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「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

日経平均、大台に乗せた1Q84年!?

2009-05-30 23:55:25 | 話題本とマーケット

          
週末を挟んで、ここ数日 雨模様と6月を前に、関東は梅雨入りかと思うような愚図
ついた天候となっています。

梅雨入り前に気が早いが、相場のアノマリーに 「梅雨明けが遅いと、8月と9月の
株価は比較的好調。」
と言うのがあります。

正確に言えば、昨年サザエさんの視聴率と株価の関係で 「サザエさんの視聴率が
上がると株式市場は落ち込む。」
と紹介した大和総研の吉野氏のアノマリーです。

まあ、6月の梅雨入り前、気が早いと言われそうだが、来月 日経平均10000円の
大台にチャレンジするかも
しれません。

5月末の週末のNY市場は、GDPの上方修正を好感し、ダウ8500ドル台となり、
GM問題は、週明けにもチャプター11申請の破綻処理ですが、目先織り込んだ格好
となりました。

為替が95円台となってますが、6月に、これ以上の円高が進まなければ、可能かと。
市場は、これまで業況感の改善から回復期待で上昇しましたが、今後は実体面の
改善を確認する展開
になると思います。

そこで、過去、初めて日経平均が1万円を突破した年を調べたのが、上記フォトです。
81年~83年にかけ、7000円台、8000円台、9000円台と上昇し、1万円を突破
したのが、1984年
でした。

そこで、ピッと閃いたんです。折りしも、1984と言う数字、村上春樹 氏が、昨日
「1Q84」(全2巻)を発売しましたが、もう、2巻計68万部を売り上げで、早期に
ミリオンセラーになること、間違いなさそうです。発行元の新潮社は「社会現象になる
かもしれない」と
言ってますね。

また、さらに増刷が決まっているようで、かなり異例です。村上さん「1Q84」で来月、
注目の作家No.1になるかもしれません。

ストーリーは「1984年の日本を舞台にカルト教団の謎を描いた。」 もので、ウィキ
ぺディアによると、下記が記載されています。
スポーツインストラクターの青豆を主人公にした「青豆の物語」と 予備校教師である
天吾を主人公とした「天吾の物語」が交互に書かれています。
青豆、天吾ともに幸福感に満たされているわけでは無いが、子供の頃には無かった
充実した日々を暮らしていた。しかし、1984年に、2人とも同じ組織に対する活動に
それぞれが巻き込まれていく。そして、青豆は現実とは微妙に異なっていく不思議な
1984年1Q84年と名付ける。

イメージは、村上春樹が書いたノンフィクション『アンダーグラウンド』で取材した。
オウム真理教に似た要素が感じられるが、オウム真理教の設立は一般的に
1984年とされている。  参照 →http://search.searchina.ne.jp/wiki/?1Q84&html=0

興味のある方は、下記からどうぞ。(書籍名をクリックして下さい。)
 → 村上 春樹さんの新刊 「1Q84」!

話がそれましたが、日経平均は6/Bに、25日移動平均線と200日移動平均線が
GC(ゴールデンクロス)し、強気ムードが出たら、1万円台の回復も
ありそうです。
6月第1週の相場展望と予定は、明日ブログ書き込み予定です。

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バフェットに学び、押し目を狙う!?

2009-05-11 23:09:39 | 話題本とマーケット

        
夕方、小沢民主党代表の辞任表明があり「政治資金で、一点の疚しい事もない。」と
無念の表明。小沢氏は、辞任について連休中に決断したようです。

日経平均と担当政権の支持率に 正の相関があり、連休中に日経平均は、約11%
939円上昇し 年初来高値と半年ぶりの水準
に。呼応するように 週末に実施された
電話世論調査で、麻生政権の支持率が、約30%と半年ぶりの水準に戻りました。

「 腐りきった長期政権を変えなくてはならない。」 と政権奪取に賭けていた野望も
西松偽装献金容疑で秘書逮捕と、足元をすくわれ、漢字が読めない麻生首相が、
ETC1000円とエコ減税で、庶民の空気を読み、天と時を見方にした様
です。

さて、日経平均は、小幅でも5日続伸の19円高の9451円の大引けでした。
(出来高 概算30.4億株の大商いでした。)

先週末のNY市場の流れを受け、日経平均は9500円台をつける場面もあったが、
トヨタの軟調な値動きで、利食いの流れに。ただ、下値では、押し目も入り、若干の
プラス引けとなりました。戻り売りをこなしてリバウンド基調継続です。

明朝にかけ、NY市場が調整しそうで、明日の日経平均は、調整の一服となる展開
かもしれません。

少し、下押しするようなら打診の押し目チャンスで、バフェット流に需給妙味のある
バリュー株を拾ってみるのも一考
でしょうか。

バフェットの名言に 「10年間市場が閉ざされても、持っていて幸せだと思えるもの
しか買ってはならない。」とあります。 今回の金融危機で多くの優良企業が傷つき
ましたが、甦る企業を発掘するのも、おもしろいかも
しれません。

企業決算のピーク週で、バフェット流投資術( 誰もが入手できる企業の財務諸表
から選別する方法としてを書かかれた 『史上最強の投資家バフェットの財務諸表を
読む力』(出版社:徳間書店、価格:1575円(税込)は、参考になりそうです。
----------------------------------------------------------------------
○会計はビジネスの言語。会計を学ぶ努力をしない限り、そして財務諸表を読んで
  理解する努力をしない限り、自分で株の銘柄を選択することなど夢のまた夢である。

○大不況という困難な時代がやってきたとき、現金は最大の武器になる。

○多額の研究開発費を要する会社は、競争優位性に先天的欠陥を内包している。

○長期借入金よりも短期借入金が多い銀行は、投資対象から除外せよ。

○優良なビジネスは、流動性クッションを必要としない。  (順不同)
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ミシュラン、日本の観光地格付けに想う!?

2009-02-21 23:58:06 | 話題本とマーケット

       
週末の土曜日、おやっと眼に止まったのが、レストランの格付けガイドで
知られるミシュランの観光地格付け案内「緑のガイド(ギド・ベール)」の
日本編
(仏語、初版1万部、定価19.9ユーロ=約2350円)。

ミシュランって、レストラン以外の格付けもやってんですね。もともと、
仏大手タイアメーカーですが、レストランの格付けで、一昨年に東京版が
発行され、話題になりました。

そのミシュランが、日本の観光地を格付けしたんですが、どうも選定に?を
抱くような場所も入っているよう
で、まあ、何ですかフランス人の視点から
見ると、とんでもない場所も選ばれてる様です。

この観光地格付け「緑のガイド」日本編は、日本で暮らすフランス人10人と
本国スタッフ1人、日本人1人の計12人で編集されたようです。
日本国内200カ所を訪ね、1)印象深さ 2)歴史的遺産価値 3)自然の
美しさ 4)もてなしの質等 9項目を分析し、都市だけでなく史跡や公園、
博物館なども3ランクに分けて、星の数で評価したもの。

星の数は、発売まで非公開だが、編集部によると最高位の三つ星56カ所、
二つ星189カ所、一つ星約309カ所になる見通しと言う。

三つ星に、京都、姫路城、屋久島等 世界遺産に登録(候補)されており、
順当だが、新宿御苑や東京都庁が、入っていると何で、と思ってしまう。

二つ星の新宿歌舞伎町や谷中が入るなら、おたくのアキバ(秋葉原)や青山
霊園、横浜外人墓地も選ばれてしかるべき。

予想外の「穴場」なら、日本各地にしかるべき候補地は、たくさんある。
また、北海道や東北、四国にも観光名所は、たくさんあるのに、1つも
選定されてないのは、おかしい
の一言。

何か、候補地にバイアスがかかっていると思うのは、小生だけだろうか。
この格付けに、少なからず疑問を抱いてしまいます。

それでも日本政府は、内需振興策として、外国人旅行者のアップを目指して
「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を展開中なので、ミシュラン効果で、集客
できれば、経済にもプラス
でしょう。

あいにく、選にもれた その他の優良観光地も、「ミシュランが見過ごした
観光地ベスト100」(仮題)などの、キャッチフレーズで、売り込んだら
いいかも
しれません。

来月、発売予定なので、書店に並んだら、チェックするつもりです。

「緑のガイド」主な観光スポット

<3つ星☆☆☆>

京都、富士山、日光(栃木)、伊勢神宮(三重)、姫路城(兵庫)、屋久島
(鹿児島)、新宿御苑(東京)、高尾山(同)、東京都庁(同)、明治神宮(同)
東京国立博物館(同)、高山(岐阜)、白川郷(同)、五箇山(富山)、川平湾
(沖縄・石垣島)

<2つ星☆☆>

浅草(東京)、谷中(同)、六義園(同)、江戸東京博物館(同)、築地市場(同)
新宿歌舞伎町(同)、石垣島(沖縄)、竹富島(同)、西表島(同)

<1つ星☆>

浜離宮(東京)、清澄庭園(同)、深川江戸資料館(同)、妻籠(長野)、奈良井
(長野)、馬篭(岐阜)、水納島(沖縄)、伊江島(沖縄)
                               (出典 → 2/21毎日jp)

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米3連休前の奇跡!?

2009-01-16 17:35:50 | 話題本とマーケット

「ハドソン川の奇跡」としてプレスリリースされた、飛行機墜落事故。

日本人2人を含み、全員無事で何よりでした。コックピットで操作、
機長の冷静な判断で不時着、その技量に頭が下がります。

投資家もかくあるべし。冷静な対応を心がけたい。

週末の金曜は、一昨日のGSに続き、米経済紙「ビジネスウイーク」が
報じた「09年の経済予測10選」を取り上げたい。

この記事は、米国発 中国経由(宜賓電視台)で、一昨日リリースされたもの。

08年のキーワードは「金融危機の到来による市場の混乱」「雇用の減退」の
2つであったが、09年はどうなるかの視点で見ている。
「09年の経済予想10選」を選出したビジネスウイーク誌、リセッションの継続や
原油価格の高騰など、2009年を占う「ショッキング」なキーワードは、中国の
宜賓電視台(四川)が 外電を引用し、14日付で伝えた。

1.リセッション(景気後退)の継続

予算削減、リストラ、操業停止、倒産、合併など、企業にとって困難な1年に
になる。

2.バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長退任

現在をピークに今後下がるであろうオバマ大統領の支持率と、景気後退の責を
負ってベン・バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は、2010年の1月31日の
任期満了をもって退任するだろう。

3.原油価格が再度高騰

09年の原油の平均価格は、今後数カ月以内に1バレルあたり30米ドルまで
下がる可能性もあるが、その後は持ち直し、60-70米ドルになるだろう。
オペック(石油輸出国機構、OPEC)が減産を決定したが、消費者の意識は
エネルギー価格に敏感になっているため、100米ドルまで高騰することはない
だろう。そうなれば、原油は商品市場での「大もうけ」の対象にはならない。

4.労働者の独立創業が爆発的に増加する

失業率上昇の影響で、リストラされた労働者達による自由業の創立が増える。
学生達は大学院やビジネススクールなどに学び、経済危機が過ぎるのを待つ
だろう。

5.ブランド品市場が低迷する

不景気が家計を直撃する中、クーポン券の使用が増え、割引商品を大量に購入
する機会は増えるが、ブランド品を買う機会は少なくなるだろう。

6.“倹約”スタイルが流行

資金獲得や格安商品を求める人々がネット市場に流入する。インターネット競売
会社最大手のe-Bayなどが復活するだろう。

7.実業界が政府の支援に期待する

企業にとって政府は、日ごろの監視がきつくても、不況下では経済支援をして
くれる「頼みの綱」。「不良資産救済プログラム(TARP)」による公的資金
投入額は7000億米ドル(約62兆8366億円)に達するだろう。しかし、各業種の
規制緩和や業界再編成には結びつかない。

8.アナログ停波による、テレビの「デジタル化」の悪夢

米国では、2009年2月にアナログ放送が終了する。しかし、アナログ停波により
影響を受けるであろう約4000万人は、テレビのデジタル化の意義についての意識が
薄いため、停波後に「デジタル・パニック」が起こる可能性がある。

9.3D技術の革新

3D技術の革新だけは、景気後退の影響を受けず続くだろう。

10.住宅市場が底を打つ

超低金利ローンが経済回復の一助となり、2009年末には価格の下落が底打ちと
なるだろう。売りを希望する場合にはまだ不利だが、買い希望の人には買い入れの
絶好のチャンスとなるだろう。2010年には、市場は回復傾向を見せる見込みだ。
                                                               (編集担当:金田知子)


さて、週末の日経平均、後場一段高となり、206円高の8230円の大引け。
(出来高 概算19.2億株の商いでした。)

NY市場の引け後のインテルの減益決算も時間外で上昇したことや 米政府による
バンカメ 支援報道で、GLOBEX先物が買われ 日経平均先物主導で、上昇。
8000円台の攻防からリバウンドとなり、週末としてまずまず。

これで、NY市場の週末が底堅い展開になると、米銀行決算の警戒感はあるものの
オバマ大統領への景気対策へのバトンタッチへ。

週明け8400円台を目指せば、リバウンド継続しそうです。

NY市場、「ハドソン川の奇跡」宜しく、「3連休前の奇跡」 に期待しましょうか。

これから、新年会に出かけますが、少しうまいビールになりそう。
では、良い週末を。

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歴史書から学べば、春遠からじ!?

2009-01-13 23:58:45 | 話題本とマーケット

週末から3連休明けにかけて、底堅い展開に期待したけれど、NY市場の
状況で、大きく値を下げる結果になってしまったようです。

今朝のNY市場のわずかな続落も、為替がドル円で、90円を切ると、もう
悲観モードになります。

不況時の対処法は、過去の歴史を ひも解くのも、ひとつの方法です。丁度、
エコノミストのネット版で、「大恐慌」に学ぶ 最適5冊を紹介していたので、
アップします。 以下 引用抜粋。

1)大暴落1929(ガルブレイス著/村井章子訳、日経BPクラシックス)

  『経済は、基本的に健全である』とか『ファンダメンタルズは問題ない』
  という台詞を聞かされたら、何かがうまくいっていないと考える方がいい」。
  逆説的な見方をした本が、『大暴落1929』。
  
   同書は、1920年代半ばの、フロリダの不動産ブーム崩壊から始まり、29年の
   10月24日の「暗黒の木曜日」で知られる株大暴落の前後を描いている。
   経済書にしては、ストーリー仕立てで読みやすい。
  昨年11月に、麻生首相が購入したことでも話題に。ガルブレイス自身が指摘
  するように「増刷され本屋の店頭に並ぶたびに、バブルや株安など何事かが
  起こる」という一冊。

  読み進めると、20年代にも「レバレッジ経営」が存在したことがわかる。
  その舞台は、新たに登場した会社型投資信託だった。自ら有価証券を発行して
  一般に売り出し、調達した資金を、自分たちの裁量で投資。
   また、信用取引で買った株を、担保に差し入れるブローカーズ・ローンも投機を
  後押しした。
   現在の危機を増幅したのが投資銀行やヘッジファンドによるレバレッジ経営の
   失敗だったことに鑑みると、歴史は繰り返されるとの感を禁じ得ない。

2)オンリー・イエスタデイ(F・L・アレン著/藤久ミネ訳、ちくま文庫)

  株ブームを生む背景となった20年代の米国の繁栄については、詳述。
  ラジオや自動車の普及による大衆消費社会の成立、資本主義打倒を狙い
   ウォール街を標的としたテロ行為、知識人の反逆、アル・カポネとギャング、性
   モラルの変化など、著者が、雑誌編集者出身であることもあってか、取り上げて
   いる題材は幅広い。
  
   個人も巻き込んだ株投機熱を如実に伝えているのは、「雑貨屋、運転手、鉛
   管工、お針子、もぐり酒場の給仕までが相場をやった」という記述だろう。ラジオ
   という新しいメディアの登場により、人々は相場の情報を容易に得ることが可能
   になったと同時に、ラジオ会社の将来性を見込んでラジオ株を買った。

   2000年代のITバブルや、現在インターネットで株を売買する個人投資家の姿を
   連想させる。

3)大恐慌のアメリカ (林敏彦著、岩波新書)
    株暴落後、不況が大恐慌へと深化していく過程を理解するうえで役に立つ。
   
    株暴落前から揺らぎ始めていた金本位制度、金融財政政策の失敗、商品価格
  下落による農業の苦境、銀行の倒産、ルーズベルト大統領が 打ち出したニュー
  ディール政策などを解説。また、恐慌を契機に発展していくケインズ経済学など
   経済理論についても触れている。

4)世界大恐慌 1929年に何がおこったか(秋元英一著、講談社選書メチエ)

   同様に、株暴落後、不況が大恐慌へと深化していく過程を理解するうえで役に
    立つ書。
 
   3)と同様に、株暴落前から揺らぎ始めていた金本位制度、金融財政政策の失敗
  ルーズベルト大統領が打ち出したニューディール政策などを解説。
  また、恐慌を契機に発展していくケインズ経済学など、経済理論についても触れ
  ている。 
   
   秋元氏が指摘しているが、恐慌下の米国では、官民挙げてオープンな論争の末
   に政策が選ばれた。本書を読むと危機に対峙した際の米国の底力を感じる。
  尚、この改訂版が、来月 講談社学術文庫から発行予定。

5)大恐慌を見た経済学者11人はどう生きたか(R・E・パーカー著/宮川重義、
   中央経済社)。
  経済学者の著者が、97~98年に恐慌を体験した経済学者11人にインタビュー
  したもの。対話形式で読みやすいが、経済学に関する知識がないとやや難しい。
  
   著者が全員に投げかけた「大恐慌は再び起こるか」という問いへの答えは興味
   深い。 「もう来ないと思う」(サミュエルソン)、「非常に異なった、予想できない様な
   形で起こると思う」(フリードマン)など各人各様だ。

   「賢者は、歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という。混迷する世界経済を把握
 するために歴史に学ぶ意義は大きいだろう。                       (2009.1.13) 
   http://biz.yahoo.co.jp/column/company/ent/090113/r/090113_biz01.html

 因みに、横浜ザルは、1)を、過去 読んだだけです。 

 さて、日経平均は、大幅続落し、422円安の8413円の大引けでした。
  (出来高 概算19.1億株の商いでした。)

 昨日のアルコア、6年ぶりの赤字決算を発表して、今週から本格化する米企業
 決算を控えて、警戒感が漂った感じもします。
 米シティは、バンカメの10~12月決算で、36億ドルの赤字計上と減配の
 可能性を示唆したり、WSJが、シティ第4四半期の営業損失100億ドル超と
 リリースしたことで、金融不安の再燃。
 
 ただ、今週は、米経済指標の発表が相次ぎ、インテルなど決算を控えているし、
 朝方のNY市場の結果に左右される相場展開になりそうです。
 
 まあ、オバマ大統領の就任の来週にかけてのご祝儀相場があれば・・・。
 ここまで、NY市場も続落しており、そろそろ小反発してもいい頃。 

 とすれば、そろそろ↑でも・・・。        

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年間ベストセラーは、血液ガタガタ本!?

2008-12-03 22:49:07 | 話題本とマーケット

 遂に、ビッグ3のフォードやGMの経営再建策が提示されました。

 専用機の売却は 当然として、CEO年俸1ドルは、それなりの
 決意の表れです。議会は、これらの再建策を どう評価するのか、
 「提出内容に、若干の修正を加えて承認。」 が 無難な着地点ですが、
 GMのチャプタ-11は、年末の経済恐慌、混乱を避ける意味で、
 政治的に回避でしょうか
。そうあってほしい。
 
 ところで、年間ベストセラ-(昨年12月~今年11月)の発表が
 今日、出版流通大手の「トーハン」からありました。
 
 総合ランキングトップ10に、血液型本シリーズの4作品がランク。
 1位はJ・K・ローリング著、松岡佑子訳のファンタジー小説、 「ハリー・
 ポッターと死の秘宝」(静山社)でした。

 血液型本は、Jamais著 「B型自分の説明書」 が155万部、続刊の
 O型は130万部、A型は125万部、AB型は90万部が売れたそうだ。
 日本人の約40%の人は A型にも拘わらず、B型が一番売れたのは、
 昨年 夏に 「B型~」 が初版だったから と言うことで、納得。
 経済ガタガタ症状の中、「血液型、~型自分の説明書」はしっかり。 

 部門別で、単行本・文芸部門で、東野圭吾の「流星の絆」(講談社)
 「聖女の救済」(文芸春秋)「ガリレオの苦悩」(同)がトップ3を独占した
 ようだ。 東野さん、 流行作家をほしいままにし、印税もすごいだろうな。

 単行本・ビジネス部門では、脳科学者、茂木健一郎さんの脳を活性化
 させる方法を伝授した本 「脳を活かす勉強法」 「脳を活かす仕事術」
 (ともにPHP研究所)、「脳にいいことだけをやりなさい!」(三笠書房)の
 3作品が、トップ10に入ったようです。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000548-san-ent

 さて、今日の日経平均は、140円高の8004円の大引けでした。
 (出来高 概算17.1億株と薄商いの出来高でした。)

 NY市場の反発を受け、8000円台回復です。上値を追う展開に成ら
 なかったのは、米GM等ビッグ3の処遇懸念や明朝にかけての NY市場
 反落か、とトラウマ定着のため
でしょうか。「 米NY市場 水曜の 株安 」
 悪循環のこの記録、先週で、11週ぶりに、終止符が打たれたんです。

 まあ、9月末から11月末にかけ、毎週 水曜の下落では、パブロフの犬
 (条件反射)状態で、上値を買えなくても、しかたない。
(笑)

 注目の水曜のNY市場、ポールソン財務長官もビッグ3へ3.2兆円規模の
 公的資金の注入も止む無しと、腹を決めており、議会の反対があっても、
 80%の確率で、救済の道を歩むでしょうね。

 週末の米雇用統計を控え、11月ADP雇用統計が悪いなりの着地を
 株価に織り込んでいれば、NY市場は 大崩れはなく、底堅い展開か

 とすれば、明日の日経平均の続伸もありそうですが、如何でしょうか。

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サザエさんと経済マインド(2)

2008-07-06 19:50:53 | 話題本とマーケット

明日は、「七夕」ですね。

ご存知の様に、織姫と彦星が1回/年の再会できる日で、子供の頃、
笹の短冊に願い事を書けば、何か実現する様な希望や期待感を持った
事を思い出しました。

さて、2週間前の日曜ブログに「サザエさんと消費経済」のタイトルで
コメントを載せました。
『「サザエさん」の視聴率が上がると、株式市場が落ち込む。』と
言うアノマリ-で、実際の視聴率を調べ、因果関係を見ました。
http://blog.goo.ne.jp/yokohama_dream_site/d/20080622

あれから2週間、日経平均は連敗を続けていますので、このアニメの
視聴率と株価に相関があり、視聴率が高いと株価が下落し、逆に低いと
上昇する傾向があるとの仮説を検証するため、確認してみました。

今年の1月~6月末までのデータを調べました。
http://www.videor.co.jp/data/ratedata/r_index.htm
 

    サザエさん(フジテレビ:18:30-19:00)     
         平均     最高      最低
 1月    19.3(n=4)  20.5(1/27)     18.2(1/13) 
 2月    20.2(n=4)    21.7(2/3)       17.6(2/24)
 3月    17.9(n=5)    18.7(3/16)     17.1(3/30)
 4月    18.2(n=4)    19.1(4/13)     17.6(4/27)
 5月    16.6(n=4)    18.0(5/18)     14.4(5/4)
 6月    16.5(n=5)   18.7(6/29)     15.2(6/1)

日経平均は、3/Mを底として、先月中頃迄の上昇となっており、
4月以降の平均視聴率は、月毎に減少しています。この傾向が続く
様ですと、アノマリーが示す株価の上昇トレンドは、継続している事
になります
ので、そろそろ反発しても・・・。

但し、6/B~Eにかけて視聴率は上昇傾向にあり、日経平均の
12日続落を記録した後、今日の日曜、視聴率が高くなっている
可能性ありますね。

洞爺湖サミットを明日に控え、日米首脳会談もあったようですが、
明日の七夕、短冊に「日経平均、13営業日ぶり反発!」とでも
書いておけば、良い1日になりそうですが、どうでしょう。

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サザエさんと消費経済

2008-06-22 19:32:08 | 話題本とマーケット

まあ、梅雨らしい日曜日の夕方、相場アノマリ-について少し検証して
見ました。提唱者は、大和総研の吉野 貴晶さん。そのアノマリーは、
「サザエさん」の視聴率が上がると、株式市場が落ち込む。>と言う
もの。

このアニメは、年間通して平均的に20%近い視聴率を誇っており、他
のアニメを圧倒してアニメ部門で1位のようです。
国民的なアニメなので、株価と相関があり、視聴率が高いと株価が下落
し、逆に低いと上昇する傾向があると唱えています。
日曜夕方、一人または家族でテレビを見る人が多い事は、消費マインドが
ネガティブの表れだと言うことらしいのですが・・・。

そこで、今年の1月~6月途中までを調べて見ました。
http://www.videor.co.jp/data/ratedata/r_index.htm
 

    サザエさん(フジテレビ:18:30-19:00)     
         平均     最高      最低
 1月    19.3(n=4)  20.5(1/27)     18.2(1/13) 
 2月    20.2(n=4)     21.7(2/3)      17.6(2/24)
 3月    17.9(n=5)    18.7(3/16)     17.1(3/30)
 4月    18.2(n=4)    19.1(4/13)     17.6(4/27)
 5月    16.6(n=4)    18.0(5/18)     14.4(5/4)
 6月    15.7(n=3)    16.4(6/8)       15.2(6/1)

大発会以降 下落した日経平均は、1/15以降1万3千円台になった
訳ですが、1/21週に1万3千円割れもありました。その後の2週間
で、視聴率の月最高を記録しており、消費マインド冷え込みの表れで
しょうか。(季節要因や天候要因は、考慮してません^^;)

3/17週、日経平均で1万2千円割れもありましたが、その辺りを
底として、先週中頃迄の上昇となっており、4月以降は、視聴率平均
も月毎に減少しています。この傾向が続くようですと、アノマリーが
示す株価の上昇トレンドは、継続しているようにも見れますが
、今日
のサザエさん、きっと視聴率が高いんだろうと推測しています。

明日から株主総会もピークを迎えようとしていますが、週明けの東京
市場、米市場の大幅反落を受け、売り先行のスタートになりそうです。

投資も中、長期スタンスなら打診買いのチャンスと捉えられそうですが、
どうでしょう。

今年も、もうすぐ半年が経過しますが、年前半に強含んだ銘柄から産業
天気の良い銘柄に眼が向きそうです。

明日以降、原油価格の動向と為替(ドル円)、債券に眼が離せませんが、
サザエさんの視聴率と消費経済動向って、あながちバカにできないかも
しれません。


地頭力で投資

2008-06-16 18:51:54 | 話題本とマーケット

今日は、東証に「ミニTOPIX先物」「TOPIXコア30先物」「東証REIT指数先物」が
上場されましたが、幸先の良いスタートとなったようです。

この「ミニTOPIX先物」は、何て言っても、TOPIX先物に比べ 投資単位が1/10と
小さい(6万4千円程度の証拠金)ので、手軽に投資でき、サラリーマン投資家のリスク                                                        ヘッジと資産運用に、幅ができるのでいいですね。

上記のような、ある種の金融派生商品が販売されたら、「地頭力」で分散投資でしょうか。
「地頭力を鍛える」は、1.結論から 2.全体から 3.単純に考える の3つの思考力を                                                      ベースにし、著者の細谷 功 氏によれば、「トレーニング次第で、ビジネスの問題解決に
有用」とのことですので、興味ある方は、立ち読みでもいかがですか。
参照 → http://www.toyokeizai.co.jp/pub/recommend/555986/index.html

横浜ザルも、投資トレーニングのブラシュ・アップに役立てたいが、今日は、四季報を
購入します。

さて、日経平均は、先週末のNY市場の上昇を受け、上昇して始まり、早々に14000円台
を回復し、為替の円安シフトと安定、後場のアジア市場堅調を受け、先物主導とは言え
380円高の14354円で終了しました。(出来高概算18.8億株で商い少ない。)

売買代金と出来高は少ないものの、押し目を拾う動きもあったようで、先週木曜日に拾った
3銘柄コマツ:3170円△130円、東洋エン:608円△12円、住金:508円△26円
で良い押し目となりました。

また、日経平均は、25日移動平均線を上抜くばかりか、13週線が26週線を上抜くGCが
発生しており、先高感
が出てきました。

今週の米市場、今晩のリーマン・ブラザーズ、17日にGS、18日にMSの決算予定となっており、明朝にかけ、LBの決算アク抜けで、NY市場の底堅い動きとなれば良い。

日経平均は、明日以降14500円台の展開に期待しましょうか。


株価水準の説明書

2008-06-09 22:40:04 | 話題本とマーケット

雨も上がり帰宅し、日課のウェッブサーフィンしていたら興味深いコラムを
見つけました。資源高の折、資源小国の日本にして見たら、個人力の総和で
資源大国も可能性ありそうで、おもしろいと思う。

それは、「都市鉱山」!!

国内に潜在的にある、リサイクル可能な金属資源の量を算定したら、
金      :約6800トン(世界の現有埋蔵量の16%相当)
銀      :6万トン   (同22%)
インジウム :1700トン (同61.1%) 等

上記の算定は、下記から推定されたそうです。

「一般に、1tの金鉱石から採取できる金の量は、4~5g。これに対し、
 1tの使用済み携帯電話からは、金を150g、パラジウムを50g、銀を
 1.5Kg、銅を100Kg回収できる。」と言う。
携帯電話やPC等の電子機器は、まさに「都市鉱山」に相当し、回収費用で
採算が合えば、個人個人で使用済みの携帯やPCの数台は持っている時勢に
朗報
と思いますが、いかがでしょう。
参照→ http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080605/306721/

さて、今日の日経平均は、週末米株式市場の暴落で、308円の大幅下落の
14181円で終了しました。(出来高概算19.3億株でした。)
それでも25日移動平均線が抵抗線になり、さらに下落することなく、この
水準での大引けですから、まあまあ底堅い印象でした。

明朝にかけてのNY市場、リーマンの第2四半期決算見通し(28億ドル赤字)
を受けても、若干の反発(下げ過ぎ反動)の展開を想定しており、日経平均は、
25日線が下値抵抗線として機能した格好であり、短期 陰転も中期は下値を
切り上げ、過熱感を解消していますので、SQ週末にかけ、上下に変動しても
高値を目指す動きに期待
しましょうか。

「○型自分の説明書」、ベストセラーになっていますが、株価水準も訂正の
説明があっていい頃です。