「横浜ザル」の株式投資独り言

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経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

経済分析会合、米教授「持続可能な財政政策を」!?

2016-03-17 23:58:11 | 政治に物申す

              
今日、政府は、世界経済について有識者から意見を聞く第2回の国際金融経済
分析会合を開いた。会合でデール・ジョルゲンソン米ハーバード大教授は、「世界
経済は急速なペースで成長を続けている」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160317-00000089-reut-bus_all

焦点の消費税率引き上げの是非をめぐって、「時期についての議論はなかった」
とした上で、持続可能な財政政策の必要性を強調しました。

会合後に記者団の取材に応じた。ジョルゲンソン氏は、消費税の議論があった
かとの問いに対し「異なる文脈での議論はあった」と語りました。

「生産性を刺激する事が必要であり、投資から消費へと税負担をシフトさせる
ことが重要だ」と述べ、法人税減税と消費税増税には肯定的な見方を示した。

2017年4月に消費税率を10%に引き上げるべきかについては、議論が
なかったことを明らかにしました。

同じく会合に招かれた岩田・元日銀副総裁は、日本に、まだデフレのリスクが
残っているとし、積極的な政府による成長戦略と日銀によるマイナス金利政策
重要との認識を示しました。


消費税増税は延期し、代替財源として、政府が実施した法人税減税34%台→
32%台を活用し、各企業が得た減税分原資を内部留保に回す事がないように
成長投資で運用額に応じて、減税額以上の投資をした企業は、投資額に応じて
次年度の法人税32%台から減税率アップ、逆ならダウンと言った累進処置を
とれば、投資促進が促され、巡って税収も増える様に思うがどうでしょうか。

「17年4月に増税ありき」でなく、政府の税制政策の知恵が求められます。

さて、日経平均は続落し、38円安の16936円の大引けでした。
(出来高 概算22億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、利上げペース鈍化を好感し小幅上昇となり、日米金融政策
決定のイベント通過を好感した買いが前場の日経平均の大きな反発となったが
次第に、為替の円高シフトが進み、それを見た先物が売り仕掛けマイナス圏に
突入。米利上げペースは、今年2回程度になったものの、先行きの日米金利差
から、ここまで円高になる理由がないように思いました。

日経平均の3日続落で、陰線の17000円割れと、投資マインドをそぐ格好に。
明日の日経平均、3連休前と言う事で、ポジション調整の買いにならないと、
年度末にイエローシグナル点滅です。

注目のNY市場、イベント通過の買いで、ダウは4日続伸と底堅い展開となって
います。終了まで続伸の展開になりそうです。

明日の日経平均、NY市場上昇や原油高を背景に、行き過ぎた円高の巻き戻し
と、ザラ場の為替が112円台になれば、下ひげ陽線引けもあります。

17000円回復の芽は、先物主導の動きになりそうです。


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