今晩、雪の振る中、横浜へ帰宅しました。渋谷は、横なぐりの雪で
珍しいのか、携帯で写真を撮っている人が、結構いました。
明日の路面凍結には、要注意です。
また、帰ってニュース見たら、錦織が、ベスト8進出の快挙です。
これは、すごい!!!
さて、話は変わり、日米景気は比較的底堅く推移し、マーケットも落ち着きを
見せていますが、金融引き締めが近づいたとの見方はほとんどない。むしろ
今週相次いで開かれる両国の中銀会合では、緩和方向の材料が出てくる可能性が
あるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120123-00000063-reut-bus_all
欧州債務問題が引き続き懸念されているためですが、引き締めの気配を
見せれば通貨高となり、景気を腰折れさせるおそれがあることも、緩和予想の
背景にあるとみられています。両サイドの緩和観測はドル/円には中立だが、
過剰流動性が、維持されるとの思惑は株高の後押し材料として受け止められる
可能性もあります。
1/23~24の日銀決定会合で金融政策は現状が維持されると、見方が
コンセンサスですが、市場が注目するのは、「経済・物価情勢の展望」の
中間評価で示される消費者物価指数(CPI、コア)の見通しです。
昨年10月時点では、2011年度はプラス0.0%、12年度は同0.1%、
13年度は同0.5%が中央値でしたが、一向に上向かず、デフレ再燃の気配
さえ見せる物価動向を背景に、下方修正されるとの見方が出ています。
11月全国コアCPIは前年比0.2%低下と2カ月連続のマイナスとなり、今後も
「エネルギー価格の押し下げ効果でCPIは圧迫される可能性が大きい」
(シティグループ証券・チーフエコノミストの村嶋氏)という。
マイナスに下方修正されることになれば、日銀が示している「物価安定の理解」
(2%以下のプラス領域で1%程度が中心)との整合性が問われ、政治サイド
などからの金融緩和圧力が高まる可能性があります。
やはり、為替問題で、ドル資金の市場供給量に対して、円はわずか。これでは
需要と供給の関係で、円高へ傾いてしまいます。マネタリーベースで、少なく
ともドル供給量とどう程度の円供給しなければ、インフレ目標など、「画に書く
餅」は明らかです。
日銀金融政策決定会合で「現状維持、国内成長見通し下方修正」では、
評論家のような経済分析だけで、日銀の仕事姿勢を問いたいところです。
さて、日経平均は、小幅反落の8765円の大引けでした。
(出来高 概算20.1億株の商いでした。)
上昇する余地がありましたが、先週から4連騰していたので、短期的過熱感の
解消の1日だったかもしれません。
日経平均は、もみあい商状でしたが、先行きを強気に見る買い方としても短期
過熱感を踏まえた、押し目狙いに徹している感がします。
注目のNY市場、底堅い展開で、上昇してのスタート。
ユーロ/円が100円だいになっており、明日の日経平均の追い風になりそう。
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