今日、米国中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は臨時の
連邦公開市場委員会(FOMC)で米国債などの資産を「必要な量」
買い入れることを決めたと発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00000136-jij-n_ame
無制限の量的金融緩和により市場への資金供給を強化する異例の
措置を導入。新型コロナウイルスの感染拡大で動揺する金融市場の
安定化と打撃を受けた企業の資金繰りを助け、景気を下支えします。
FRBは声明で、「経済が深刻な混乱に直面する事が明確になった」
と危機感を表明。失業と所得の減少を抑える上で「果敢な取り組み
が必要」として、米財務省と連携し、企業向けに最大3000億ドル
(約33兆円)の資金供給制度を新たに設ける事も決めました。
米の財政支援が議会でまとまらない中、FRBの金融支援は、動揺
する金融市場や資金繰りに苦慮する企業の破綻牡牛や雇用の確保に
一定の効果が期待できそうです。
財政政策も1両日中にまとまれば、NY市場の下落歯止めに繋がる
し、ドル需要の高さから当面の円安シフトも期待でき、東京市場の
下支えになりそうです。
さて、日経平均は反発して、334円高16887円の大引けでした。
(出来高 概算26.9億株の大商いでした。)
今朝方NY市場が戻りを試す場面もあったが大幅安。その流れの中、
円安進行が追い風で、日経平均は上昇して始まると、ソフトバンクの
自社株買いから、NT倍率の低下修正から相場の方向変わり、まさか
の大幅高となった。後場も崩れる事となく、NY株大幅下落に対する
逆行高。こんな動きはめったに見られず、16800円台で終了した。
日経平均は反発して、下ヒゲのある陽線引け。ボリンジャーバンドは、
ー2σ上にあり、戻りを試す商状のサイン。17000円台に戻して
今週引けるか、正念場です。
今晩のNY市場は、続落してスタート。どこで下げ止まるかポイント。
明日の日経平均、為替の円安が継続すれば、下ヒゲ陽線もありそう。
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