問にかける。

ジョディ・フォスター演じる弁護士が裁判の無いまま拘束され続けるスラヒの人権を守るべく立ち上がる。米軍の幹部も、法と証拠に基づいて捜査が行われていない事を指弾。

14年かかってスラヒは収容所から解放されるが、その間に母は亡くなってしまっている。スラヒの著書をもとにこの映画は作られた。実際に起こった事である。

迷って、この映画を選んで良かった。見て良かった。こんな事があった事を僕は全く知らないでいた。自由の国アメリカにも闇はあるのだ。

スラヒ役の俳優はフランス人のようだが、見た目も演技も良かったと思う。
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『リスペクト』

2021-11-09 07:43:51 | 映画,DVD,ビデオ




アレサ・フランクリン
10~30歳くらいまでの事を再現?した伝記映画。父親が牧師で、小さい時から教会で歌っていて、天才少女と呼ばれていたようだ。

やがてコロンビアと契約してデビューするも、ジャズ、ポピュラーの曲は彼女に合わずチャートで低迷。

1967年、R&B?ソウル?の曲を歌うようになって大ヒットを飛ばすようになる。「I never love a man the way I love you」、オーティス・レディングのカバー「Respect」、その他に「A natural woman」、「Chain of fools」と大ヒットが続き、R&B・ソウルの第一人者として認められるようになる。

2000年代にもヒット曲はあるが、映画は1972年のゴスペルアルバム製作ぐらいのところで終わり。

僕は1980年代にリアルタイムで『Freeway of love』とかGeorege MichaelやEurhythmicsとのデュエット曲がヒットしていたのを知っているので、そういう場面は出て来なくて1972年くらいで終わってしまって何となく不完全燃焼。

黒人の公民権運動でキング牧師と一緒に活動したり、オバマ大統領の就任式によばれたり、アメリカでの存在感は日本で感じるよりもかなり大きかったようだ。
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『劇場版 きのう何食べた?』

2021-11-05 07:59:44 | 映画,DVD,ビデオ






同棲している男性同性愛カップルと、その周囲にいる人達との出来事。裸は出てこない。料理を作る場面多かった。

史朗(西島秀俊)と賢二(内野聖陽)。史朗は弁護士で賢二は美容師。結婚、子供、親、仕事とかいろいろ問題はある。周囲の人々に相手を紹介して家族として認めてもらう必要性もある。

同性愛の関係は結婚という法律的な縛りが無いし、子供もいないから、別な良い男が出来れば簡単に崩壊するという不安は常にあるのかも?

二人とも髪の毛長めなのが、現実の男性同性愛カップルとは違うのではないか?と思ってしまう。『窮鼠はチーズの夢を見る』も二人とも髪が長かった。

テレビでやっていたのを見てないので見てみよう。
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『そして、バトンは渡された』

2021-11-04 06:55:06 | 映画,DVD,ビデオ








こういう人もいるのかな?作り話だが。

主人公は女性(みいたん、優子)。実母とは死別。実父(水戸しゅうへい)は再婚した。彼はその後ブラジルに渡ろうとするが、妻(梨花)と主人公である娘から反対され、単身でブラジル渡航。血の繋がらない母と娘とで日本に残る事に。その後梨花は娘にピアノを弾かせたくて金持ちの高齢の男性(泉ヶ原さん)と結婚。さらに、梨花は東大卒の同級生(森宮さん)と結婚するが、またいなくなる。みいたん・優子は血のつながりの無い森宮と、父と娘として暮らすことになる。ある日梨花から優子に荷物が届き、・・・・・・・・。

梨花という女性にちゃらんぽらんさ、いい加減さ、男好きとかのマイナスな感情を持って見てしまうのだが、実はそれは表面的なもので、実の娘でもないみいたん・優子への深い深い愛情からくる行動だったという事が最後にわかる。

僕はまだ一回見ただけだが、そう見間違ってはいないと思う。

泣かせる話だったと思う。家族ってありがたい、大事だなとずっと思って見ていた。
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