「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

流通大手4社、2月期連結決算は全社で増益!? 

2017-04-12 23:57:32 | 企業を斬る

     
スーパーやコンビニエンスストアなどを展開する流通・小売り大手4社の17年
2月期連結決算が12日出そろった。本業の儲けを示す営業利益は、スーパー
事業が堅調だったイオンをはじめ、セブン&アイHDなど全社で増益となった。
【竹地広憲】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170412-00000091-mai-bus_all

イオンは食品販売などが好調だったダイエー等のスーパー部門が「利益改善に
大きく貢献」し、営業利益は4.4%増の1847億円となった。ただ、営業利益は
計画を下回り、岡田社長は記者会見で「多く変革しなければならない」と語った。

セブン&アイの営業利益は過去最高を更新する3.5%増の3645億円。一方、
販売不振のスーパー店舗閉鎖、それに伴う特別損失などで売上高と最終利益は
減収減益となった。

16年9月の経営統合後、初の決算発表となったユニー・ファミリーマートHD、
経営統合に伴う店舗整備などの費用がかさみ、最終利益は9.8%減少。
ローソンは「成城石井」など高級スーパー事業が好調で、過去最高の営業
利益を計上した。

18年2月期は、IT機器の更新などを進めるローソンを除く3社が営業増益を
予想している。

どの流通企業もスーパーが持ち直す中、コンビニが頑張っており、PB商品の
充実で、若年層からお年寄りまで集客を広げ、購入額アップに取り組んでいる
事を、毎日の利用で感じています。競争も熾烈なのでM&Aにも注目です。

さて、日経平均は続落し、195円安の18552円の大引けでした。
(出来高 概算19.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場は、小幅安となったが、為替が1ドル109円台とやや円高
に振れ、北朝鮮を巡る地政学リスク継続も重しとなり、売り先行でスタートし、
一時250円近く下落し、日経平均18500円割れする場面もありました。

日経平均は、続落。売り先行から陰線終了であったが、下ヒゲを残す形状が
見られ、やや売られ過ぎ。ボリンジャーバンド-1σ~ー2σのレンジ、-2σ
に接近する水準となりました。リスクオフの円買い一服で109円台維持して
戻りがあると、反発する相場展開も・・・。

注目のNY市場、北朝鮮やシリア情勢を背景とした地政学的リスクの警戒感
あり、続落してのスタート。終了時、戻りを試し、為替が109円台維持するか
ポイントです。

明日の日経平均こそ、下ヒゲをつけての陽線引けを想定したいところ。


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