週末を挟んで、ここ数日 雨模様と6月を前に、関東は梅雨入りかと思うような愚図
ついた天候となっています。
梅雨入り前に気が早いが、相場のアノマリーに 「梅雨明けが遅いと、8月と9月の
株価は比較的好調。」と言うのがあります。
正確に言えば、昨年サザエさんの視聴率と株価の関係で 「サザエさんの視聴率が
上がると株式市場は落ち込む。」 と紹介した大和総研の吉野氏のアノマリーです。
まあ、6月の梅雨入り前、気が早いと言われそうだが、来月 日経平均10000円の
大台にチャレンジするかもしれません。
5月末の週末のNY市場は、GDPの上方修正を好感し、ダウ8500ドル台となり、
GM問題は、週明けにもチャプター11申請の破綻処理ですが、目先織り込んだ格好
となりました。
為替が95円台となってますが、6月に、これ以上の円高が進まなければ、可能かと。
市場は、これまで業況感の改善から回復期待で上昇しましたが、今後は実体面の
改善を確認する展開になると思います。
そこで、過去、初めて日経平均が1万円を突破した年を調べたのが、上記フォトです。
81年~83年にかけ、7000円台、8000円台、9000円台と上昇し、1万円を突破
したのが、1984年でした。
そこで、ピッと閃いたんです。折りしも、1984と言う数字、村上春樹 氏が、昨日
「1Q84」(全2巻)を発売しましたが、もう、2巻計68万部を売り上げで、早期に
ミリオンセラーになること、間違いなさそうです。発行元の新潮社は「社会現象になる
かもしれない」と言ってますね。
また、さらに増刷が決まっているようで、かなり異例です。村上さん「1Q84」で来月、
注目の作家No.1になるかもしれません。
ストーリーは「1984年の日本を舞台にカルト教団の謎を描いた。」 もので、ウィキ
ぺディアによると、下記が記載されています。
スポーツインストラクターの青豆を主人公にした「青豆の物語」と 予備校教師である
天吾を主人公とした「天吾の物語」が交互に書かれています。
青豆、天吾ともに幸福感に満たされているわけでは無いが、子供の頃には無かった
充実した日々を暮らしていた。しかし、1984年に、2人とも同じ組織に対する活動に
それぞれが巻き込まれていく。そして、青豆は現実とは微妙に異なっていく不思議な
1984年を1Q84年と名付ける。
イメージは、村上春樹が書いたノンフィクション『アンダーグラウンド』で取材した。
オウム真理教に似た要素が感じられるが、オウム真理教の設立は一般的に
1984年とされている。 参照 →http://search.searchina.ne.jp/wiki/?1Q84&html=0
興味のある方は、下記からどうぞ。(書籍名をクリックして下さい。)
→ 村上 春樹さんの新刊 「1Q84」!
話がそれましたが、日経平均は6/Bに、25日移動平均線と200日移動平均線が
GC(ゴールデンクロス)し、強気ムードが出たら、1万円台の回復もありそうです。
6月第1週の相場展望と予定は、明日ブログ書き込み予定です。
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