3連休前、経済活性化に向けたプランを政府が発表しました。
政府は、2010年度で終了する家電エコポイント制度に代わり、省エネ家電の
二酸化炭素(CO2)の排出削減量に応じて、購入者に代金の一部を払い戻す
買い替え促進策の検討を始めました。家電業界と共同で調査を行い、具体的な
制度設計を進める方針です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110107-00000566-san-soci
プランでは、薄型テレビやエアコン、冷蔵庫が対象となり、最新家電の還元額は、
現行エコポイントの半分程度2000~3000円程度になる可能性が高いとの事
ですが、あまり間をおかず具体化してもらいたいものです。
上記、フォトのグラフは12月の家電販売だが、エコポイント制度で付与される
ポイントが、昨年12からほぼ半減したことに伴い、急減していることがわかり、
12月の対象3製品の販売は、前年同月比で3割前後の減少となった様です。
とにかく、消費者は、還元ポイント等が好きで、財布の紐を緩めるので、還元額
の増額検討を含めて、具体化してもらえれば、経済の下支えの効果があります。
さて、日経平均は続伸し、11円高の10541円の大引けとなりました。
(出来高 概算22.8億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、マチマチでしたが、雇用統計前でも 底堅く返ってきました。
これを受け、東京市場は3連休前の持ち高調整の売りに押されると思いきや、
序盤のアジア市場の堅調さもあり、若干ですが、水準を切り上げました。
3連休前の週末、小幅上昇で終了できたことは、強い動きだと思います。
日経平均は、ボリンジャーバンド+2σに沿った上昇で、中長期的なリバウンドを
暗示しており、昨年5月に空けたマド埋めとなる10700~10900円を意識
した展開です。
注目のNY市場、昨年12月雇用統計によると、失業率は9.4%となり、前月に
比べて0.4ポイント低下しました。改善は6ヶ月ぶりで、労働省によると09年
5月以来1年7ヶ月ぶりの低水準となった様です。
また、非農業部門の雇用者数は、10.3万人増加(予想、13.5万人)となり
予想に届かないものの、緩やかな米経済の回復が進んでいるようです。
週末のNY市場も底堅く推移しそうです。
連休明けの日本市場が楽しみになりました。
ブロガー、読者の皆さん、良い週末を!
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