政府は環太平洋経済連携協定(TPP)について、米国抜き11か国での
発効を目指す方針を固めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00050135-yom-bus_all
TPPを離脱した米国の「復帰」を求めて説得にあたってきたが、当面は
困難と判断し、方針転換した。
アジア圏の自由貿易構想では、TPPのほかに、日中韓や東南アジア
諸国連合(ASEAN)など16か国で作る東アジア地域包括的経済連携
(RCEP)の締結交渉が進んでおり、年内合意も取りざたされている。
ただ、交渉は中国主導で進んでおり、日本政府は「市場開放が不十分に
終わる恐れがある」(政府筋)と警戒している。このため、日本が主導した
TPPの発効を改めて目指す事にした。5月にベトナムで開かれるTPP
閣僚会合で、11か国での発効を呼びかける方向で調整している。
米抜き11か国でのTPP、日本が主導して発効できれば、米との交渉が
良い方向に進むかもしれません。政府は、深慮遠謀して進めてもらいたい。
さて、日経平均は、小幅に反落し、約2円安の18430円の大引けでした。
(出来高 概算18.4億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、ダウは下落して終了。ただ、日経平均は、為替の円高
一服で小幅に続伸してスタート。その後、下値の堅さある中、ポジション
調整の流れから、大引けにかけマイナス圏となった。
日経平均は下落したが、5日線を上回っており、ボリンジャーバンド-1σ
~ー2σレンジで-1σ辺りのもみ合い。ここを超えるとリバウンドも。
注目NY市場、米景気指標の改善や値頃感から買い戻しで反発スタート。
終了時、どこまで反発して終了するか、ポイントです。
明日の日経平均、円相場1ドル109円台を維持する様なら、週末でも反発
する展開がありそうです。