日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

仏作って魂入れず

2021-12-19 | 他人のフリ見て我が身を正す
某ホテルへ行ってきました。
クラブラウンジ(フロア)の経験をするために(と言っても今回のホテルでは二度と行きません)。

YouTubeで評判が良かったので行ってきたのですが
あまりにも期待外れ
というか
私には合いませんでした。(事実隣のテーブルでは「いつも素晴らしいサービスをありがとう!」とご婦人がおっしゃっていました)。

冒頭の画像のシールが部屋の至る所に貼ってあるものの
冷蔵庫には汚れが残り
ボディーシャンプーは開封済みだし(三分の一ほど減っていたので誰が見てもわかるレベル)
部屋の汚れは至る所にあり
これがクラブフロアの一室かと疑ってしまうような状況

更にはクラブラウンジでアフタヌーンティーを楽しもうと思って行ったけれど
スイーツ類が美味しくない
2週間前に訪問した同じ地域のホテルの方が格段に美味しい(こちらはクラブラウンジではなくビュッフェのデザート)
そしてカクテルタイムのお酒も(ココが大事)アルコール類の種類の少なさに???が連発
コロナのせいで自粛中にしてはあまりにも???な感じでした。

クラブラウンジというからには
せめてハイエンドなイメージを持っていたのですが(価格的にはミドルでしたが)やはりそれ相応ということだったのでしょう。

それにしても至る所に「消毒済み」「安全」のシールが貼られていたことが気になって
きっと現場のことは経営層は知らないのだろうと思わざるを得ませんでした。

今回の宿泊は良い意味でも悪い意味でもかなりの収穫でした。
仕組みを作っただけではサービスは向上しない。
仕組みに振り回され現場は疲弊している。
再確認という仕組みを作らなかったら経営者のやってるつもりにしかなっていない。
そしてお客様不在=売上が減少する一方

コロナが私たちの生活にとって当たり前にある存在になってきました。
そんな中で生き残り戦争を勝ち抜かなければならない厳しさがあります。
まさに生きるか死ぬかの瀬戸際です。

自分の身に置き換えて
今回の経験を活かしたいとつくづく思わさせられました。

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