Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

冬至を過ぎれば

2020-12-25 14:28:13 | Weblog
今日が年内最後の休みだ。年内もう休みは無い。元日が次の休み。明日からは6日間肉体的にも、精神的にも、緊張感を維持して頑張っていかないといけない。ここさえしのげば一息つける。腰を痛めている事が心配だ。太りすぎかも。

21日の月曜日は冬至だった。冬至を過ぎたという事は、少しずつ日が長くなっていくという事だから、日に日に春に近づいていくという事だ。
僕は寒いのが本当に嫌なのだ。暑い方が好きだ。まだまだ2月くらいまでは寒い日もあるだろう。それでも希望が持てる。

このところ休みには映画ばかり見ていた。日本の映画がほとんどだ。今日も年内最後の一本か二本を見たい。

誰が読む?見る?このブログ?
年内あと数回は書き込もうと思う。誰も期待はしてないだろうが。
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『泣く子はいねぇが』二回目

2020-12-18 02:20:00 | 映画,DVD,ビデオ











主人公が全裸になまはげのお面をつけて走り回ってから、なまはげは中止されていたようだ。なまはげの保存会?のような組織のリーダーの役が柳葉敏郎だ。主人公に対して恨みを感じている。

全裸の事件?があって二年くらいの間、主人公は東京で暮らしていた。フットサル場で働いていたようだ。同郷の友人が東京にいて、その友人から元嫁の父親が亡くなった事、元嫁がキャバクラで働いている事を聞いて、実家にバスで帰省。

主人公は慰謝料や養育費を嫁に払っていない。嫁は再婚しようとしている。

実家の木工所?は父親がやっていたのだろうが、既に亡くなっていて跡継ぎがいないので、主人公の兄は売却を決める。

主人公は元嫁と再会して、チャンスが欲しいと言うが、彼女は全く考慮しない。会うのはこれが最後と言う。

主人公は娘に会いたくて、なまはげに扮して、元嫁の再婚相手の家を訪れる。元嫁は、最後と思って主人公を家に入れる。主人公は娘の前で、なまはげの姿で『泣く子はいねぇが』と言って娘の顔を確認する。

田舎では親戚や近所の人々の干渉が激しい。暖かいとも言えるが、鬱陶しくもある。身内や近所の身近な話題は大きな話題だ。店も少ないし人の集まる場所は限られるから、そこでよく会ってしまうのだ。主人公が東京に逃げたのは、離婚のショックよりも、なまはげ保存会の人々の機嫌を損ねてしまったから、田舎から一度離れたかったのだろう。

主人公と兄の関係、主人公と母親、元嫁と姑との関係もリアリティーがあった。

改めて見て、なかなか良い映画だと思った。世の中の評価は低いのは不当に思えた。俳優達の演技も素晴らしいと思う。主人公の母親の余貴美子、なまはげ保存会の柳葉敏郎、勿論主人公の仲野太賀、嫁の吉岡里帆も良かった。もっと評価されて良い作品だ。方言も良い。二回見ていろいろな事に気づいた。
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アメリカ大統領選挙

2020-12-17 20:16:27 | 政治


まるで、一昔前のアフリカや東南アジアの後進発展途上国のようだ。不正選挙なんて。

様々な報道や動画などでの発信を見ると、不正はあったのではないかと思う。選挙の集計に、ドミニオンという会社のソフトが半数以上の州で使われているというのは片寄り過ぎだ。依存度高い。
昨日動画で聞いたのは、外部からドミニオンのシステムに入れる、アクセス出来るらしいのだ。 アクセスはあったのだろう。

裁判所にトランプ大統領側は提訴しているようだが、それが却下されてばかりいるのも謎である。

不正があったという前提で僕は言うのだが、インチキをして得た地位で何が出来るというのだ?バイデンさんには正統性か無い。今後大統領としてさまざまな決断を行う時に、この事に苦しむだろう。また、トランプさんはホワイトハウスを去る事になったとしても、不正を暴いて欲しい。

よその国のことだが、中国と相対するのには、トランプ大統領じゃないと駄目だ。日本国にとっても!
こんに事は僕が言わなくても皆思っているはずだが。
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『泣く子はいねぇが』、『天外者』

2020-12-17 17:51:56 | 映画,DVD,ビデオ


『泣く子はいねぇが』
公開後すぐに見た。
舞台は秋田県男鹿市?嫁に離婚されてしまう男が主人公。仲野太賀。
若くして結婚し娘もいる主人公は、嫁(吉岡里帆)との約束を何度も破ってしまう。酒を飲むと全裸になって走り回る。嫁からは駄目な奴と見なされて愛想をつかされてしまう。東京に行ってみるが、自分の居場所とは思えない。嫁がキャバクラで働いている事を聞いて秋田に戻ってみるが、田舎にも自分の居場所を見出せない。よりを戻したいが嫁にその気は無い。娘がお遊戯会に出ているのを見に行くが、どの子が自分の娘なのかわからない。そうこうしているうちにかつての嫁は再婚してしまう。主人公は地元の伝統のなまはげになって娘に会いに行く。

何をしていいのか?自分のやりたい事とは何なのか?自分は大人と言えるのか?という問いは僕自身今でも自信を持って答えられない。見た目は大人だが。結婚して子供が出来ても、結婚してなくても、親も年老いてくるし、いつまでも子供のままではいられない。でもみんながうまく大人になれない。身につまされる。



『天外者』
主人公五代友厚の事を何一つ知らないで僕は見た。幕末の頃の事もきちんとわかってない。 そういう人から見れば、説明が足りないと思う。観客が歴史を知っている前提で物語が進んでいく。『竜馬がゆく』は大学生くらいに読んだはずだが全く覚えていない。逆に言えば、幕末、明治維新の頃の時代の事が好きな人、詳しい人、三浦春馬が好きな人が見に来ているのだろう。

近代日本経済の基礎を構築し希代の“天外者(てんがらもん)=すさまじい才能の持ち主”と称された偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇との事。大阪の商工会議所の初代会頭をつとめる。しかし、若くして亡くなった。大阪の街の機能が停止するくらいの人々が弔問に訪れたようだ。歴史上の人物として、勝海舟、坂本龍馬、伊藤博文、大久保利通、西郷隆盛、グラバー、岩崎弥太郎などが出てくる。
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『罪の声』6回目見た

2020-12-11 16:04:03 | 映画,DVD,ビデオ








途中眠らずようやく最後までしっかり見た。
もうすぐ上映終わりそうだ。

事件を起こした犯人グループだけでも9~10人と登場人物は多い。曽根達雄、山下、生島秀樹、青木、林(キツネ目の男)などなど。それぞれにちょっとした物語というか、お話が出てくるのでなかなか僕の場合は頭が整理整頓されなかった。

今回注目したのは、大日新聞の社会部デスクの鳥居雅夫役の古館寛治。元社会部記者?水島洋介役の松重豊。阿久津の上司にあたるこの二人がギンガ萬堂事件を追う阿久津を叱咤激励する。気骨のある職人記者、仕事人という感じ。説得力のある演技。存在感というべきか?リアリティを感じる。仕事にやる気をなくしていたような文化部記者が、取材の中で出会う人々や二人の上司によってやる気を取り戻す様にも見えた。

小料理屋『し乃』板長 役の橋本じゅんも面白かった。本当はしゃべりたくてしゃべりたくて仕方がない人。最初もったいぶっているのに自分の話を聞いてくれる人が現れて流れる様に話す。この人が阿久津と俊也に話すことで物語がどんどん回転し出すのだ。

生島聡一郎役の宇野祥平も何度見ても素晴らしいと思う。淀みなく話すのではなく、訥々と話すのも良い。世の中から姿を消し去る様に、気配を隠す様にして生きてきた人という感じが出ている。放火殺人の片棒を担いで逃げていただけでなく、姉の望と同様に、ギン萬事件で脅迫電話に声を使われ、自分の人生はもう台無しだと思って生きてきただろうから。

曽根光雄の出番は少ない。ポックリ若くして死んでしまった役なのだと思う。死ぬシーンは無い。映画の最初の方で、曽根俊也が父光雄の遺品の箱(円柱型の)を押し入れから取り出すシーンがある。そこに事件の証拠であるカセットテープと達雄の手帳が入っていたわけだ。僕がそれを見て感じたのは、遺品ってこんな小さな箱だけになってしまうんだな、という事。今は老いた母と俊也とその妻子が生活する家だから、過去に存在したメンバーのスペースは必要ない。いくら物を持っていても最後は片づけられてしまうのだ。
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『時よ』星野源。歌詞について。

2020-12-07 19:27:28 | CD


歌詞は詩ではないのではないかと思っていたのだが、曲によっては一種の詩なのだなと思うようになった。そういう曲があることに気づいたのだ。

星野源の曲でアップテンポの曲が僕は好きなのだ。日本語の間違った使い方ではなく、敢えて独特な使い方をしているのかな?そんな使い方や真意が謎めいているので記憶に残るのではないか?という歌詞がある。

『イエロー・ダンサー』の『時よ』では、「あふる想い」という古語のような言葉が使われている。文字数合わせだけではないだろう。

詞の内容は、時が人生とか命とかを繋いで進んで行く、赤子とか子供とか鈴虫とかの。その事に意味は無い、やがて人生を降りる時が来る、その時にはバイバイ。

という様な歌詞。ストレートに表現されてないから、僕なりに解釈したのだ。結構難解かも。こういう歌詞なら詩かなと思う。聞いた人間がどういう意味なのかを考えるような文章は詩だな。

一方、わかりやすい使い古された陳腐な日常表現だけでで出来ている歌詞もある。そういう歌はつまらないし記憶にも残らないだろう。
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