日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

勝ち組企業は価値組企業

2015-03-22 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
一昔前から見ると中小企業経営者の勉強量は半端ではありません。
かなり勉強をされています。
一つ難を云えば頭に詰め込む形の勉強が中心であり
それを活かす勉強はまだまだ出来ていないように思います。

アベノミクスの効果が本格的に出てきました。
「節税しても節税しきれない」
 元々「節税なんかやめにしよう」
そんな風潮すら見えてきました。

景気が良い同族企業は「景気が良い」とは言いません。
一般から資本を集める企業(例えば上場企業)は、資本政策を楽にするためにも
「過去最高益です。」
「果敢にM&Aで業況を拡大します。」
などと発表しては自身の経営の強さを見せようとしています。

私が経験してきた中で云うと
ズルい会社
不真面目な会社
手抜きをする会社で
発展を続けた会社はただの一社も見たことが有りません。
一瞬世の中から羨望の眼差しで見られたとしても
あっという間に地の果てに追いやられているように思います。

未来に亘って発展する会社は存在すべき「価値」を認められた会社です。
世の中から必要とされる会社です。
その中には愚直なほど人に対し世の中に対し真っ直ぐな経営をして来られています。

花火のようにパッと散る経営は負け組企業の経営です。
たとえ細い火であったとしても世の中を照らす価値ある企業こそ
勝ち組企業と呼ばれるべきだと思います。




1社でも多くの価値組企業を作るお手伝いします泉が丘経営グループ
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自由すぎることが不自由の元!?

2015-03-22 | 自己啓発
大学受験の季節も一服し
受験倍率30数倍
実質合格倍率20数倍と云う受験地獄を味わった身としては
何とも楽な大学受験になったことかと思ってしまいます。
(もっとも、どこでも良いから入れれば良いという立場ならばですが)。

昔のことを持ち出す瞬間から年寄りになったという事だと思いますが
最近は不自由さが無くなってしまいました。
昔の方がずっと不自由で抑圧されていたように思うのですが
最近では、自分が頑張る前に法律や制度が動こうとしない者を擁護してしまいます。

経済面で云うなら補助金助成金の世界はおかしいです。
補助金助成金の予算消化を目標としてしまいその効果など横に置かれてしまっています。
更には、生活保護費も制度としておかしいですし
失業手当も制度がおかしいです。
こんなことを言った瞬間にズルくその恩恵を受けようとする輩が一斉に牙を剥いてきます。

制度やルールはその成立主旨に則って利用されるべきであり
ズルく利用するものではありません。
補助金助成金は本当に受給できなければ生き残れない人のみ
生活保護費は、働こうという意思があるにも拘らず
精神的身体的家庭的理由により就業できない人達のみ受給されるべきです。
そして失業手当も然りです。

多くの人が自由すぎて不自由に感じてしまっています。
やりたくないことは周囲の目を気にせずにやらなければ良いだけです。
やりたいなら周囲の目を気にすることなくやれば良いだけです。
自分の心の真ん中をなぜ周囲の人に奪われてしまうのでしょうか?

徳川家康の言葉に
『不自由を常と思えば不足無し』と云う言葉が有ります。
現代では
『自由を常と思うから不足だらけ』と云う言葉になってしまうのでしょうか?
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