「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

日銀、景気判断を上方修正って本当!?

2017-04-27 23:58:36 | マ-ケット

      
日銀は26~27日の金融政策決定会合で、長期金利目標をゼロ%程度、短期
金利目標をマイナス0.1%とする現状の金融政策維持を賛成多数で決定した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170427-00000042-reut-bus_all

同時に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、目標とする
物価2%の到達時期を「2018年度頃」に据え置き。景気判断を「緩やかな
拡大に転じつつある」に上方修正する一方、2017年度の消費者物価(除く
生鮮食品、コアCPI)見通しを小幅下方修正した。


展望リポートでは、GDP見通しの前年比を17年度1.6%増、18年度を
1.3%増とし、それぞれ前回の1月展望リポートにおける同1.5%増、同
1.1%増から上方修正した。初めて公表した19年度は0.7%増となった。

一方、コアCPI見通しは同1.4%上昇とし、前回の1.5%上昇から引き下げ、
18年度を1.7%上昇に据え置いた。

19年度は2%の消費税率引き上げの影響(プラス0.5%ポイント)を除き、
1.9%上昇とし、目標とする物価2%の到達時期について「2018年度頃
になる可能性が高い」との見通しを維持した。


スーパー、コンビニで日用品の値下げの動きがあり、物価下振れリスクある中、
日銀は、物価2%の到達時期を来年においており、円安追い風を期待している、
と穿った見方もできそうです。

さて、日経平均は反落して、37円安の19251円の大引けでした。
(出来高 概算19.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、税制改革案が、概ね予想通りの内容だった事もあり、直近
大幅な上昇に対する利益確定から小反落となった。この流れから日経平均は
下落からスタート。寄り付き19200円割れも、下げ幅を縮める動きで、底堅さ
を感じる小幅安の終了でした。

日経平均の反落も、75日線を上回り陽線引けで、ボリンジャーバンド+2σに
添った形状です。リバウンド継続となっています。

注目のNY市場、手掛かり材料が少ない中、好決算企業も散見、中古住宅販売
数は予想を上回る着地ながら、もみ合いスタート。終了時、堅調となるかポイント。

明日の日経平均、週末でも、決算発表ピークを迎え、底堅い展開を想定してます。


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