遂に、ビッグ3のフォードやGMの経営再建策が提示されました。
専用機の売却は 当然として、CEO年俸1ドルは、それなりの
決意の表れです。議会は、これらの再建策を どう評価するのか、
「提出内容に、若干の修正を加えて承認。」 が 無難な着地点ですが、
GMのチャプタ-11は、年末の経済恐慌、混乱を避ける意味で、
政治的に回避でしょうか。そうあってほしい。
ところで、年間ベストセラ-(昨年12月~今年11月)の発表が
今日、出版流通大手の「トーハン」からありました。
総合ランキングトップ10に、血液型本シリーズの4作品がランク。
1位はJ・K・ローリング著、松岡佑子訳のファンタジー小説、 「ハリー・
ポッターと死の秘宝」(静山社)でした。
血液型本は、Jamais著 「B型自分の説明書」 が155万部、続刊の
O型は130万部、A型は125万部、AB型は90万部が売れたそうだ。
日本人の約40%の人は A型にも拘わらず、B型が一番売れたのは、
昨年 夏に 「B型~」 が初版だったから と言うことで、納得。
経済ガタガタ症状の中、「血液型、~型自分の説明書」はしっかり。
部門別で、単行本・文芸部門で、東野圭吾の「流星の絆」(講談社)
「聖女の救済」(文芸春秋)「ガリレオの苦悩」(同)がトップ3を独占した
ようだ。 東野さん、 流行作家をほしいままにし、印税もすごいだろうな。
単行本・ビジネス部門では、脳科学者、茂木健一郎さんの脳を活性化
させる方法を伝授した本 「脳を活かす勉強法」 「脳を活かす仕事術」
(ともにPHP研究所)、「脳にいいことだけをやりなさい!」(三笠書房)の
3作品が、トップ10に入ったようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000548-san-ent
さて、今日の日経平均は、140円高の8004円の大引けでした。
(出来高 概算17.1億株と薄商いの出来高でした。)
NY市場の反発を受け、8000円台回復です。上値を追う展開に成ら
なかったのは、米GM等ビッグ3の処遇懸念や明朝にかけての NY市場
反落か、とトラウマ定着のためでしょうか。「 米NY市場 水曜の 株安 」の
悪循環のこの記録、先週で、11週ぶりに、終止符が打たれたんです。
まあ、9月末から11月末にかけ、毎週 水曜の下落では、パブロフの犬
(条件反射)状態で、上値を買えなくても、しかたない。(笑)
注目の水曜のNY市場、ポールソン財務長官もビッグ3へ3.2兆円規模の
公的資金の注入も止む無しと、腹を決めており、議会の反対があっても、
80%の確率で、救済の道を歩むでしょうね。
週末の米雇用統計を控え、11月ADP雇用統計が悪いなりの着地を
株価に織り込んでいれば、NY市場は 大崩れはなく、底堅い展開か。
とすれば、明日の日経平均の続伸もありそうですが、如何でしょうか。
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