日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

難局打開の一手

2015-03-07 | つれづれ
A社があります。
B社が有ります。
双方で解決すべき問題が有ります。
そんな中にオブザーバーで入って欲しいと要請が有りました。

A社は紛れもなく弊社にとって大切なお客様です。
そして、B社もまた同様に大切なお客様です。
利益相反行為ではありませんが
どちらの味方になることもできません。
出来るのは、正しいという方向性のアドバイスをするのみです。

私たち税理士は国家の財政を預かり
納税者の権利を守るという
ある意味、相反する立場の中間に居ることを使命とされています。
したがって、板挟み(?)になることには慣れています。

両社の話の内容をお伝えすることはできませんが
かなりシビアな内容です。
たった一言の言い間違えも許されない中で
正しい方向性を判断しながら
両社が理解できる言葉を使って納得して頂く…。

3時間に及ぶ会議の末両社から頂いた声
「この会議は有意義だった、定期的にこのような会議を持ちましょう。」
どうやら、本日は両社ともに膝を交えての話が出来たようでした。

経験値としては
恐らく百戦錬磨の経営者以上の経験をしてきている私です。
双方の多少の難題は難題ではありません。
私の経験が生かせるものであればどんどん使って頂きたいと思います。

悩む必要のない課題や問題で大切な労力と精神力を無駄遣いする必要はありません。
そんな風に思った一日でした。
コメント
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