今晩、おもしろいランキングを見つけましたので、その紹介。
企業のブランド戦略立案などを行うインターブランドジャパンが、昨日
国際展開する日本初のブランド価値ランキングとして「Japan's Best
Global Brands 2009」のトップ30を発表しました。
ベスト5は、
1位:「TOYOTA」
2位:「HONDA」
3位:「SONY」
4位:「CANON」
5位:「Nintendoo」 でした。
以下、「Panasonic」「LEXUS」と続きます。
ランキングの評価法は、
(1)ブランドの収益予想(財務)
(2)ブランドが、消費者の購買意志決定に与える影響力(ブランド役割)
(3)消費者の需要を維持するブランドの能力(ブランド力)
の3点を分析し、ブランド価値を、金額に換算して算出した様です。
対象企業が株式上場していることや、海外売上高比率が30%以上ある事
などが条件です。
上位7ブランドは、昨年9月に発表した世界のブランド価値ランキング
「Best Global Brands 2008」トップ100にもランクインしているが、当時と
比べブランド価値が、アップしたのは「Nintendo」だけ。
Nintendoは「『Wii』や『ニンテンドーDS』で性別や年代に区別なく、家族で
楽しめる新しいコンセプトを示し、グローバルで独自のポジションを築き
上げた」(同社の田中英富エグゼクティブ・コンサルタント)点を評価。
「Panasonic」は「National」を廃止し、ブランド統一した効果を評価し、
ブランド価値をほぼ横ばいとした様です。
30位までのうち、自動車関連が30%、エレクトロニクス関連が50%を
占めています。
「自動車とエレクトロニクスに支えられた日本の産業構造の特徴がランキング
にも反映されている。」と田中さんは指摘。
昨年の世界ランキングでは自動車が13%、エレクトロニクスが23%でした。
同社のテレンス・オリバーCEOは「ブランドは、会社の大切な資産。世界
ランキングに、日本のブランドが7社しか入っていないのは寂しい。日本の
ブランドがグローバルで強くなるよう願っている。」とコメント。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_company__20090219_9/
中長期で見れば、企業価値を大きく下回る株価となっている企業も多くあり、
1~2年のスパンで見れば、お買い得の掘り出し物もありそう。
さて、今日の日経平均は、小幅反発し、23円高の7557円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の薄商いでした。)
NY市場も下げ止まりを示し、為替の円安シフトも、政局不安からの売りだと
したら・・・、上値は重いものの、小反発。 それでも、輸出企業にとっては、
やはり追い風です。
93円台後半からどこまで円安が進むか、もう一段の円安となれば、かなり
追い風になりそうです。
日経平均、週末の続伸も期待できそうですが、どうでしょうか。
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