今朝の日経朝刊に、08年上期ヒット商品番付が掲載されてました。
日経MJで今年1月から6月まで、ヒット商品をランク化したもので、番付
入りしたものは、身近な商品が多く、生活防衛色を強める消費者行動を写した
結果であると報じていました。
例年、車の1台も番付に載っていたと思いましたが、今年の原油高や食品高を
反映して なしです。因みに、東西の横綱から小結までの結果は、下記の通り。
キーワードは「節約」「健康」「環境」のようです。
東 西
横綱 プライベートブランド食品 糖質・糖類ゼロ
大関 5万円ノートパソコン ブランド携帯
関脇 カーボンオフセット 銀聯
小結 電球型蛍光灯 シャワー・クリーン・スーツ
さて、今日の日経平均は、104円反発の14452円で終了しました。
(出来高概算で、18.4億株と薄商いでした。)
日経平均のテクニカル的な先高感があるとは言え、今朝のNY市場の下落を
見たら、昨日の終値近辺で引けてもやむなしと思いましたが、中々強い動き
となりました。パラボリックやMACDも陽転しそうです。
アジア市場を鳥瞰図で見れば、各国のインフレやさらなる懸念に対し、相対的
に優位にある日本市場を見直し、消去法的な買いと見ることもできそうです。
ファンダメンタルでも、6月末1万5千円の足音が近づいた観ありですが、
NY市場次第でしょうか。